野村萬斎主演映画『花戦さ』キャストやストーリーは?

野村萬斎の新作主演映画『花戦さ』の2017年公開が決定しました。舞台だけでなく映画の世界でも独特の世界観で存在感をみせつけてきた野村萬斎本作でどのような演技を見せるのでしょうか。日本映画『花戦さ』のキャスト、ストーリーやみどころを紹介していきます。

これまで自らの世界である狂言にとどまらず、テレビ、映画、そしてシェイクスピア劇などで活躍の場を広げてきた野村萬斎。彼の新作主演映画『花戦さ』の2017年公開が決まり、このほどその内容が明らかにされました。

これまでも歴史物の主演映画をこなし、舞台だけでなく映画の世界でも独特の世界観で存在感をみせつけてきた萬斎が、今度魅せてくれるのは花を生けることで戦国時代の人々の生きる希望ともなった稀有な人物です。

ここでは、日本映画『花戦さ』のキャスト、ストーリーやみどころを紹介していきます。

野村萬斎主演映画『花戦さ』ストーリーは?

『花戦さ』は、池坊専好が豊臣秀吉の時代に披露したとされる花、「大砂物」の伝説にもとづく歴史映画です。日本人なら大河ドラマなどでよくとりあげられる戦国時代が背景となっているこの映画。しかしその時代の中でも異色の存在としてその名が知られているのが池坊専好という人間です。

戦国の時代に絶望するのでもなくやみくもに戦うのでもない中立の美しさと心の強さを描くストーリーが、現代にも相通じる感動を呼ぶと期待されています。

そんな生き方は自身の狂言の世界と共通点が多いと萬斎自身も、敬愛の情を抱く専好。

感動を呼ぶストーリーが話題の映画『花戦さ』 注目のキャストは?

そのほかの代表的なキャストとしては、萬斎演じる専好と深い友情と信頼を築き、美を追い求めた茶人・あの有名な千利休には佐藤浩市。

専好を追い詰め結果的に親友ふたりと出会うきっかけとなった織田信長役には中井貴一、彼が花を生ける舞台となった屋敷の主前田利家役には佐々木蔵之介という配役が発表されています。

そしてストーリーの主軸となる、専好と静かな戦いで対峙することになる豊臣秀吉には歌舞伎界のプリンスにして革命児、市川猿之助。現在の日本映画界をで欠かすことの出来ない貴重な俳優陣が『花戦さ』に集結します。

野村萬斎主演『花戦さ』ストーリー:戦国の世を静かに駆け抜けたひとりの男性

『花戦さ』の舞台は十六世紀の日本。いまだ日本の天下統一を虎視眈々と狙わんとする、戦国武将が各地に点在して激しい戦乱が繰り広げられていたころのことです。

荒れ果てた世界の中でも花を生けることで、人々の心を癒そうと試みる「池坊」という一族、その中でも特に才能があるとされていたのが、池坊専好なる人物でした。

彼が生けた花が気に入らなかったという理由で織田信長の激しい怒りを買った際には、機転をきかせて専好の命を救ったのが千利休、そして木下藤吉郎、後の豊臣秀吉でした。

それから時が流れ、天下統一を成し遂げた秀吉、しかし彼はかつての人間らしさを失いただやみくもに戦いを求めひとを殺す人物に成り果ててしまっていたのです。そしてもうひとりの無二の親友利休は秀吉と対立、結果的に自死を余儀なくされることに。

専好に去来する思い、そして秀吉をはじめとするこの世界の理不尽さとの戦い方、このあたりが『花戦さ』のテーマとなりそうです。

野村萬斎主演『花戦さ』を観たくなる理由とは?

いつだれが陥れられるかもわからない戦乱の世にあって、かつて自分を救ってくれたひとふたりのためのいわば、「花による戦さ」を静かにはじめる専好。かたくなな拒否でもなく、ただ武力で制するのでもなくmしなやかに時代を駆けぬけた主人公が観るひとの心に残ることでしょう。

専好を演じる萬斎自身、専好に対して「花で世に語りかけ、花とともに生きた人。命あるものに更なる命を吹き込む、純粋(ピュア)な存在として演じたい」と語っています。

日本映画界でも異色の組み合わせ、そして豪華キャストと重厚なストーリーでつくられる映画『花戦さ』は2017年公開予定。
今後どんな展開をみせてくれるのかに注目です。

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