赤坂大歌舞伎 2017の日程・会場・キャスト発表

前回の2015年公演以来、約1年半ぶりに開かれる「赤坂大歌舞伎」の日程や会場、キャストが発表されました。第5回目にして新作歌舞伎へ挑戦するということで大いに盛り上がりを見せる本公演。日程・会場・キャストを確認し、ぜひ足を運んでみてください。

【赤坂大歌舞伎シリーズ第5弾「夢幻恋双紙 赤目の転生」の上演が決定】

2008年に十八代目中村勘三郎が「芸能の街・赤坂で歌舞伎を!」と立ち上げた赤坂大歌舞伎の第5弾「夢幻恋双紙 赤目の転生」が2017年に上演されることになりました。今回は演劇界の新星である劇作家・蓬莱竜太の作・演出で、初の新作歌舞伎に挑戦。

TBS赤坂ACTシアターの特性を活かした、中村勘三郎いわく「いろいろなチャレンジができる場」だという赤坂大歌舞伎の新シリーズに早くも注目が集まっています。

ここでは公演の日程や会場、キャストの情報を集めるとともに、大好評だった2015年公演をファンの感想などを交えながら振り返ってみたいと思います。

【赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」の日程・会場・キャスト】

前回の2015年公演以来、約1年半ぶりに今回で5回目となる赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」の会場はやはりTBS赤坂ACTシアター、2017年4月6日から4月25日までの上演予定となっています。

キャストは男役に中村勘九郎、妻役に中村七之助の出演が決定しており、ほかの出演者は追って発表される模様。

TBS赤坂ACTシアターは劇場でありながら歌舞伎座と同じ演出ができるという特性があり、それを活かした新たな試みへの可能性にも注目したいところです。

【赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」の作・演出は蓬莱竜太】

赤坂大歌舞伎は今回の第5回目にしてシリーズ初の新作歌舞伎に挑戦することになりますが、その作・演出を手掛けるのは人気劇作家の蓬莱竜太。

彼自身も普段は現代劇を中心で、歌舞伎を手掛けるのはこれが初めてとなります。インタビューによると、中村勘九郎に「歌舞伎を書いてほしい」と依頼されたことがきっかけとなったのだとか。

中村勘九郎は蓬莱に関して、同世代でありながらも面白い作品が多く尊敬していて、いつか歌舞伎を書いてもらいたいという夢が叶った、とコメントしています。

今回の「夢幻恋双紙 赤目の転生」は、勘九郎演じる「太郎」が七之助が扮する妻「歌子」を幸せにしてあげられないことを悔やみ、何度も違う人生をやり直す「転生」の話。勘九郎いわく何度もどんでん返しがあるスリリングな筋となっているのだと言います。

【赤坂大歌舞伎・2015年第4回公演も好評】

赤坂大歌舞伎シリーズの第4回は会場は同じく赤坂ACTシアターで、2015年の9月7日から25日の間に上演され、この回の演目は古典から『操り三番叟』と『お染の七役』が取り上げられました。

キャストは中村勘九郎、中村七之助、坂東彌十郎、片岡亀蔵、坂東新悟、中村国生、中村鶴松と豪華な面々が勢ぞろい。

『操り三番叟』では糸操りの人形のユーモラスな踊りが観られました。中村勘九郎は大変だが、気軽にやりたいとコメント。個人のレポでは、千歳と翁を親子で演じているのを観られてよかったという感想が上がっています。また荘厳さと可笑しさの対比がしっかり浮かび上がっていたという声もあるようです。

『お染の七役』では中村七之助が坂東玉三郎から直伝された1人7役の早替えをみせました。それぞれのキャラクターをどう見せるか重視したい、と意気込んでいた七之助。やはり演じ分けが素晴らしく、全くの別人が演じているのではないかと思わされる、という感想や、傘の場面の圧倒的な演出に度肝を抜かれたという声がありました。

【赤坂大歌舞伎 2017年第5回公演は新たな趣向で注目が集まる】


(出典:photoACより)

好評を受け今回で5回目となる赤坂大歌舞伎ですが、ここにきてチャレンジの幅を広げるため新作歌舞伎に挑むということで更に注目が集まっています。それも作・演出を現代劇作家が手がけるというのだからなおさら意欲的というもの。

新しい風を吹き込み、中村勘三郎の言う「いろいろなチャレンジができる場」として磨きのかかる赤坂大歌舞伎をどうぞお見逃しなく。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。