暑い夏なのに背筋が寒くなる? オフィスコットーネの『牡丹燈籠』上演中!

落語の名作『牡丹燈籠』。歌舞伎や映画、さらにはテレビドラマ化されてきた人気怪談ものです。今回その『牡丹燈籠』が原作に大胆な解釈を加えて舞台化! その演出を手がけたのは今注目の話題演出家の森新太郎。さらに主演はD-BOYSのメンバーであり、つかこうへいの舞台や東野圭吾原作で映画化もされたベストセラー小説『手紙』のミュージカルに主演(Wキャスト)するなど成長著しいこちらも若手注目株の柳下大。果たしてどんな舞台なのかご紹介します!

オフィスコットーネプロデュースの舞台『牡丹燈籠』。真夏の怪談もの?

(出典:photoACより)

主演にD-BOYSの柳下大を迎えて上演中のオフィスコットーネプロデュース・舞台『牡丹燈籠』。怪談ものの古典落語として人気の原作を今注目の森新太郎による大胆な演出でとらえた話題作です!

さらに出演陣も松金よね子、山本亨、松本紀保、太田緑ロランスなどの舞台巧者ぞろい! この話題作『牡丹灯籠』についてご紹介します!

実力派俳優がそろった舞台『牡丹燈籠』夏の東京で上演中!

舞台『牡丹燈籠』のプロデュースを手がけるオフィスコットーネ。この春にもロンドン・ウエストエンドで話題となった注目作『The Dark』の日本初演の舞台を主催するなど、先進的な攻めの姿勢の中にもきっちりとした演技派をそろえた良質の舞台を見せてくれるオフィスです。

そのコットーネがこの夏にプロデュースするのは『The Dark』から一転して、日本の古典落語を原作とした舞台『牡丹燈籠』。

「夏が涼しくなるように、今回はなるべく怖がるとか、恐れの方を立てたいなと思っています」

(出典:毎日新聞)

と演出家の森新太郎が語る『牡丹灯籠』、果たしてどんな舞台なのでしょうか?

『牡丹燈籠』、原作は有名な古典落語の怪談

舞台『牡丹燈籠』の原作となっているのは明治時代の著名な落語家・三遊亭圓朝が25歳の折に創り上げた怪談ものの落語です。

その『牡丹燈籠』を三遊亭圓朝が創作する際に参考にしたのは江戸時代末期に出版された怪談集『御伽婢子』ですが、この『御伽婢子』も実はさらにさかのぼること今から630年あまり前の中国・明の時代の小説『剪灯新話』の設定を日本に置き換えて翻訳されたもの。

元々の原作『剪灯新話』のストーリーでは、若くして妻に先立たれた男やもめが元宵節の夜に牡丹の形をした灯篭を下げた小女を連れた絶世の美女と知り合い、深い仲となります。

夜な夜な小女を連れて美女は男の元に通ってくるのですが、その様子を怪しんだ隣家の老人が壁に穴をあけて中をのぞき見てみると、男と一緒にいるのはなんと骸骨!

怖れをなした老人は夜が明けると男を説得し、高名な法師に頼んでお札をもらい、幽霊を避けることにいったんは成功します。

しかししばらく何事もなく過ぎたことに過信した男は酒に酔い、女の骸がある寺の近くをうっかり夜に通りがかってしまうことに。そこに待ち構えていた小女と美女の幽霊に引きずられて、女の棺おけに共に閉じ込められ、あえなく窒息死してしまう、という最後を迎えます。

この元ネタに武士社会の身分差の問題や敵討ち、まぶたの母との再会話などを絡めたのが三遊亭圓朝が創り上げた怪談・『牡丹灯籠』なのです。

もっとも最近では本来全22章にも渡る長編ストーリーである『牡丹燈籠』のうち、元々のネタの部分である幽霊女と男の話部分のみを怪談小噺としてとりあげたり、ドラマ化されることの方が多く見受けられます。

オフィスコットーネプロデュース『牡丹燈籠』のスタッフは

この古典落語の怪談『牡丹燈籠』を演出するのは若手ながらその実力に対しての評価の高い、演出家・森新太郎です。現在は俳優・橋爪功が率いる演劇集団『円』出身の森新太郎は、2014年の柄本佑、中村中、大谷亮介、窪塚俊介などのシェイクスピア劇としては異色のキャストで臨んだ『エドワード2世』の演出で『芸術選奨文部科学大臣新人賞』と『読売演劇大賞』を受賞。

その後も内野聖陽、秋山菜津子、平岳大、山本亨を擁した『東海道四谷怪談』、『イニシュマン島のビリー』『クレシダ』、石丸幹二、堀内敬子の『パレード』などの話題作・注目作を次々に手がけてきています。

今回の『牡丹燈籠』と並ぶ三大怪談ものの1つである『東海道四谷怪談』の脚本を手がけたフジノサツコとは『牡丹燈籠』でもタッグを組んでおり、気心知れた間柄から生み出された舞台となっています!

オフィスコットーネプロデュース『牡丹燈籠』の気になるキャストは

それでは気になる『牡丹燈籠』の主だったキャスト陣をご紹介します!

萩原新三郎役・柳下大

主役の新三郎を演じるのはD-BOYSの柳下大。NHK時代ドラマ『みをつくし料理帖』での佐兵衛役の記憶も新しい柳下大ですが、舞台も意欲的にこなす若手成長株の1人。この『牡丹燈籠』に出演するにあたっての公式コメント動画でもその意気込みが感じられます!

数々の舞台で活躍する山本亨と青山勝

さすがJAC出身、というキレのある立ち回りの一方で見せる重厚な演技にも定評のある山本亨。ゲキ×シネ作品にもなった『いのうえ歌舞伎《黒》black「乱鶯』での小橋貞右衛門役も記憶に新しいところです。今回演出の森新太郎、脚本のフジノサツコとは『東海道四谷怪談』でも組んだ間柄。その演技に期待が高まります!

一方の青山勝は自身でも劇団『道学先生』を主宰する一方で森新太郎演出のオフィスコットーネプロデュース『人民の敵』や、TVドラマ、映画などに数多く出演。今回共演している松本紀保プロデュースの舞台『海と日傘』の演出も手がけるなどマルチな才能を発揮しています!

実力派女優・松金よね子

TV、映画、舞台などさまざまな媒体で活躍する女優・松金よね子。意外なところでは数多くのアニメ作品に声優としても参加しており、大ヒットアニメ『ベルサイユのバラ』では、王妃アントワネットを窮地に追い込み、フランス革命を引き起こす要因となったジャンヌを熱演しています。

オフィスコットーネプロデュース2作品に続けて出演中の松本紀保

九代目松本幸四郎を父に、叔父に二代目中村吉右衛門。弟妹に七代目市川染五郎、女優松たか子を持つサラブレッドとしてというよりも自身で築いた確かな演技力に評価の集まる女優・松本紀保。

オフィスコットーネプロデュース作品には前作『The Dark』に引き続いての出演となります!

オフィスコットーネプロデュース舞台『牡丹燈籠』公式プロモーション動画はこちら

オフィスコットーネプロデュース『牡丹燈籠』公演の基本情報

それではオフィスコットーネプロデュース『牡丹燈籠』公演の基本情報をご紹介します!

舞台『牡丹燈籠』公演の基本情報

  • 期間: 2017年7月14日(金)~2017年7月30日(日)
  • 会場: すみだパークスタジオ倉
  • 上演予定時間: 約2時間 途中休憩無し

すみだパークスタジオ倉への基本アクセス

  • 住所: 東京都墨田区横川1-1-10 鈴木興産敷地内
  • 問い合わせ電話番号: 070-6663-1030

 

  • JR総武線『錦糸町駅』下車、北口より徒歩15分
  • 都営地下鉄浅草線『本所吾妻橋駅』『押上駅』下車それぞれのA2出口より徒歩13分
  • 東京メトロ半蔵門線『押上駅』下車、B2出口より徒歩15分 (半蔵門線からはA2出口へは出られません)
  • 東武伊勢崎線『とうきょうスカイツリー駅』下車、浅草通り側へ出て徒歩12分

オフィスコットーネプロデュース『牡丹燈籠』気になる人は急いで!

古典落語の傑作『牡丹燈籠』を大胆な演出で舞台化した意欲作であるオフィスコットーネプロデュース『牡丹燈籠』。気になった方はぜひ劇場に足を運んでみてください!

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