いくつ知ってる?劇団四季ディズニーミュージカルのまとめ

観る人の心を掴んではなさない、劇団四季のディズニーミュージカル。1994年に米国ブロードウェイで初演された『美女と野獣』をはじめ、いくつものディズニー作品が劇団四季によって上演されています。そんな劇団四季のディズニーミュージカル、いくつ上演されて、それらがどんな作品か知っていますか?今回は上演されてきた作品の歴史をまとめて紹介します。これから観るための参考になればと思います!

劇団四季のディズニーミュージカルの歴史をみていこう!

(出典:pixabayより)

劇団四季の上演するディズニーミュージカル。1994年に上演が開始されたディズニー・シアトリカル・プロダクションズ(Disney Theatrical Productions Limited)の第1作目、『美女と野獣』をはじめ、それに続く多くの作品が劇団四季によって上演されてきました。

そんな劇団四季のディズニーミュージカルにはどのような作品があるのでしょう?今回は、これまでに上演されてきた作品の歴史をまとめて紹介します!

劇団四季のディズニーミュージカル一覧

『アイーダ』を除く5作品がディズニーのアニメーション映画をもとに制作されています。

劇団四季のディズニーミュージカル①:『美女と野獣』

ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが手掛ける初のミュージカルとして、1994年にブロードウェイで初めて上演されました。日本ではその翌年、1995年に劇団四季によって上演が開始。劇団四季では日本上演20年を超える大ヒット作です。残念ながら現在は上演されていません。

『美女と野獣』あらすじ

舞台はフランスの田舎町。美しいけれど本に夢中で“変わり者”と噂されるベルは、父親のモリースと二人で暮らしていました。ある日、出かけたきり帰らない父親を探しに家を出たベルは、森の奥にある古い城の中に迷い込んでしまいます。そこで見つけたのは醜い野獣に囚われた父親の姿。ベルは彼の身代わりとして城に留まることを決意します。

城の主人である野獣。それは思いやりの心を持たない罰として、魔女に魔法をかけられた王子でした。魔女が置き去った一輪のバラ。その花びらが全て落ちるまでに、王子は人を愛し、そして人から愛される「真実の愛」を見つけなければ魔法は解けません。

二人は徐々に心を開き、互いに惹かれ合うようになります。しかしバラは少しずつ散っていきます。

劇団四季のディズニーミュージカル②:『ライオンキング』

1997年、ブロードウェイで初演された『ライオンキング』。ディズニーはこの作品で「作品賞」を含めた計6部門でトニー賞を受賞し、高い評価を受けました。

日本公演は翌年の1998年にスタート。2015年7月には国内通算公演回数10,000回を超え(これは日本演劇史上最速!)、現在もその記録を更新中です。

見どころはなんと言っても見事に表現されたサバンナの野生動物たち。アフリカや東洋の文化、パフォーミングアーツなどにヒントを得て、仮面やパペット、衣装などを使って表現されています。その独特な世界観は多くの観客の心を掴み、リピーターの多い作品の一つです。

『ライオンキング』あらすじ

舞台はアフリカの広大なサバンナ。動物たちの王国、“プライドランド”にライオンのシンバが誕生します。王である父ムファサは、彼に“サークル・オブ・ライフ (命の連鎖)” や王としての心構えについて教えます。

しかしムファサの弟スカーは、シンバが王になることを快く思いません。手下と共に謀反を企み、計画は成功。ムファサは殺され、その罪を着せられたシンバはプライドランドから逃げ去ります。

傷ついたシンバが出会ったのは、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァ。3匹は共に生活を始めます。

時が経ち、成長したシンバは幼馴染のナラと再会。スカーの支配によって変わり果てたプライドランドについて聞かされます。罪悪感から故郷へもどる決心がつかないシンバ。そんな彼の背中を押すのは・・・

劇団四季のディズニーミュージカル③:『アイーダ』

作曲を担当したエルトン・ジョンをはじめ、多くの『ライオンキング』制作スタッフが携わって作られた『アイーダ』。2000年にブロードウェイで初演され、3年後の2003年に日本へ渡りました。もととなったのは、世界で最も有名なオペラの一つ『アイーダ』。ジュゼッペ・ヴェルディによって作曲され、1871年に初演された作品です。

このミュージカル版『アイーダ』は、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが手掛けた他の作品とは異なり、映画化されていないことが特徴の一つです。残念ながら現在は上演されていません。

『アイーダ』あらすじ

舞台は古代エジプト。隣国ヌビアとの戦いに勝利を収めた若き将軍ラダメスは、捕虜をともない帰還します。捕虜の中に身分を隠してまぎれるヌビア王女、アイーダ。囚われの身でありながら毅然とした態度の彼女にラダメスは興味を持ちます。
アイーダの正体を知らないラダメスは、婚約者であるエジプト王女、アムネリスにアイーダを献上。アムネリスは彼女を気に入り、信頼を寄せるようになります。
アムネリスとの結婚の話が進む中、ラダメスはアイーダに惹かれていきます。

ヌビアへの脱出計画やラダメスの父ゾーザーの陰謀など、さまざまなことが起こる中、アイーダとラダメスの恋がアムネリスに気付かれてしまいました。

劇団四季のディズニーミュージカル④:『リトルマーメイド』

『リトルマーメイド』は2008年にブロードウェイで初演されました。日本では5年後の2013年に上演がスタート。

2012年にグレン・カサール演出のヨーロッパ版が作られ、劇団四季ではこのヨーロッパ版を採用、ヴァーションアップさせ上演しています。(水中での動きを表現するために、ブロードウェイではローラーシューズを使っていましたが、ヨーロッパ版ではフライングを使用しています)

『リトルマーメイド』あらすじ

人間の世界に憧れる好奇心旺盛な人魚アリエル。ある日、航海中の船に人間の王子エリックを見つけて一目ぼれします。しかし、その船は嵐に襲われて沈没。アリエルは溺れたエリックを浜辺まで運び、美しい声で口ずさみながら介抱します。彼女が去った後目覚めたエリックは、その美しい声を忘れていませんでした。

一方アリエルも、地上への憧れとエリックへの恋心を募らせます。

そんな彼女に、海の魔女アースラーが取引を持ちかけます。それは“アリエルの声と引き換えに、3日間人間に姿を変える”というもの。ただ、その間にエリックとキスをすれば一生人間のままで、それが果たせなければアリエルの魂はアースラーのものになるというのです。悩んだ末、アリエルは契約書にサインをします。

人間の姿になったアリエル。エリックと再会しても声を出せず、自分がエリックを救った美しい声の持ち主であることを伝えられません。アースラーとの契約の期限が迫ります。

劇団四季のディズニーミュージカル⑤:『アラジン』

2014年にブロードウェイで初演され、翌、2015年に日本で上演が始まりました。

この作品もアニメーション映画をもとに制作されていますが、それと登場人物が異なります。アラジンの相棒のサル、アブーは3人の人間の親友に変更されています。また、国務大臣ジャファーの側近のオウム、イアーゴは人間として登場します。

『アラジン』あらすじ

舞台は砂漠に囲まれた都アグラバー。市場で盗みを働く貧しい青年アラジンは、自由を求めて王宮を抜け出した王女ジャスミンと出会います。困っていた彼女を助けたことをきっかけに、互いに心を通わせます。しかしアラジンは衛兵に捕らえられ、彼を釈放するよう抗議するためにジャスミンは宮殿へ。

アラジンを救ったのは一人の老人です。アラジンに魔法の洞窟へ行き、魔法のランプを取ってくるよう頼みます。その老人の正体は、国務大臣ジャファーでした。3つの願いが叶う魔法のランプを手に入れ、王国の支配を企んでいたのです。しかし企ては失敗し、アラジンは魔法のランプの精ジーニーの主人となります。

ジャスミンのことが忘れられないアラジンは王子になり宮殿へ。しかし魔法のランプをジャファーに奪われてします。果たしてアラジンはランプを取り戻し、ジャスミンと結ばれることができるのか。

劇団四季のディズニーミュージカル⑥:『ノートルダムの鐘』

2014年にサンディエゴで初演され、日本では2016年に上演が開始されました。アニメーション映画よりも原作(ヴィクトル・ユゴーの小説『ノートルダムの鐘』)に近い大人な仕上がりになっています。

『ノートルダムの鐘』あらすじ

舞台は15世紀末のパリ。優しい心を持つ青年カジモドは、その醜い容姿からノートルダム大聖堂の鐘突き塔に閉じ込められて暮らしています。年に一度の賑やかな祭りの日、彼は塔の外へ。そこで出会ったのが美しきジプシーの踊り子エスメラルダです。差別なく、誠実で優しい言葉をかける彼女にカジモドは好意を抱きます。

一方、聖職者フロローはその身分にありながら邪悪な欲望を抱き、聖堂の警備隊長フィーバスにエスメラルダを捕らえるよう命じます。しかしフィーバスもまたエスメラルダに心惹かれる1人。彼は命令に背き、彼女を救出しようとするも、フロローに刺され重傷を負ってしまいます。
2人が逃げ込んだ先は大聖堂。カジモトは2人の間に愛情が芽生えたことを知り、心を痛めながらも、2人のためになろうと尽力します。

劇団四季のディズニーミュージカル:まとめ

(出典:pixabayより)

多くの感動を与えてくれる、劇団四季のディズニーミュージカル。これまでに上演してきた作品の歴史をご紹介しました。

舞台となる場所や登場人物の持つ背景など、どの作品もテイストが異なり、それぞれに独自の魅力があります。好きな作品を繰り返し観劇するもよし、観比べるのも楽しいでしょう。ぜひ劇場に足を運んで、劇団四季のディズニーミュージカルを楽しんでください!

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