劇団四季2019年新春の新作は「パリのアメリカ人」?果たしてどんな舞台に?

劇団四季がこのたび2019年の1月から8月にかけて東京と横浜で新作ミュージカル『パリのアメリカ人』を上演することを検討中と正式発表しました! さらにそれに先立ってのオーディション開催も決定しており、さ来年の舞台に向けて本格始動が開始。果たして『パリのアメリカ人』とはどんなミュージカル? いち早くご紹介します!

劇団四季、2019年1月から8月に「パリのアメリカ人」上演に向け始動!

(出典:photoACより)

常に日本のミュージカル界を牽引しつづける劇団四季が2019年に新作ミュージカル『パリのアメリカ人』の上演を検討中というニュースが飛び込んできました!

『パリのアメリカ人』と言えばミュージカル映画として第74回ゴールデングローブ賞での7部門での受賞を筆頭に、第70回イギリス・アカデミー賞や第89回アカデミー賞、ヴェネツィア国際映画祭での女優賞などを総ナメにした大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』にオマージュされた作品として再度注目を浴びている作品。

『ミュージカル映画』としても人気のこの『パリのアメリカ人』。2014年には待望のミュージカルの舞台作品としてパリやブロードウェイでも上演されました。この『パリのアメリカ人』が劇団四季によって上演されるとなれば、これは見逃せません!

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劇団四季が上演を検討中の『パリのアメリカ人』はどんなミュージカル?

ジーン・ケリーが華麗に歌い踊るシーンが有名な映画版の『パリのアメリカ人』。アメリカ公開は第二次大戦後わずか6年後の1951年。世界的に戦後復興に向けて動き出していた時代にふさわしく夢と希望に向かう姿が躍動感あふれるダンスシーンとガーシュウィンの音楽が印象的な作品でした。

その名作の中で歌われるミュージカルナンバー「アイ・ガット・リズム」は多くのシンガーによってカバーされるジャズのスタンダードナンバーとなっています。先ごろ惜しまれながら現役を引退したフィギュアスケーターの浅田真央が2012~2013シーズンのSPの曲とした使用していたのをご記憶の方も多いかもしれません。

『パリのアメリカ人』はトニー賞12部門ノミネート、4部門受賞作品

オリジナル版の公演概要

2015年にパリとブロードウェイでミュージカル作品として「舞台」で上演された『パリのアメリカ人』。脚本を担当したのは「キスへのプレリュード」などの作品でも知られるクレイグ・ルーカス。パリでの初演を皮切りにブロードウェイ公演、翌2016年は全米公演、さらに2017年3月からはロンドンでも上演を開始しており2018年1月28日までのロングランが予定されています。

オリジナル版のキャストは?

オリジナル版で主役のジェリーを演じたのはニューヨークシティバレエ団のロバート・フェアチャイルド。恋人のリズを演じたのはイギリスバレエ団のリアン・コープで、同作品でロバートはドラマデスクアワードの最優秀ミュージカル男優部門を、リアンはフレッド・アステア記念アワードの最優秀女性ダンサー部門を獲得しています。

オリジナル版の受賞遍歴

そのほかにもトニー賞では最優秀照明デザイン部門や振り付け賞、舞台装置賞、編曲賞などを軒並み受賞。ノミネートされたものを含めると全12部門ノミネート、そのうち4部門賞獲得の快挙を成し遂げています。(最優秀ミュージカル作品賞は『FUN HOME』が受賞。『パリのアメリカ人』は惜しくも受賞を逃しました)

『パリのアメリカ人』、振り付けはクリストファー・ウィールドン

この作品の振り付けを担当したのは18歳でバレエ界の登竜門であり、日本からも多数の受賞者を生んでいるローザンヌ国際バレエコンクールでグランプリを受賞した後、イギリス・ロイヤルバレエ団やニューヨークシティバレエ段などでダンサー、さらには振り付け師として活躍しているクリストファー・ウィールドン。

その才能はロシアの名門バレエ団・ボリショイバレエ団に初めてのイギリス人振り付け師として招かれたことでも知られ、彼が手がけた『パリのアメリカ人』でも惜しみなく発揮されています。その作品が劇団四季で上演されるのであれば、これは見逃す手はありませんね。

劇団四季は新作『パリのアメリカ人』に向けてオーディション開催決定!

(出典:photo ACより)

その劇団四季による『パリのアメリカ人』、2019年の上演に向けてのオーディションが開催されることが決定しています。

劇団四季『パリのアメリカ人』オーディション・基本情報

  • オーディション日時:  予選 2017年9月3日~9月5日 本選 2017年9月14日~9月15日
  • オーディション応募締め切り: 2017年8月8日18時 四季芸術センター必着
  • 応募書類送付先・問い合わせ先
  • 〒225-8585
    神奈川県 横浜市 青葉区 あざみ野 1-24-7 四季芸術センター
    劇団四季『An American in Paris』オーディション係まで

    電話:045-903-1416(AM10:00~PM18:00  日・祝祭日は除く)

劇団四季の『パリのアメリカ人』、上演予定の会場は?

これまでも『キャッツ』や『オペラ座の怪人』『ライオンキング』など数々の傑作ミュージカルを世に送り出してきた劇団四季。その劇団四季の『パリのアメリカ人』公演、現時点での公演予定は以下の通りとなっています。

  • 公演予定期間: 2019年1月から8月
  • 公演予定会場: 東急シアターオーブ/KAAT神奈川芸術劇場

それぞれの劇場の場所は

  • 東急シアターオーブ:  東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階
  • KAAT神奈川芸術劇場: 神奈川県横浜市中区山下町281

となります。このうち東急シアターオーブは2017年もブロードウェイの『シカゴ』の20周年記念ジャパン・ツアーが米倉涼子を迎えて行われるほか、『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』、『天使にラブ・ソングを シスターアクト』などの注目のミュージカルが上演されるミュージカルファンにはおなじみの会場。

またKAAT神奈川芸術劇場も、現在上演中の劇団四季による『オペラ座の怪人』はもちろんブロードウェイミュージカル『アダムス・ファミリー』や多部未華子を主演に迎えた『オーランドー』などこちらも注目作品が次々に上演される予定の会場です。

どちらでそれぞれどれだけの期間ずつ『パリのアメリカ人』が上演される予定かは現時点では明らかではありませんがどちらもアクセスも良く、ミュージカル作品を鑑賞するのに欠かせない照明や音響もすぐれた会場として定評のある劇場ですのでぜひ観に行きたいですね!

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劇団四季の新作『パリのアメリカ人』、詳細決定が待ち遠しい!

(出典:photo ACより)

高度なバレエダンサーとしての技量に加えて、「アイ・ガット・リズム」や「天国への階段」「ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー」など数々のジャズのスタンダードナンバーを歌いこなす歌唱力も要求される『パリのアメリカ人』。

パリ公演、ブロードウェイ公演、さらに全米やロンドン公演でも「素晴らしい!」と熱狂的に迎えられたこの『パリのアメリカ人』。劇団四季によって上演されるとなれば日本のミュージカルファン、劇団四季ファン、さらにはバレエファンにとっても注目の舞台になることは必至! です。

さらなる詳細な情報が発表されるのを心して待ちたいですね!

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