7月から大阪公演!劇団四季キャッツの面白い見どころを紹介

日本でもっとも有名なミュージカルのひとつ、劇団四季の『キャッツ』。圧倒的な人気を誇るキャッツが、13年ぶりに大阪に帰ってきます!2016年7月から大阪での公演を開幕させる、劇団四季『キャッツ』の魅力をご紹介します。

日本でもっとも有名なミュージカルのひとつ、劇団四季の『キャッツ』。観客動員数、上演回数もケタ外れで、圧倒的な人気を誇っています。そんなキャッツが、13年ぶりに大阪に帰ってきました!2016年7月から大阪公演開催中の、劇団四季『キャッツ』の魅力や楽しみ方を改めて紹介したいと思います。

劇団四季『キャッツ』のあらすじは?

満月の夜、とある街のゴミ捨て場で、年に一度猫の舞踏会が開催されます。

猫達はジェリクルキャッツに選ばれるため、夜通し歌って踊ってアピールし、夜明けが近づくと、新しい人生を生きることが許される1匹の猫が選出されます。この選出の一夜に参加しているという気分で鑑賞するのが、おすすめの楽しみ方です。

ミュージカル『キャッツ』の原作は、イギリスの文学者T・S・エリオットの『キャッツ – ポッサムおじさんの猫とつき合う法(The Old Possum’s Book of Practical Cats)』という詩集です。

これに対して、『オペラ座の怪人』『ジーザス・クライスト・スーパー・スター』など数々のミュージカルの作曲家として知られるアンドリュー・ロイド・ウェバーが曲をつけたことで『キャッツ』が生まれました。

1981年にロンドン、ウエストエンドで初演され、後にニューヨークのブロードウェイにも進出、ロンドンで約21年、ニューヨークで約18年というロングラン上演記録を打ち立てた不朽の名作となりました。

1983年のトニー賞では、7部門を獲得しています。日本では劇団四季が1983年に翻訳版を初演し、『ライオンキング』に抜かれるまでは国内最多上演記録を持っていたという、劇団四季を代表するミュージカルです。

映画館とは異なり、劇場そのものが舞台

映画館は前方に大きなスクリーンがある形がスタンダードですが、劇団四季『キャッツ』が上演される劇場は、会場が丸ごとキャッツの舞台となります。

劇場に足を踏み入れると、そこにはストーリーの舞台と同様にゴミが散らばり、壁や天井にもキャッツの世界観を表現する装飾が施され、その空間にいるだけでキャッツワールドを楽しむことができます。

すべてが猫の目線でつくられているため、巨大なゴミが上に設置されていたりと、まるで自分まで小さくなってしまったかと錯覚してしまうような不思議な劇場空間になっているのです。まずは開演するまでの間、どのようなゴミがあるのかを探ってみるのは、『キャッツ』ならではの楽しみ方だといえます。

そして公演がはじまると、舞台上だけでなく、前後の通路も使ってミュージカルが展開されます。舞台上の猫のダンスに見入っていると、近くの通路にいた猫が毛づくろいをしている、なんてことも。

劇団四季『キャッツ』を楽しむポイント

次から次へと繰り広げられるパフォーマンス、美しい音楽など、見どころだらけの舞台。さらに、猫たちの演技に注目することで、キャッツをより楽しむことができるでしょう。

全身タイツのようにフィットしたシルエットの衣裳に尻尾や毛並みをつけて、猫そっくりにメイクを施したキャストたちの出で立ち自体が、まるでファンタジー。さらに彼らは、歩き方や笑い方、座り方にいたるまで猫の動きそのものなのです。

真っ白な猫、真っ黒な猫、三毛猫、老いた猫、若い猫……見ているうちに、見た目の違いがハッキリと際立ってくる猫たちですが、24匹の猫は、泥棒、お金持ち、娼婦、海賊などさまざま。個性的な猫たちが、自分をジェリクルキャッツに選べと言わんばかりに踊りや歌、マジックやアクロバットでアピールします。

あなたが長老猫になり、どの猫をジェリクルキャッツに選ぶかという気持ちで観てみるのもおすすめの楽しみ方です。

バラエティに富んだ見せ場の連続!

ミュージカル『キャッツ』は、ジェリクルキャッツを選出するというストーリーの特性上、”見せ場の連続”といった後世になっています。バレエが得意な猫、ジャズダンスが得意な猫、歌声が美しい猫、アクロバティックな超絶技巧ダンスが持ち味の猫、コーラスが美しい猫たち……こういったミュージカルならではの得意技が、様々なタイプの楽曲に乗せて展開されます。

たとえば、セクシーなオス猫ラム・タム・・タガーは、まるでエルビス・プレスリーのようなロックナンバーをカリスマ性たっぷりに聴かせ、メス猫たちをメロメロに。小さなオス猫ミスとフェリーズは、マジックとダンスが得意。

あっと驚く身軽さと魔法のようなマジックで、周囲をあっといわせます。カップル猫のマンゴジェリー&ランペルティーザは、コソ泥猫。軽やかに盗みを重ねる日々について、自慢げに歌い踊ります。

このように、24匹の猫たちは、それぞれに個性的な名前を持ち、それぞれが唯一無二の魅力を持っているのです。次から次へと登場する魅力いっぱいな猫たちに、いつしか時間を忘れてしまうでしょう。

そして、『キャッツ』の代表曲である、とても美しい旋律が魅力のバラード『メモリー』は必聴です。全員に蔑まれている娼婦猫グリザベラが『メモリー』を情感を込めて歌うシーンでは、思わず涙がこぼれてしまいます。

一夜限りの物語のはずなのに、しかも、出てくるのは猫だけなのに。なぜこんなにも心が震えてしまうのか。その理由は、実際にミュージカル『キャッツ』の会場に足を運んで確かめてみてください。ただその場に身を任せ、難しいことは考えない。それが一番の楽しみ方かもしれません。

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プロ集団による、細部までこだわったミュージカル

劇場の舞台、装飾、キャストの演技やダンスと歌、会場に響きわたる音楽と、すべてがプロの手によって創りあげられるキャッツ。そこは、まさに異次元の世界。圧倒的な臨場感に、まるで自分もストーリーに参加しているかのような気分になることでしょう。ショーシーンを繋ぎ合わせたような構成なので、いわゆる”ミュージカルで突然歌いだすのが苦手”といったミュージカルアレルギーがある方にも受け入れられやすい作品ではないかと思います。

また、子供たちにとっては、まるで猫の世界に迷い込んでしまったような不思議な感覚が味わえるチャンスです。この作品を観て、ミュージカルの道を志した俳優は枚挙にいとまがありません。非日常、歌、ダンス、芝居、ショー、ファンタジー。まさに『キャッツ』は、ミュージカルの魅力をギュッと凝縮したような作品なのです。色々な要素があるので、楽しみ方も千差万別。行くたびに違う魅力に出会えるでしょう。

待望の大阪公演は、2016年7月16日(土)〜2017年3月31日(金)まで。関西に住んでいる方は、ぜひこの機会に大ヒットミュージカル劇団四季『キャッツ』を体感してみてくださいね!チケット情報は良席多数のチケットキャンプ(チケキャン)で。

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