倉持裕の新作「誰か席に着いて」田辺誠一・木村佳乃・片桐仁・倉科カナで上演決定

今注目の脚本家・演出家の倉持裕の新作舞台「誰か席に着いて」が2017年11月15日に開幕する金沢公演を皮切りに全国で上演されることが決定しました。大人の為のコメディと銘打ったこの舞台に出演するキャストはは田辺誠一、木村佳乃, 片桐仁, 倉科カナを始めとする実力派ぞろい。これまでにも鎌塚氏シリーズをはじめとする極上の舞台を観客に届けてくれた倉持裕と個性派キャストが四つに組んだ舞台「誰か席に着いて」。気になる中身をご紹介します!

大人のための喜劇【誰か席に着いて】2017年11月15日に開幕決定

2017年も『上を下へのジレッタ』、『お勢登場』、さらに『鎌塚氏、腹におさめる』、『HEADS UP!(再演)』などの数々の話題の舞台の脚本・演出を手がける倉持裕の新作コメディ【誰か席に着いて】がいよいよ2017年11月に開幕します!

気になる【誰か席に着いて】のキャストも、田辺誠一・木村佳乃・片桐仁・倉科カナ・福田転球・富山えり子と個性豊かな実力派ばかり。

そこでこの話題作間違いなしの【誰か席に着いて】の公演概要や気になるキャスト陣についてもう少し詳しくご紹介します!

【誰か席に着いて】に出演するのは異色の組み合わせの6人

妻との問題や自分の問題で頭がいっぱいの夫役・田辺誠一

芸術について話し合う場であるはずなのに、頭の中は自分の問題でいっぱいのエゴイストたちの先陣を切るのは田辺誠一。元TV局マンで、現在は独立し映画プロデュースの道に進んだものの、いまひとつ仕事がうまくいかず、そのために妻ともうまくいかなくなっている夫・有園哲朗を演じます。

その田辺誠一は俳優でありながら、実際に自分でも『DOG-FOOD』や『ライフ イズ ジャーニー』などの映画監督を務めるなど今回の【誰か席に着いて】とどこか重なる経歴の持ち主です。

もちろん役者としてドラマ・映画・舞台と幅広い活躍を見せる一方で、独特のタッチの絵が話題となり「画伯」として個展や紅白歌合戦のシンボルマーク、キャラクターグッズまで展開されるほどの人気を見せるなどそのマルチな才能は折り紙つき。

今回の【誰か席に着いて】では、くせものぞろいのキャストの中でどんな輝きを見せてくれるのか期待大です。

かつては売れっ子脚本家・しかし今はスランプ中でワケありの木村佳乃

田辺誠一扮する有園哲朗の妻であり、かつては売れっ子脚本家であったものの現在はスランプ中で、そのためか人の書いたものを自分のものとする、いわゆる「盗用」に手を染めてしまった有園織江を演じるのは木村佳乃です。

今回【誰か席に着いて】で夫役を演じる田辺誠一とは2013年12月に放送された『SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室』という富樫倫太郎原作のドラマでSRO室長と副室長という役柄で共演。当時私生活で第2子を出産してからおよそ半年という時期であったため、田辺誠一の気遣いが大変ありがたかったと公式動画中でも語っています。

こちらもテレビ・映画、そして舞台経験も豊富である木村佳乃ですが、地方公演を含む舞台は初挑戦ということで、緊張と不安を抱えつつも「喜劇ゆえの難しさと面白さ」が観客に伝わる舞台にしたいという意欲十分。

果たして倉持裕の脚本でどんな木村佳乃が観られるのか、楽しみですね。

倉科カナとは11年ぶりの共演となる片桐仁

「ラーメンズ」として、俳優として、さらには造形作家としても活躍するマルチクリエイターでもある片桐仁が演じるのは倉科カナの夫であり、ギタリストでもある染田奏平。

妻役の倉科カナとは約11年前に放送されていたショートショートドラマ『根津サンセットカフェ』以来の共演となります。その個性的な存在感で数々のテレビや映画・舞台などで活躍する片桐仁ですが、今回の【誰か席に着いて】の脚本・演出を手がける倉持裕とは代表作とされる「鎌塚氏」シリーズの【鎧塚氏放り投げる】、【鎧塚氏振り下ろす】などで既にタッグ経験済み。

今回の【誰か席に着いて】は大人のためのコメディ、ということでどんな笑いを舞台から届けてくれるか、今から注目が集まります!

元ダンサーの専業主婦を演じる倉科カナ

片桐仁が演じる夫・奏平と暮らしながらも姉の夫と不倫していた過去を持つ妻を演じるのは倉科カナ。2006年に中川翔子や安田美沙子、北乃きいなどを輩出した『ミスマガジン』グランプリを受賞して芸能界デビューを飾ると、NHK朝の連続TV小説『ウェルかめ』でヒロインを演じて一躍お茶の間にその名前が浸透する人気者に。

テレビ・映画・舞台などその活躍の幅を広げ、2017年始めに放送された話題作『奪い愛、冬』のヒロイン・池内光役の熱演も記憶に新しいところです。

舞台に関しても2015年、三上博史主演・演出に映画『世界の中心で愛を叫ぶ』などで知られる行定勲演出で上演された【タンゴ・冬の終わりに】や2016年に宮本亜門演出・主演鈴木亮平の舞台【ライ王のテラス】など話題作に次々出演してきた倉科カナ。

今回の大人のコメディでどんな演技で観客を魅了してくれるかこちらも期待が高まりますね!

 

柳和臣役・福田転球

最近では話題の舞台【『髑髏城の七人』Season鳥】で、兵庫役を演じている福田転球。母校・大阪芸術大学出身者で構成された劇団☆新感線の舞台への出演は実はこれが最初ではなく、なんと1990年の【髑髏城の七人】初演時にピンチヒッターとして何回か出演して以来とのことでした。

独特のペーソスのあふれる存在感から『下町ロケット』『叡古教授の事件簿』などのドラマや映画、さらには劇団鹿殺しやこまつ座、KOKAMI@network、シアターコクーンなどの舞台に数多く出演。

先ごろ長塚圭史、山内圭哉、大堀こういちら3人と結成した演劇ユニット『新ロイヤル大衆舎』の旗揚げ公演である【王将】3部作では主役・坂田三吉を熱演した福田転球が倉持裕の脚本・演出の舞台でどんな男を演じてくれるのか今から楽しみです。

奈良みのり役・富山えり子

劇団鹿殺しで初舞台を踏んで以来、着実にバイプレイヤーとしてのキャリアを重ねてきた富山えり子。今回共演する倉科カナとは世田谷パブリックシアターの芸術監督・野村萬斎が手がけた舞台【現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』】で同じ舞台に立ったことも。

またその独特の存在感でドラマや映画などでも活躍し、地域発信型映画『最高の仕打ち』では片平里菜と共演するなど、よりいっそうの飛躍が期待される富山えり子が倉持裕の舞台をどう彩るのかも注目です!

【誰か席に着いて】の公演概要は

(出典:photoACより)

出演キャストも実力派ぞろい、さらに作・演出を手がけるのは倉持裕、ということでますます期待が高まる一方の舞台【誰か席に着いて】。その公演概要をご紹介します!

【誰か席に着いて】東京公演概要

  • 公演期間: 2017年11月28日~2017年12月11日
  • 会場: 日比谷シアタークリエ

【誰か席に着いて】プレビュー公演概要

  • 公演期間: 2017年11月10日~2017年11月12日
  • 会場: 北千住シアター1010

【誰か席に着いて】全国ツアー公演概要

  • 2017年11月15日(水) 金沢・本多の森ホール
  • 2017年11月18日(土)~2017年11月19日(日) 大阪・サンケイホールブリーゼ
  • 2017年11月21日(火)  静岡・浜松市浜北文化センター
  • 2017年11月23日(木・祝) 福岡・久留米シティプラザ
  • 2017年11月25日(土) 広島・はつかいち文化ホール
  • 2017年12月13日(水) 新潟・上越文化会館
  • 2017年12月15日(金) 山形・やまぎんホール
  • 2017年12月17日(日) 福島・とうほう・みんなの文化センター

【誰か席に着いて】、大人の為の喜劇を楽しみにぜひ劇場へ!

大人たちが繰り広げるそれぞれの思惑と現実が交錯するコメディ【誰か席に着いて】。 笑いころげる中にも、一瞬ヒヤッとさせられる瞬間を書かせたら屈指の実力派である倉持裕が仕掛ける「極上の笑い」を観にぜひ劇場へ足を運んでみてください!

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