劇団四季のライオンキングの魅力、ストーリーをあらためて徹底解説!

劇団四季専用の劇場を中心に年間3000ステージもの公演を開催し、見どころあふれる様々な名演をみせてくれている劇団四季。中でも劇団四季の代表作といえる大人気ミュージカルが、「劇団四季 ライオンキング」。今回はそんな「劇団四季 ライオンキング」の見どころ満載な魅力を徹底解説します!

【人々を魅了してやまない「劇団四季 ライオンキング」のストーリー(あらすじ)おさらい!】

日本を代表するミュージカル劇団四季といえばもはや説明不要なほど有名な劇団ですよね。全国4ヶ所(大阪・名古屋・東京・札幌)に設置された、劇団四季専用の劇場を中心に年間3000ステージもの公演を行っています。

劇場も音響など常に新しい最新技術を取り入れていて見どころにあふれているのですが、劇団員も非常に高い倍率の厳しいオーディションを勝ち抜いた日本最高レベルのスキルをもつ役者で構成されていて、まさに日本では最高峰のミュージカルを見られると言っても過言ではないでしょう。

キャッツやウィキッドなどブロードウェイで大人気のショーを輸入するだけでなく、世界中に愛されている美女と野獣やリトル・マーメイド等ジャンルも多岐に渡っており、その奥深いストーリーや演出でロングランになっている人気演目が多いのも特徴です。

そんな劇団四季ミュージカルの中でも、今回は大人にも子供にも愛され続けている、超ロングラン公演記録を更新中の「劇団四季 ライオン・キング」をご紹介させていただきます。ストーリー、キャストの魅力など下記にまとめた見どころをチェックすれば、「劇団四季 ライオン・キング」のロングラン公演記録も頷けるはずです。

【「劇団四季 ライオンキング」のストーリーをご紹介!

まずは、「劇団四季 ライオンキング」の魅力の1つ、これなくしては語れない本作のあらすじについてご紹介しましょう。

思わず拳をにぎってしまう熱さ・・・「劇団四季 ライオンキング」のストーリー

ライオンの王であるムファサが統べる、プライド・ランドと呼ばれるアフリカの広大なサバンナが「劇団四季 ライオンキング」の舞台です。息子のシンバが生まれるとムファサは「サークル・オブ・ライフ」つまり自然界における生命のバランス等、シンバに将来王になる時に必要な知識を教え込みます。

しかしそんな中ムファサの弟スカーが王の座を狙って、ムファサ親子を亡き者にしようと企みます。「父さんからプレゼントがあるそうだ」というスカ-の嘘によって渓谷へと誘い出されたシンバは、ヌーの大群に襲われることに…間一髪でムファサがシンバを助けますが、息子の目の前で命を落としてしまうことになるのです。

ショックを受けるシンバに対して、「お前さえいなければ、父さんは死なずにすんだ」と追い打ちをかけるスカー。責任を感じたシンバは、自ら王国を去ります。こうして、スカーによる企みは成功してしまいました。

王国を離れたシンバは、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァに出会い、ここで本作「劇団四季 ライオンキング」の見どころのひとつである「ハクナ・マタタ(気にするな)」という言葉で励まされるのです。その後は、3匹での共同生活が始まります。そんなある日、シンバは幼馴染のナラと再会し、スカーにより支配されたプライド・ランドの惨状を知ることになります。

父の死に責任を感じているシンバはなかなか故郷に帰る決心がつきませんが、目の前に現れた父の亡霊により奮い立ち、ついにプライド・ランドを救うために立ち上がるのでした。

その後のシンバの冒険や戦いなどを中心に、命とは何か?仲間の素晴らしさとはなにか?など、絆も感じることができる壮大な生命の物語を描いています。

以上が、「劇団四季 ライオンキング」のストーリー(あらすじ)です。これを読んだだけでも、まだ観たことがない方は今すぐ観たくなり、観たことがある方は胸に熱いものがこみあげてくるのではないでしょうか。

続いて「劇団四季 ライオンキング」、そのストーリーの秘密についてもう少し掘りさげてみましょう。

【「劇団四季 ライオンキング」、ブロードウェイ版とストーリーなどの違いはある?】

日本上演である「劇団四季の ライオンキング」の元となっているのは、ディズニーが手がけるブロードウェイ版のミュージカル、「ライオンキング」。

果たして、ブロードウェイ版と四季版でストーリーや演出などに違いはあるのか?と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「劇団四季 ライオンキング」VS「ブロードウェイ ライオンキング」!ストーリーや演出

「ライオンキング」のストーリーは元々、1994年に公開されたディズニーによる長編アニメーション映画が原作となっています。ですのでストーリーのあらすじは、ブロードウェイ版も四季版も大きな違いはありません。

ですが細かい点を見てみると・・・以外にも多くの個性が、それぞれで見られます。

ネタバレをしない程度にストーリーや演出上の相違点をご紹介すると、執事のザズーが朝の報告をする、四季版では有名なあのシーンがブロードウェイ版ではカットされていたり、「雌ライオンたちの狩り」でレイヨウが退場する場面においては、四季版では舞台装置を活かしたスマートな退場の仕方なのに対してブロードウェイ版ではなんと「レイヨウが解体される(!)」など・・・。

また、「愛を感じて」でとても官能的な衣装のアンサンブルが登場するのも四季版では印象的ですが、このシーンは四季版独自のものであったりします。

その他にも、キャスト陣のセリフや歌い方に関する全体的な風味がそもそも違っていたり(言語の違い以上に)と、「劇団四季 ライオンキング」と「ブロードウェイ ライオンキング」にはさまざまな「違う楽しみ」があり、機会がある方にはぜひ両方あじわっていただきたいものとなっているのです。

【「劇団四季 ライオンキング」数々の見どころをチェック!】

現在でも愛される不朽の名作「劇団四季 ライオンキング」。もともとは、1997年にブロードウェイでミュージカル化され大ヒットを記録しています。このディズニーが手がけた舞台は翌年のトニー賞で、ストーリーや演出などを総合的に評価される「作品賞」を含め計6部門に輝き、その見事に動物の世界が表現された見どころ満点、独創的な演出は、ミュージカル界に衝撃を与えました。

そして、1998年12月20日に、ついに日本公演となる「劇団四季 ライオンキング」がスタートします。以来、前人未到のロングラン記録を更新中の大人気作品となっているのは、ご承知のとおりです。それでは、そんな「劇団四季 ライオンキング」の数々の見どころをご紹介していきましょう。

「劇団四季 ライオンキング」見どころ:オープニングから涙腺がゆるんじゃう!名曲『Circle Of Life』

最初の見どころは、何と言ってもストーリーの冒頭、オープニング部分の1曲目『Circle Of Life』で、劇団四季の役者自身も力を込めておすすめするほど。最初から感動して涙腺がゆるんでしまう事必至の冒頭になっていて、ここから気持ちはサバンナ一色になりライオンキングの世界に気持ちを全て持って行かれてしまいます。

「劇団四季 ライオンキング」見どころ:リアルな存在感に心を掴まれる!動物たちのパペット

「劇団四季 ライオンキング」にはシンバ誕生時の動物行進など、ストーリー序盤から様々な動物のパペットが登場します。見どころとして、特にオススメなのがキリンのパペット。そのリアルな存在感には驚かされてしまうはずです。人間が動物を演じるという難題を、実に様々な方法を使ってクリアしていくそのアイデアの豊かさは、観る者の心をつかんで離しません。

「劇団四季 ライオンキング」見どころ:サービス精神豊富なキャラクター・ティモンとプンバァ

さらにストーリーを熱いだけではなく楽しくさせてくれる、登場キャラクターのティモンとプンバァが、公演地域に合わせた方言で話してくれるというお楽しみがあるのにも注目です。自分が住む地域の言葉で話してくれたら、とても嬉しいですし楽しくなってしまいますよね。この演出を楽しみにしている方も多い、名場面となっています。

「劇団四季 ライオンキング」見どころ:美しくも荒々しい!生命が宿った舞台演出

影絵やパペット、照明などを駆使して表現される”サバンナ”のリアリティは圧巻で、これが「劇団四季 ライオンキング」が世界中を驚かせた、大きな理由のひとつです。生命力や躍動感を感じさせるビビッドな色彩感覚や、セリなどを利用して自在に変化する美術セットなど、どこを見ても抜群のセンスと工夫を感じられる完璧なステージとなっています。

この見事な総合演出とストーリーが相まって、観客は実際にサバンナの「生」をひしひしと感じることができるのです。

大人でも子供でもライオンキングは最高に楽しめる作品になっていますので、ぜひ一度劇場に足を運んで見てみることをオススメします。生で舞台を見ることって本当に楽しいなという実感を確実に味わえるのが、「劇団四季 ライオンキング」です。

【「劇団四季 ライオンキング」はキャスティングも大きな見どころ!】

ここまで「劇団四季 ライオンキング」のストーリーや演出について魅力をご紹介しましたが、本作にはまだまだ、語りつくせない魅力があふれています。

続いては、これこそが最大の見どころといっても過言ではない、素晴らしいキャスト陣についてご紹介します。

「劇団四季 ライオンキング」前人未到の10,000回公演突破をささえたのは実力派キャスト陣!

「劇団四季 ライオンキング」は、1998年の初演以降、無期限ロングラン公演を継続中で、現在国内通算公演数10,000回を大きく超えています。特に、1998年の開幕以来、17年以上にわたってロングラン中の東京公演は、のべ650万人が鑑賞。

2016年6月5日には、ミュージカル「劇団四季 ライオンキング」東京公演(浜松町・四季劇場[春])の単独通算公演回数6000回突破(東京公演だけで)が達成されました。国内公演の通算としては、前年の2015年に10,000回を超えているのです。

当然、今までの出演者も膨大な数に上りますが、ストーリーにおける主人公のシンバとヒロインのナラの子供時代を演じるヤングシンバ役とヤングナラ役は、ミュージカル子役の花形として子役たち憧れのポジションです。厳しいオーディションを勝ち抜き、さらに徹底的な訓練を受けて「劇団四季 ライオンキング」のステージを踏んだ彼らの中には、その後活躍しているスターも少なくありません。

ヤングシンバ出身者には、映画やドラマで大活躍中の池松壮亮さんや、ミュージカル界のホープとして活躍中の海宝直人さんなどがいます。海宝直人さんは成長したシンバ役として「劇団四季 ライオンキング」に再登場したことが話題になりました。ヤングナラ出身者には、AKB48の宮脇咲良さんなどがいます。

「劇団四季 ライオンキング」地方公演の魅力、ご当地キャスト!

劇団四季が全国各地で公演を行う際に気になるのはその地方出身の俳優が参加しているかいないか。地方出身の俳優が多く在籍する劇団四季では、ライオンキングにも公演地方出身のキャストがキャスティングされていることがあり、それが何度同じストーリーを観ても楽しめる見どころのひとつとなっています。

「劇団四季 ライオンキング」で、公演地方出身の俳優がキャスティングされる確率が高いのがティモン役とプンヴァ役です。大阪公演を例に挙げると、2012年10月の開幕から現在まで、4人の関西出身俳優が大阪のティモン&プンヴァを演じました。

初期のころから出演していたのは韓盛治さんと西尾健治さん、荒木勝さんの3人。ライオンキングにはすでにバンザイ役などで出演経験のあった韓盛治さんと、どちらかと言えばダンサーとしての出演が多かった西尾健治さん、そしてテレビ番組制作の世界から舞台へと進出した荒木勝さんらが作りあげた関西弁のティモンとプンバァのシーンは、わかりやすいコテコテの関西弁で客席の笑いを誘っていました。

韓さんと西尾さんの後にデビューしたのは大阪出身の川口雄二さんと、神戸出身の近藤聡明さんです。東京や他の地方を知っていれば居るほど面白い見どころ、ティモンとプンバァのシーン。ぜひ一度ご覧になっていただきたいシーンです。

「劇団四季 ライオンキング」は進化し続ける!即戦力オーディション

2015年10月11日(日)から10月13日(火)の三日間、それまでで初となるライオンキング即戦力オーディションが行われました。まだまだこれからも続く作品であることをファンに感じさせてくれます。ウェストサイド物語の即戦力オーディションと同時に行われたこのオーディションには、元ヤングシンバで出演していた、「劇団四季 ライオンキング」のストーリーを知り尽くす元子役の姿もあったようです。

その元子役とは、元ヤングシンバ経験者で、2009年までジャニーズ事務所に所属していた高畑岬さん。もしかしたら劇場でまた彼を観る日が来るかもしれませんね。この日のオーディションには、延べ1000名を超える総応募数から厳しい書類審査を通過した、200名以上の男女が集まったのだとか。

このように、新旧入り乱れて毎回厳選される「劇団四季 ライオンキング」のキャスト。今後、新人キャストの活躍も大きな見どころになりそうですね!

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(出典:pixabayより)

「劇団四季 ライオンキング」には、ストーリー、演出、そしてキャストにも多くの見どころがありました!今すぐ観たいと感じていただけましたでしょうか。見どころをご紹介した今回の記事を参考に、日本を代表する名作「劇団四季 ライオンキング」を是非楽しんでみてください。「暑い」サバンナ、そしてそれをうわまわる「熱い」ストーリーが、あなたを待っています!

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