大人も子供も楽しめる、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』のあらすじをご紹介!

すばらしい魔法の世界に連れていってくれる劇団四季「美女と野獣」。ディズニーアニメーションでおなじみのストーリーは、劇団四季によってより一層人間味溢れる舞台となっています。今回はそんな劇団四季の「美女と野獣」についてご紹介していきます!

「総公演回数5131回、総入場者数477万3478人」(公式サイトより)の大ヒットミュージカル『美女と野獣』は、『ライオンキング』美しい深海の物語を描いた『リトルマーメイド』ランプの精のジーニーで有名な『アラジン』など、劇団四季とディズニーによる最強コラボレーションミュージカルの1つです。

『美女と野獣』のストーリーは、子供の頃にディズニーアニメーションでご覧になった方も多いのではないのでしょうか?身近な作品で興味はあるけど、どんなお話か忘れてしまった……。ミュージカルは行ったことがないし、ちょっと敷居が高そうで……。

そんな方のために「ディズニーのみせた本気」と称され(公式サイトより)、ブロードウェイを瞬く間に虜にした『美女と野獣』の魅力とあらすじをまとめてみました。ストーリーを知れば、きっと観に行きたくなってしまうはず。ミュージカルをより楽しむためにも、ぜひ観覧の参考にしてみてくださいね。

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』 登場人物と、そのあらすじは?

それでは早速、劇団四季ミュージカル『美女と野獣』の登場人物たちと、そのあらすじをご紹介していきたいと思います。

物語の舞台はフランス。主人公は、『ベル』という娘です。彼女は、フランス語で“美しい”という意味の名を持つ少女です。しかし彼女は“本の虫”。物語の世界が大好きで、魔法や王子様に憧れるちょっぴり夢見がちな娘でした。そんな彼女はいつも街や周囲の人から「きれいだけど変わりもの」と、ささやかれています。
物語の世界が大好きなベルにとって、田舎の町での暮らしは幸せだけれど退屈なものでした。毎日のように求婚してくる『ガストン』は、町の人気者ではありますがベルの見た目にしか興味のない粗雑で乱暴者。とても好きにはなれません。「いつか町を出て素敵な所へ行きたい」と、彼女は毎日のように夢を見ています。

そんなある日、彼女に不幸が降りかかります。それはたった一人の家族である父『モーリス』が、行方不明になってしまうというものでした。父・モーリスを探してさまようベルは、やがて森の奥深くにある大きな城へと迷い込んで行きます。

森の奥のお城で、何とかとらわれの身となっていた父と喜びの再会を果たしたベル。しかしそんな彼女たちの前に、みにくく、恐ろしい姿をした城の主『野獣(ビースト)』が現れます。夢見がちだけれど心優しい娘ベルは、父・モーリスを助けるために、自らの身を差し出すことにし――。
そうして父の身代わりとなってとらわれた美女ベルと、野獣ビーストの不思議な暮らしが始まるのです。ベルが驚いたのは、お城の住人たちはみな『もの』の、形をしていたことでした。

ろうそく立ての給仕長『ルミエール』。置き時計のイギリス人執事『コッグスワース』。明るく優しく、いつもベルを励ましてくれるのはティーポットになった料理人の『ミセス・ポット』その息子で、ティーカップの『チップ』。羽根ばたきになったメイドの『バベット』は、給仕長ルミエールの恋人です。かつては「ヨーロッパ・オペラ界の華」とうたわれた歌声自慢の『タンス婦人』まで『もの』になってしまっていました。

しかしこの個性的で賑やかなお城の住人たちは、父と離れて悲しみに暮れるベルの心を、優しく、そして楽しくなぐさめてくれます。

彼らと過ごすうちに、ベルは徐々にこのお城の秘密を知って行きます。それは彼らはみな、魔女の魔法によって『もの』にされているということでした。あのみにくく、恐ろしい『ビースト』もそう。実は彼は、このお城の『王子様』だったのです――。
彼らが魔女によって姿を変えられてしまった理由は、王子であるビーストにありました。彼は思いやりの心を持たず、自分勝手でワガママ。かつて助けを求めてきた魔女を、その姿がみにくいからという理由で無慈悲に追い払ったこともあったのです。
その罰として彼は、みにくく恐ろしい姿に変えられていました。

それは“外見に惑わされてはいけない。本当の美しさは、内面に宿るものである”という、魔女からの警告でもありました。お城の住人たちもまた、王子を甘やかした罰として、同じ目に遭っていたのです。
彼らは『魔女が残したバラの花』が散るまでに王子が誰かを愛し、愛されなければ、永遠に人間の姿へと戻ることができなくなります。

そんな中、ある日ベルはビーストとの約束を破り出入りを禁じられていた、バラのある西の塔へと入ってしまいます。ベルの行動にビーストは怒り、彼女をひどい態度で傷つけます。恐ろしくなったベルは城を逃げ出し、暗い森の中へと飛び出し一人さまよい歩きました。森の中は恐ろしい獣もいて、彼女は命の危険にさらされます。
しかし森の中で危ない目に遭った彼女を助けてくれたのもまた、ビーストでした。彼に救われ、ベルはようやくビーストの本来の優しさや、みにくい姿になっていたことで固く閉ざされていた寂しい彼の心に気づくのです。

実はビーストもまた、ベルがいなくなったことで初めて深い悲しみという感情に気づき、ベルという存在の大切さを知ったのでした。

互いに、話し合い、歩み寄り始める2人。しかしそんな2人に、タイムリミットであるバラの花の散るときは、どんどん迫って来てしまいます。

ベルを諦めきれず、手に入れようと画策している乱暴者の『ガストン』や、その子分『ルフウ』。ベルを案じる父・モーリス。彼女を助けるべく城に向かう町の人々…。それぞれの気持ちがぶつかり合い事件を巻き起こし、やがてビーストの身にも危機が迫ります。

果たして2人は、究極の愛を手に入れることが出来るのか?

お互いを理解し合えた時、魔法にかけられた城で起こる奇跡に、きっと胸が高鳴るはず。その結末は、ぜひその目で確かめてくださいね。

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』の見どころは、アニメーションでも人気のあのシーン!

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』でも、出演者たちの素晴らしいパフォーマンスは、その見所のひとつです。
町の人々がベルのかわり者ぶりを歌う陽気なシーン。ベルが本のすばらしさを歌い表現する場面。酒場でのガストンのジョッキパフォーマンス。ルミエールがベルを迎え入れる場面では、魔法の世界が見事な歌とダンスで表現されています。アニメーションの素晴らしさとはまたひと味違うあらすじと、生の舞台の迫力に引き込まれていくことでしょう。
そしてもちろん、『美女と野獣』といえば有名な、2人きりの舞踏会のシーン。その華やかできらびやかな舞台に、貴方も釘付けとなることは間違いありません。

『美女と野獣』のあらすじと、世界観を支えるセットたちにも注目したい!

アニメーションから飛び出してきたようなあらすじときらびやかな世界を支えているのは、ただのセットではなく、もはやアートといっても過言ではない舞台装置や大道具・小道具たちです。そしてトニー賞を受賞したことでも話題の、繊細で絢爛な衣裳にも注目です。

ベルは劇中で何着ものドレスに着替えていきます。クライマックスに向けて徐々に華やかになっていくその立ち姿に注目してみてるのもきっと面白いはず。

またビーストの特殊メイクは、何時間もかけて役者さんに施される力作です。獣の顔とは思えないほど豊かに、そして激しく表現される数々の表情に、きっと貴方も魅了されるのではないでしょうか。

中でも気になるのは、『もの』たちの衣裳。タイムリミットが迫るにつれ、彼らの衣裳はどんどんそれぞれの『もの』に近く、変化していくようになっています。刻々と迫ってくる、バラの散るとき。期限が切れると、みんな人間には戻れなくなってしまう……。そんな劇中の緊張感を表現するために、細やかな仕掛けが衣裳によっても表現されているのです。

散りゆく一輪のバラや、野獣が王子へ変身するシーンなどには、あっと驚くようなイリュージョンも仕掛けられています。芸術的な舞台の上に仕掛けられた、技術のという名の魔法からも目が離せなくなるのではないでしょうか。

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』にかかせない音楽にも注目です!

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』。そのストーリーにかかせない音楽は、天才作曲家とされるアラン・メンケンによる作曲です。彼は長編アニメ映画『リトル・マーメイド』で、アカデミー作曲賞・歌曲賞、ゴールデングローブ賞作曲賞・主題歌賞を受賞した偉業の持ち主。

ディズニーアニメーションの『美女と野獣』を支えているのも彼の楽曲です。クライマックスのダンス・シーンで使われた曲は、同年度ゴールデングローブ賞の作曲賞・主題歌賞を受賞しています。

その翌年には『アラジン』にてアカデミー主題歌賞・オリジナル作曲賞を受賞し、2年連続ダブル受賞という栄誉にも輝きました。

『美女と野獣』のミュージカル版では、なんと映画版では上映時間の関係で入れられることのなかった隠れた名曲「ヒューマン・アゲイン」が使用されています。他にも、ミュージカル化にあたって7曲もの新曲が加わっています。

なつかしい名曲を生で耳にしてみたい方。彼の新たな楽曲に触れたい方。どちらの方にも楽しめるのではないでしょうか。

『美女と野獣』のストーリーは知らないけれど、『リトル・マーメイド』や『アラジン』は好きだった……。いまでもふと、楽曲を思い出せるかも……。そんな方はぜひ、舞台を華やかに彩ってくれる彼の楽曲に注目しながら、観劇してみるのも楽しみ方の1つではないでしょうか。

ちなみに『ポカホンタス』や、『ノートルダムの鐘』、『ヘラクレス』などにも彼の楽曲が使用されていますよ。こちらが好きだった、という方もぜひ、注目して観て、聞いて楽しんでくださいね。

劇団四季『美女と野獣』の気になる公演日程は?

現在、劇団四季『美女と野獣』は、京都公演を行っています。公演期間は2016年11月12日から、17年2月末ごろまでの一年近い公演となっています。

京都劇場は劇団四季の専用劇場ではありませんので、通常のロングラン公演よりはやや短い公演期間といったところでしょうか。上映時間は、休息を含む約2時間50分。

またこちらの京都劇場公演では、ファミリーゾーンという座席があり、子供連れでも楽しめる配慮がなされています。通常の四季劇場のように親子観劇室の設置がないので、子供と一緒に観に行きたいという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

劇団四季ミュージカル『美女と野獣』を観に行こう!

誰もが虜になってしまう至高のロマンティックなラブストーリーの魅力をあらすじを通して少しでも感じて頂けたでしょうか。

長年様々な人に愛されてきた『美女と野獣』。

子供の頃にアニメーションを見たことがある人も、そうでない人も。今度は大人も子供も楽しめる劇団四季ミュージカルとして、ぜひ堪能してみてくださいね。

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「劇団四季 美女と野獣」を観に行こう!

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