5年を経て、中谷美紀舞台『猟銃』再演! 今回の見どころは?

中谷美紀さん主演で2011年に上演され、大好評のうちに幕を閉じた『猟銃』。このたび熱いアンコールにこたえて再び上演されます。13年間にも及んで不倫を続けた男を取り巻く壮絶なストーリー。5年の時を経てどのように生まれ変わるのか、見どころをご紹介します。

中谷美紀さん主演で2011年に上演され、大好評のうちに幕を閉じた『猟銃』。井上靖原作の小説を舞台化した同作が、熱いアンコールにこたえて再び上演されます。

5年経った今、中谷美紀さんはどのような想いを抱えて舞台に臨むのでしょうか。

今回も一人三役に挑戦する中谷美紀さん

13年間、ある女性と不倫関係を続けた男の物語。男の愛人「彩子」、その娘「薔子」、そして男の妻「みどり」は、それぞれ男に宛てて手紙を綴ります。手紙で初めて知る衝撃の事実。そして、そこから浮かび上がる男女の愛と憎しみとは……。

前回上演時には、第19回読売演劇大賞優秀作品賞、優秀女優賞、そのほか数々の賞を受賞した本作。立場の異なる3人の女性の恋心を、中谷美紀さんが1人で演じるという難易度の高い役どころには、今回も注目したいところ。3人の女性の演じ分けが、果たして2011年初演からどう変わっているのでしょうか。

『狩猟』初演から5年、積み重ねた経験が生かされる

前回の『狩猟』は、実は中谷美紀さんにとって初の舞台でした。初舞台とは感じさせないほどの迫力で、舞台女優としての才能を開花させた中谷美紀さんですが、今回の再演に関しては次のようにコメントしています。

「今から振り返ると、2011年の『猟銃』は、まだまだ拙かったなと反省することも沢山あり、今度こそよりよき『猟銃』をご覧に入れたいと思い、再演に至りました」(引用:シアターガイド

劇中の膨大な台詞量に加え、一人三役を演じなければならないという中谷美紀さんの背負っていたプレッシャーは想像に難くありません。

台詞に追われていたと回想する前回に比べて余裕があるという今回は、演じる人物の内面にさらに入り込んだ演技が見られるのではないでしょうか。舞台経験も着実に積み、人としてもより深みが増した中谷美紀さんによる新しい解釈が楽しみです。

常に創造し続けるマルチな才能、フランソワ・ジラール

『猟銃』を舞台化させたのは、カナダ人演出家フランソワ・ジラール氏。映画監督としても知られています。名を世界に知らしめたアカデミー音楽賞受賞作品『レッド・バイオリン』は、繊細な映像美と、描き出される人間の内面や運命が特徴的でした。『猟銃』の美しさはそんなフランソワ・ジラール氏の美学が詰め込まれた作品です。

今回の再演にあたり、映画と比較して次のように語っています。

「演劇の好きなところは、いつでももう一度立ち返って、改善したり、変えたり、新しい視点を持ち込むチャンスがあることです」(引用:CINRA.NET

常に新しい演出に挑むフランソワ・ジラール氏が今回の舞台をどのように描き出すのか。期待が高まります。

パワーアップした中谷美紀さんの迫真の演技に期待

2度目の上演ということで、それぞれの役に対する解釈が一層深まったという中谷美紀さん。3人の女性から溢れ出る複雑な想いを、ぜひ劇場で味わってみてはいかがでしょうか。

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待望の『猟銃』再演。チケット情報はこちらから

13年にも及んで不倫を続けた男を取り巻く壮絶なストーリー。役者の息づかいを間近に感じられる『猟銃』のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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