劇団四季に入るには、応募方法や倍率は?オーディションはどのようにするの?

劇団四季にどうしたら俳優として入団できるのか、オーディションはあるのか、そして倍率は?今回は応募方法や選考内容、ダンスや歌、必要な経歴、面接など劇団四季の入る方法をまとめました。

海外ミュージカルからオリジナル劇まで幅広いジャンルの演劇で見る人の心を魅了してくれる劇団四季は、日本全国に8カ所の専用劇場を有しており、年間3000回を越える公演を行っています。

劇団四季には俳優、スタッフ数にして700名以上の人が在籍していますが、どうしたら俳優として入団できるのか、オーディションはあるのか、そして倍率は?どのくらいの狭き門なのかをまとめました。

劇団員の経歴はさまざま。研究生で夢を掴んだ人や宝塚から転身した女優など

過去や現在を含めて劇団四季においての看板役者といえば、まず名が浮かぶのが最近退団した「ミスサイゴン」などの代表作で知られる市村正親さんでしょうか。また、他に男性では鹿賀丈史さんや石丸幹二さんなども在籍していました。女性では久野綾希子さんや現在も活躍中の岡本瑞恵さんなどがトップ俳優として知られています。

以上の方々を含めて劇団四季で活躍した俳優は経歴も実にさまざまです。まず劇団員になるためには必ず通過しなければならない2つの過程があります。シーズンメンバー(一般)のオーディションを受けるか、或いは研究生コースのオーディションを受けるかです。

募集部門が「ヴォーカルクラシック」「ヴォーカルポピュラー」「演技」「ジャズダンス」「クラシックバレー」の5部門に分かれているので一般、研究生ともそれぞれの部門に応じてオーディションを受ける必要があります。また、特例としては随時オーディションを経ての入団というケースもあります。

元宝塚歌劇団の娘役として活躍していた鳥原ゆきみさんが随時オーディションを経て入団した例です。

劇団四季に入るにはオーディションは年1回、合格の倍率は20~40倍の狭き門

劇団四季のオーディションは年1回行われており、劇団のホームページ上や媒体などで随時募集を告知しています。ただし劇団四季に入るための一般コースは既に演劇に関連した何かのジャンルでの実績や経験がある人対象で、直ぐにでも舞台に立てる人が求められているので、合格年齢に多少の幅を持たせているようです。

基本的に応募資格は18歳以上で年齢の上限は設定していませんが、研究生コースの場合は20代後半になると目立つような経歴が無いと書類選考の時点でハンディになる可能性があります。オーディションには毎年数百人の応募があり、半分以上は書類審査で落とされます。残った人が厳しいオーディションに臨みます。

例えば2015年の場合、864人の応募から書類選考で204人が残り予選を突破して102人が本選に進んだそうです。具体的な合格人数は明らかになっていませんが、倍率は20~40倍で毎年数十人程度の研究生が誕生しています。

研究生となりレッスン受け、1年後に待ち構える卒業試験で夢の舞台へ

次にオーディションの内容ですが、2日間に亘り歌、ダンス、演技などが厳しく審査されます。もちろん、面接も経て選考され全てクリアすれば一般コースは晴れて正式な団員になります。そして、研究生コースの合格者は1年間カリキュラムに沿ったレッスンを受けることが出来ます。

1年後に卒業試験があり、合格者だけが劇団のメンバーとなります。研究生は月曜日から土曜日まで毎日朝から夕方までレッスンがあり、その間は無給です。アルバイトも禁止されているので、親からの援助や理解が無いと継続が難しいかも知れません。

未来のトップスターを養成するのですから稽古場の設備も素晴らしく、トレーナーや看護師も常駐し、ジムやマッサージルームも完備。充実のバックアップ体制ですが、途中で脱落したりする場合もあります。1年間の厳しいレッスンに耐えて卒業試験まで生き残るだけでも並々ならぬ努力が必要なのです。

夢に向かって誰でもチャレンジできるオーディションですが、最終的に晴れの舞台に立つためには才能プラス努力、そして周囲の理解や後押しなど、さまざまな要素が必要です。

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舞台俳優への道のりは努力の積み重ね

見る人に楽しさや感動を与えてくれる劇団四季ですが、その陰にはオーディションを突破して、さらに厳しいレッスンを重ねてきた俳優達の努力があります。今回は華やかな舞台で脚光を浴びるまでの演劇俳優への道のりをまとめました。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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