二月大歌舞伎を観にいくひと必見!日程や会場詳細、座席表など徹底解説

いよいよ2月2日から始まる二月大歌舞伎。日程は昼の部と夜の部に分かれ、豪華7演目が披露されます。今回は二月大歌舞伎の日程紹介や会場となる歌舞伎座の沿革紹介、そして座席表解説などをまとめてお届けします。会場座席表とあわせて見やすい良席の情報なども記載しますので、ぜひ参考になさってください。

【二月大歌舞伎の日程と会場、座席表解説をまとめて掲載!】

東京都中央区銀座の由緒ただしき会場、歌舞伎座にて2017年も披露される「二月大歌舞伎」。日程は昼の部と夜の部に分かれ、江戸歌舞伎の発祥を描く「猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)」や三代目中村勘太郎さん、二代目中村長三郎さんの初舞台「門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)」などなど、豪華7演目が披露されます。

既にチケットを入手されている方やこれからチケットを購入しようとしている方に向けて、今回は二月大歌舞伎の日程と、それから会場となる歌舞伎座の詳細、座席表解説などをお届けします。

座席表解説では実際に会場へいったファンの良席報告などもご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

【二月大歌舞伎の日程】

昼の部4演目、夜の部3演目の合計7演目が披露される二月大歌舞伎。さっそくその日程をチェックしてみましょう。

二月大歌舞伎 日程

平成29年2月2日(木)~26日(日)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~
(引用:歌舞伎美人(かぶきびと))

二月大歌舞伎 演目

昼の部

・猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)
・大商蛭子島(おおあきないひるがこじま)
・四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)
・扇獅子(おうぎじし)

夜の部

・門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)
・絵本太功記(えほんたいこうき)
・梅ごよみ(うめごよみ)
(引用:歌舞伎美人(かぶきびと))

全日程、昼の部と夜の部に分かれて豪華7演目が披露される予定となっています。今回の二月大歌舞伎も見どころ満載でいずれも見逃せない演目となっていますが、なかでも注目なのはやはり三代目中村勘太郎(中村勘九郎さんの長男、波野七緒八さん)二代目中村長三郎(二男、波野哲之さん)の初舞台となる「門出二人桃太郎(かどんでふたりももたろう)」なのではないでしょうか。

その他にも江戸歌舞伎の発祥が描かれる「猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)」や江戸情緒あふれる舞踊が楽しい「扇獅子(おうぎじし)」など、新しい年にふさわしい、華やかな演目がそろっています。

それでは、二月大歌舞伎の会場解説や、座席表などの詳細を見ていきましょう。

【二月大歌舞伎会場「歌舞伎座」とは?】

二月大歌舞伎の全日程がおこなわれる会場は、東京都中央区銀座の歌舞伎座。歌舞伎ファンにとってはおなじみ、明治22年から続く由緒ただしき劇場です。

二月大歌舞伎会場「歌舞伎座」沿革

会場「歌舞伎座」第1期

  • 1889年(明治22年) 「権威ある大芝居の劇場」という意味合いの名「歌舞伎座」を冠して、東京市京橋区木挽町(当時)に開場。それまでの劇場のなかで最も大きく、最新照明技術であった「電灯」を採用するなどして大評判を呼ぶ

会場「歌舞伎座」第2期

  • 1911年(明治44年) 帝国劇場に対抗するため、劇場の純和風化改修工事を行う
  • 1914年(大正3年)  松竹の直営劇場となる
  • 1921年(大正10年) 漏電により歌舞伎座が焼失

会場「歌舞伎座」第3期

  • 1923年(大正12年) 再建工事をおこなっていたが、関東大震災発生。積み上げてあった内装用の桧材が全焼、やむなく工事中断
  • 1924年(大正13年) 再建工事を再開、無事竣工。関東大震災から復興した東京の新名所となる
  • 1945年(昭和20年) 第二次世界大戦の東京大空襲で全焼

会場「歌舞伎座」第4期

  • 1949年(昭和24年) 「株式会社歌舞伎座」が設立され、松竹から建物を譲り受けて復興工事をおこなう
  • 1950年(昭和25年) 復興工事の全日程が完了し、竣工
  • 1993年(平成5年) 松竹の方針により「歌舞伎の本拠地」として原則通年で歌舞伎を興行することとなる
  • 2002年(平成14年) 国の登録有形文化財に登録
  • 2010年(平成22年) 建物の老朽化懸念から建て替えを行うために、約1年あまりの日程でおこなわれた「さよなら公演」の後、閉場式が行われる。建て替え計画のため有形文化財の登録は抹消

会場「歌舞伎座」第5期

  • 2013年(平成25年) 建て替え完了。和風桃山様式の新会場が完成し、こけら落とし興行が行われる

二月大歌舞伎の会場となる「歌舞伎座」は上記のように、過去には漏電事故での消失、空襲などの憂き目に何度も見舞われながらも、歌舞伎興行の総本山、格式ある会場として伝統を守りぬいてきた経緯があります。

ぜひこのような歴史の積み重ねも心に感じとりながら、会場の雰囲気をより一層楽しんでみてください!それではいよいよ、会場の座席表など詳細を見ていきましょう。

【二月大歌舞伎会場「歌舞伎座」座席表解説】

2017年の二月大歌舞伎、全日程が行われる会場「歌舞伎座」の座席表をチェックしましょう。

二月大歌舞伎会場「歌舞伎座」座席表

歌舞伎座は総座席数1,808席で、大きく分けると1階席、2階席、3階席、そして4階にある一幕見席に分かれています。

1階席 座席表解説

1階席にはまず前方1列目から16列目まで、そして桟敷席(会場の両脇に設置されている、掘りごたつ式でテーブルがある席)があり、こちらが「1等席」となっています。この「1等席」が会場の一番大きな割合を占めます。1階席前方は役者が通る花道にも隣接していて、何日かの日程を見に行く予定がある方にとっては、ぜひ1度は味わってみたい席となるのではないでしょうか。

1階席の17列目以降は「2等席」となっています。

2階席 座席表解説

2階席は前方1列目から7列目までが「1等席」、そして8列目から9列目までと、両脇の桟敷席が「2等席」となっています。

3階席 座席表解説

3階席は前方1列目から6列目までと両脇の桟敷席が「3階A席」、7列目から10列目までが「3階B席」となっています。二月大歌舞伎の全日程中、複数回の観劇を予定している方は、気分をかえて会場の1階席、2階席、3階席とそれぞれの雰囲気を楽しむ…というのも趣きがあって良いのではないでしょうか。

4階一幕見席

ここまでご紹介した、座席表にある席はすべて複数の幕をセットで観劇できる席となりますが、例外的に一幕毎に料金を支払って観劇できる席があります。それが4階にある一幕見席となります。例えば手ごろな価格で気軽に歌舞伎体験をしてみたいという方や、お気に入りの演目があって、その演目だけに絞って何度も再見したい…というような場合は、こちらも検討材料に入るでしょう。

二月大歌舞伎会場「歌舞伎座」見やすい席の報告

座席表とにらめっこをしているだけではなかなか実際の雰囲気がつかめないかもしれませんので、ここで実際に会場を訪れた方々の、報告の声に耳を傾けてみましょう。

二月大歌舞伎会場「歌舞伎座」ファンの報告

1階の花道近くで観劇した方は、やはり見やすくて良い席だと報告しています。「迫力があった」「細部まで観察できた」「胸いっぱいになった」とも。

会場1階にある1等席か、もしくは桟敷席を狙いたいとの声。やはり歌舞伎ファンにとっては最上の席であるといえそうです。座席表を参照しながら、ぜひご検討ください。

桟敷席にはテーブルもついていて、幕間のお食事にも大変便利ですね。

1階桟敷席では、桟敷弁当(幕乃内)やお茶のサービスが提供される場合があります。

2階席で観劇した方も「見やすい」と報告しています。「さすが歌舞伎座」との声。座席表などを見ても、その作りの良さが分かりますね。

全席が見やすくなるよう考え抜かれて設計された会場「歌舞伎座」は、3階席でもじゅうぶん見やすかったとの声があります。料金も割安ですし、ぜひ試してみたい席ですね。

歌舞伎座は、4階の一幕見席でもけっこう見やすいとの声があります。ただ複数の幕をセットで観劇することを考慮にいれると、さらに良席である3階席などを比較検討したほうが良さそうですね。

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【日程と会場の座席表をチェックできたら、いざ二月大歌舞伎へ!】

(出典:イラストACより)

期待高まる二月大歌舞伎の日程や、会場となる歌舞伎座のこれまでの沿革、それから座席表などの詳細をおとどけしました。座席表を眺めていると、思わずワクワクしてしまいますね。昼の部も夜の部も見どころ満載な二月大歌舞伎ですから、願わくば日程を分けてでも、全演目を堪能するために会場へ足を運びたいものです。

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