ミュージカルの傑作「メリー・ポピンズ」2018年3月・5月に上演決定!公演概要・あらすじまとめ

児童文学の傑作から、ディズニーよりミュージカル映画化されて以降、不朽の名作ミュージカル映画として君臨してきた「メリー・ポピンズ」。今回その「メリー・ポピンズ」の舞台化ミュージカル作品が日本で初上演されることが決定しました! 主役メリー・ポピンズには濱田めぐみと平原綾香、バート役には大貫勇輔と柿澤勇人というWキャスト。さらに他にも注目のキャストのそろった「メリー・ポピンズ」のストーリーや作品をご紹介します!

2018年3月・5月ミュージカル「メリー・ポピンズ」東京・大阪で上演!

ミュージカル映画の傑作「メリー・ポピンズ」。その「メリー・ポピンズ」が舞台化されてから14年になる2018年春に、待望の日本版として上演されることが決定しました! 

ヒロインのメリー・ポピンズやバート、ジョージやウィニフレッドなどの主要登場人物がWキャストで演じられることでも話題を集めているミュージカル「メリー・ポピンズ」。そのストーリーや原作、ミュージカル作品についてご紹介します!

「メリー・ポピンズ」、原作は1934年初稿の児童小説

「メリー・ポピンズ」の原作児童小説を手がけたのはイギリスの女流作家のパメラ・トラバースです。オーストラリアで生まれ、10代で詩集を出す一方女優としても活動していたパメラでしたが、25歳のとき、イギリスへ移住。

その後1934年に「メリー・ポピンズ」の最初の1作を発表するとたちまち評判を呼び、1988年まで断続的にメリー・ポピンズを主役としたシリーズ本7冊を発表しました。

BBCのラジオインタビューでパメラは、メリー・ポピンズというヒロインの名前は自身が子供の頃に姉妹に語って聞かせるために作ったストーリーの登場人物の名前だと語っています。そうした子供時代から培った想像力によって生み出された「メリー・ポピンズ」が、今日も世界中の子供たちに夢を与え続けているのはまさにミラクルですね。

1964年ディズニーにより映画化された「メリー・ポピンズ」

そのパメラ・トラバースの「メリー・ポピンズ」のストーリーに夢中になった子供の1人がウォルト・ディズニーの娘でした。その娘と「いつの日か必ずメリー・ポピンズを映画化する」と20年来の約束をしていたウォルトは、スランプに陥り金銭的な困窮に直面していたパメラを説得して映画化することを決断。

ディズニーの示した「メリー・ポピンズ」がファンタジーに偏りすぎているとし、ことにバンクス氏の描写はもっと冷淡であるべきだというパメラの主張と折り合うべく、たゆまぬ努力を続けたディズニーの製作スタッフの尽力もあって、ついに1964年映画「メリー・ポピンズ」は完成しました。

公開されるや否や世界的なヒット映画となった「メリー・ポピンズ」。アカデミー賞5部門、グラミー賞2部門、ゴールデングローブ賞1部門受賞の快挙を成し遂げました。

2018年新作映画「Mary Poppins Returns」公開予定

映画版「メリー・ポピンズ」のラストでは、バンクス一家の家族の絆が強く結びついたと感じたメリーは公園で凧揚げ用の凧を売るバートに見送られながら、再び風に乗って彼女の助けを待つ子供たちのところへ旅立ちます。

なんとそれから20年後のメリーとバンクス一家を描く新たな映画「メリー・ポピンズ・リターンズ」が、舞台化ミュージカル作品「メリー・ポピンズ」の日本初演となる2018年に公開される予定です。

今度の映画の舞台は世界大恐慌下のロンドン。あれから大人に成長したジェーンとマイケル、さらにマイケルの子供3人ですが、一家を襲った悲劇により、すっかり笑顔をなくした暮らしに。そこへ現れたのがかつて自分たちを救ってくれたあのメリー・ポピンズ。

今度のメリーは彼女の友達ジャックの助けを借りて、再び一家に笑顔と人生を生きる喜びを与えようと奮闘する、というストーリーになる予定。今回メリーに扮するのは「プラダを着た悪魔」などで知られるエミリー・ブラント。さらに1964年の「メリー・ポピンズ」で煙突掃除夫バートと頭取役の二役を演じたディック・ヴァン・ダイクが、今回は前回演じた頭取の息子のミスター・ドース・ジュニアとして出演、他にもメリル・ストリープやコリン・ファースなどの大物俳優がキャスティングされています。

ミュージカル「メリー・ポピンズ」のストーリーは

今回日本で上演されることとなったミュージカル「メリー・ポピンズ」。その舞台はメリーの親しい友達であるバートの語りから始まります。

ロンドンの住宅街、チェリーツリーレーンに住むバンクス一家は銀行に勤める父ジョージと元女優の妻ウィニフレッド、姉ジェーンと弟マイケルの4人と家政婦のブリル夫人、使用人のロバートソン・アイで暮らしていました。

ジェーンとマイケルは雇い入れられる乳母に手を焼かせて、辞職に追い込んでばかりの問題児であり、母のウィニフレッドはそんな子供たちと家庭を顧みない夫との暮らしに精神的な疲労を感じてばかり。そこへ現れた不思議な乳母メリー・ポピンズ。

自身が父母に顧みられることのない冷たい家庭の中、厳格すぎる乳母に育てられた父ジョージは子供への接し方や家族への愛情の示し方がわからず、自由奔放に見えるメリーに反発を感じますが、子供たちはメリーの真の愛情に接して、少しずつ彼女に感化されていきます。

公園でのバートやバードウーマンたちとの出会いから、人を見かけではなく本質で評価することを教わった子供たち。しかし、その頃父ジョージの勤務先である銀行では仕事の上で大変なトラブルが発生。さらに子供たちの精神的な成長が必要と感じたメリーは「たぶん私は戻ってくるわ」とのメモを残してバンクス家を去ることに。

そんなこととは知らない母ウィニフレッドは良かれ、と思って次の乳母に父ジョージの乳母でもあったミス・アンドリューを雇い入れます。しかしそのミス・アンドリューを一目見たとたんにジョージの脳裏には彼女からの厳格で冷酷な仕打ちの数々が悪夢のようによみがえることに。さらにミス・アンドリューはジェーンとマイケルの姉弟も別々の寄宿舎に放り込もうとします。

新しい乳母に怖れおののいたジェーンとマイケルは公園へと逃げ出し、以前メリーに引き合わされたバートと再会します。一方父ジョージも同じように公園へと逃げ出してきており、なぜ妻がこんなことをしでかしたのかと嘆いています。事ここに至ってようやくジョージの気持ちがわかったウィニフレッド。

そんな一家の前に救世主として再び現れたのはメリー・ポピンズその人・・・

ミュージカル「メリー・ポピンズ」2018年日本公演の概要は

「メリー・ポピンズ」の公演概要は以下の通りです。

ミュージカル「メリー・ポピンズ」東京公演

  • プレビュー公演: 2018年3月18日~2018年3月24日
  • 本公演: 2018年3月25日~2018年5月7日
  • 会場: 東京シアターオーブ

ミュージカル「メリー・ポピンズ」大阪公演

  • 公演: 2018年5月19日~2018年6月5日
  • 会場: 梅田芸術劇場メインホール

ミュージカル「メリー・ポピンズ」日本初演のキャストは

気になる「メリー・ポピンズ」のキャストはこちらです。

  • メリー・ポピンズ: 平原綾香 / 濱田めぐみ
  • バート:大貫勇輔 / 柿澤勇人
  • ジョージ・バンクス:駒田一 / 山路和弘
  • ウィニフレッド・バンクス:木村花代 / 三森千愛
  • バードウーマン、ミス・アンドリュー:島田歌穂 / 鈴木ほのか
  • ブーム提督、頭取:コング桑田 / パパイヤ鈴木
  • ミセス・ブリル:浦嶋りんこ / 久保田磨希
  • ロバートソン・アイ:小野田龍之介 / もう中学生

主要登場人物は全てWキャストとなっており、さらに島田歌穂 と鈴木ほのかはバンクス家の子供たちがメリー・ポピンズと共に出会う「バードウーマン」と、厳格かつ冷酷な乳母ミス・アンドリューの二役を演じ、同じくコング桑田とパパイヤ鈴木はバンクス家の隣に住むブーム提督と、バンクス氏が勤める銀行の頭取の二役を演じます。

ミュージカル「メリー・ポピンズ」幸せな気分に包まれる舞台が待ち遠しい

 

(出典:pixabayより)

耳に残るミュージカルナンバーと心に残るストーリーのミュージカル「メリー・ポピンズ」。2018年の公演が今から待ち遠しいですね!

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