劇団☆新感線のオーディションってあるの?応募資格や基準は?

大阪芸術大学舞台芸術学科の学生を中心にしてつくられた関西発の劇団『劇団☆新幹線』。人気の高い劇団なので、劇団員になることは難しいものの、公演ごとに出演者オーディションを行うことはあります。本日は過去に行った劇団☆新幹線のオーディション募集要項と、演劇のオーディションを受験する際の主な流れについて解説します。

【劇団☆新感線のオーディションは開催されている?】

(出典:photoACより)

日本有数の集客数を誇る劇団『劇団☆新感線』は、大阪芸術大学舞台芸術学科の学生を中心にしてつくられた関西発の劇団です。

演出を手掛ける「いのうえひでのり」の派手でエンタメ性抜群の世界観や、古田新太や右近健一といった個性が強い団員の存在感、またジャニーズなどの超大物ゲスト出演者の投入によって、他の追随を許さないほどのスケールで毎好演多くの観客を熱狂の渦に巻き込んでいます。

そんな大人気の劇団☆新感線は、多くの役者志望の人々にとっては憧れ。容易に劇団員になることは難しいものの、公演ごとに出演者オーディションを行うことは過去に何度かありました。

今回は、過去に行った劇団☆新感線のオーディション募集要項と、演劇のオーディションを受験する際の主な流れについて解説します。

【劇団☆新感線2010年の公演『薔薇とサムライ』で行った大規模アンサンブル出演者オーディション】

劇団☆新感線が行った過去のキャスト募集の例として、2010年3月上演「30周年記念興行・春 SHINKANSEN☆RX『薔薇とサムライ』~Goemon Rock OverDrive」のアンサンブル出演者オーディションが挙げられます。

この作品は、17世紀のイベリア半島の小国コルドニア王国を舞台に、海賊となった石川五右衛門と麗しき女海賊などが繰り広げる痛快なエンターテインメント作品でした。

オーディションの対象となったのは、東京近郊在住の18歳~35歳。歌唱・ダンス・演技を得意とする即戦力の経験者が求められました。

ひとくちに「経験者」といっても様々とはいえ、歌もダンスもアクションもあるミュージカルテイストの作品だったので、商業演劇の経験がないと合格するのはかなり厳しかったのではないかと推察されます。それでは、未経験の一般人では全く手も足も出ないものなのでしょうか?

【2001年に実施した劇団☆新感線オーディションは少しユニーク】

(出典:photoACより)

2001年に募集していた劇団☆新感線の関連作品への過去のキャスト募集は、経験者だけが対象というわけではありませんでした。一般人だと男性は18~30歳、女性は18~25歳までで、体のキレに自信がある人。

また、女性は「過去5回以上告白されたことがある、又はラブレターを貰ったことがある人」、男性は「客観的に見て、自分はクラスの人気者だった人、又は、他人からそういう評価を受けていた人」という条件で募集が行われました。

なかなかユニークな応募条件だといえます。そう頻繁にオーディションが行われるわけではないとはいえ、このように一般人でも可能性はゼロではないので、頻繁に劇団☆新感線の情報をチェックしておくことが大切です。過去のキャスト募集にはこのようにユニークなものもあったので、今後もないとは限りません。

【今後、劇団☆新感線のオーディションが開かれる可能性は?】

それでは、実際のところ劇団☆新感線で新しくオーディションが開催される可能性はあるのでしょうか?

現在発表されているオーディション情報はない。

現時点で、公表されているオーディション情報はありません。クローズドで行われている可能性はありますが、上述したようにオーディション情報を得ることができる環境に身を置いていないと参加することはできないでしょう。

2017年から2018年の超ロングラン公演で可能性あり?

2017年3月に豊洲に誕生する新劇場<IHIステージアラウンド東京>のこけら落とし公演に、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』が決定しています。しかも、これは通常の舞台公演と異なり、1年3か月にわたる超ロングラン公演となることが発表されています。

2017年からの『髑髏城の七人』は、“花・鳥・風・月”という4シーズンに分けられ、それぞれ全く別のキャストを揃える上に、脚本と演出も変化させていくという長期プロジェクトなので、今後シーズンによってアンサンブルキャストなどのオーディションが開催される可能性は大いにあるでしょう。

『髑髏城の七人』とは?

『髑髏城の七人』は、劇団☆新感線の代表作で、”いのうえ歌舞伎”と呼ばれる演目のひとつです。1990年の初演以降、過去に3度再演され、いずれも大ヒットとなりました。

織田信長の死後、関東髑髏党を率いる怖ろしい野望を持つ天魔王と、天魔王と因縁のある捨之介たちとの戦いを描いた、殺陣ありアクションあり笑いあり涙ありのエンターテインメント作品です。

主人公である捨之介を演じてきたのは、古田新太、市川染五郎、小栗旬といった錚々たる面々。2017年から始まる超ロングラン公演では、”花”に小栗旬、”鳥”に阿部サダヲが出演することが決定しています。

アンサンブルって?

アンサンブルとは、役名がついていないキャストのことを指します。歌やダンス、アクションなどはもちろん、場面によっては名前を持つキャラクターとして演技をすることもある重要なポジションです。特に、ミュージカルや劇団☆新感線作品のようなスケールの大きな舞台では欠かせない存在です。大人数のアンサンブルたちにより、ステージに迫力が加わることになるからです。

映画やドラマでいうエキストラと混同されがちですが、エキストラは通行人や群衆など、基本的には名もなき存在を演じる日雇いの出演者のことを指します。それに対して、アンサンブルはメインの出演者と同様に、稽古期間から本番までの契約となり、様々な技量を求められるのです。

ごくまれに、群衆役として大量のエキストラが舞台に出演することもありますが、劇団☆新感線の作品(少なくとも『髑髏城の七人』では)そういった演出はないと予想されます。

【劇団☆新感線に限らず、様々な経緯で実施される演劇オーディション】

 

(出典:photoACより)

 

上記の劇団☆新感線の公募型オーディションのように、広く一般に公募されて行われるオーディションの他にも、実際はたくさんのオーディションが存在しています。

俳優の事務所や演劇学校にFAXや郵送などで広く配布し、応募を募るものや、あらかじめ想定される候補者に対して完全にクローズドで行われるものなど、その経緯は様々です。まずは、演劇学校やタレント事務所など、オーディション情報を多く得られる状況に身を置くことが重要です。

演劇のオーディションの進行は、どのようになっているのでしょうか?一般的に、まずは書類審査が行われます。写真や実績を見て判断し、2次審査に進む候補者を決定します。2次審査では、面接や実技が行われます。実技試験で何が審査されるのかによって、持ち物を決めます。

 

面接

面接に際しては、特に持ち物は必要ありません。

 

演技審査

演技審査を行う場合、あらかじめ審査用の台本を渡されている場合と、直前に渡される場合があります。いずれにしても、強調したい個所などや演出家の指示をメモできるように、赤ペンなどを持参するといいでしょう。

 

歌唱審査

ミュージカルなどでは歌唱審査があります。あらかじめ課題曲が与えられている場合がほとんどだと思いますが、その場で楽譜が渡される場合もあるでしょう。課題曲が決まっている場合は楽譜を、その場で音楽監督や演出家から表現について指示があることもありますので、やはり赤ペンなども持参しましょう。

 

ダンス審査

ダンス審査では、その場で何度か振り写しを行って審査することが多いでしょう。動きやすい服やダンスシューズ、タップ審査の場合はタップシューズを忘れないようにしましょう。

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【劇団☆新感線のオーディション情報が発表されるのを期待】

誰もが憧れる劇団☆新感線のステージ。定期的にオーディションが行われているわけではないので、常日頃から劇団の情報をチェックしていることが大切です。また、やはり他の舞台で経験を積むことが必須なので、劇団☆新幹線に限らず興味がある作品のオーディションに挑戦し、決定的なチャンスを待ちましょう!

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