舞台『日の本一の大悪党』ストーリーや見どころを一挙ご紹介!

2016年6月に上演予定の明後日プロデュース企画第一弾となる舞台『日の本一の大悪党』。小泉今日子が演出、プロデュースを手掛けます。ここでは、ストーリー・キャスト・見どころをご紹介します!

2016年6月、明後日プロデュースの企画第一弾として『日の本一の大悪党』が上演される事が決定しました。プロデュースを行う「明後日」とは小泉今日子が50歳という年齢を機に立ち上げたプロジェクト。

サブカルチャーに造詣の深い小泉今日子がみせてくれる演出と女優としての顔が楽しみな舞台となりそうです。

舞台『日の本一の大悪党』ストーリーは?

ストーリーは、日本の古典怪談「四谷怪談」をベースに女優・山野海が竹田新名義で書き上げた新解釈の脚本。「四谷怪談」は「四谷雑談集」をベースにしており、作者によって解釈が変わりますが、基本的な登場人物とストーリーはほぼ変わりません。

妻・岩(いわ)とその夫・伊右衛門が主軸となり、不幸や死が訪れる展開となるでしょう。竹田新・版は、不実で卑怯な夫として描かれがちな夫・伊右衛門が温かみのある優しい男性として表現され、そんな伊右衛門に一目ぼれしてしまう中年女性お梅も出演。

主役となる伊右衛門妻・岩は夫に尽くしながらも誰にも話せない秘密を抱えているという気になるストーリーです。竹田新(山野海)は主宰する劇団「劇団ふくふくや」で全脚本を手がけていますが、切なく、でも笑える、そして泣ける脚本が多い印象。

今回はこの古典をどう調理してくれるのでしょうか。

舞台『日の本一の大悪党』キャストは?

主役の岩は小泉今日子、夫・伊右衛門にTEAM NACS安田顕を配役。伊右衛門に惚れてしまうお梅を、今回脚本もつとめている山野海が演じます。

ストーリー紹介では明らかになっていませんが、四谷怪談では按摩(今で言うマッサージ師)として登場する宅悦は、「劇団ふくふくや」から浜谷康幸が配役されています。

そのほか、NHKの「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で現在主演をつとめ、好評を博している渡部豪太、劇団モダンスイマーズ所属の津村知与支、女優・福島マリコがクレジットされています。

舞台『日の本一の大悪党』見どころは?

見どころは沢山ありますが、まずは劇団ふくふくや「フタゴの女」からの再共演となる山野海と小泉今日子の掛け合い。一部しか明らかになっていませんが、公開されたストーリーを見る限り、1人の男(伊右衛門)を間に挟む2人の関係となるようでどういった演技になるのか楽しみです。

さらに、竹田新脚本の解釈も見どころ。「四谷怪談」といえば顔を毒でただれさせた岩の悲壮な姿を頭に思い浮かべる方が多いと思います。それは「東海道四谷怪談」だけで、お岩と伊右衛門が登場する本来の作品「於岩稲荷由来書上」や「東海道四谷怪談」のベースとなった「四谷雑談集」ではお岩は失踪し、伊右衛門とその実家の田宮家に呪いはかけますが、容貌に変化はありません。

さて、小泉今日子は「お岩メイク」を施すのか否か、そこも注目ですね。また、TEAM NACSのサブリーダーとしても俳優としても人気の安田顕が演じる伊右衛門。

人柄の良さそうな優しい人物として設定されていますが、いままでの「四谷怪談」の波及作品で多く描かれがちなのは性格の悪い伊右衛門。

果たして物語の最後までその性質は変わらないのか、『日の本一の大悪党』というタイトル通りに変貌するのは伊右衛門ではないのか?など楽しみな見どころはつきません。

舞台『日の本一の大悪党』が初演出作品となる小泉今日子

今回が舞台初演出作品となる小泉今日子ですが、今回の脚本を担当する山田海が主宰する「劇団ふくふくや」の第15回公演「フタゴの女」では主演をつとめながら演出協力で携わるなど、経験値をすでに積み上げてきている様子がうかがえます。

50歳とは思えぬ美しさの小泉今日子。50歳だからこそのチャレンジということで立ち上げた「明後日プロジェクト」の最初の航海となるチャレンジ、今後の展開も含め要注目です。

(敬称略)

俳優陣が豪華! 舞台『日の本一の大悪党』

小泉今日子を始めとして安田 顕など実力派俳優が活躍する舞台『日の本一の大悪党』のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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