つかこうへい・幻の名作「引退屋リリー」を魅力的にするキャストたち

舞台「引退屋リリー」は東京の新宿にある紀伊國屋ホールで2016/2/18(木)~3/7(月)まで上演されます。つかこうへいの幻の作品「引退屋リリー」を輝かせるキャストとはどのような人たちなのでしょうか。

舞台「引退屋リリー」は東京の新宿にある紀伊國屋ホールで2016/2/18(木)~3/7(月)まで上演されます。これはつかこうへい七回忌特別公演の第一弾であり、つかの新作未発表曲でファンの中では幻の作品とも言われています。

今作はつかが3年かけて構想を練り上げた作品。偽物の美空ひばりがマッカーサーの子を身ごもり、生まれた娘が母親に復讐するというストーリーでした。それをミステリーにすることで何が真実で何が作りものか、観客が分からなくなるというもの。素早く移り変わる展開に観ている観客はハラハラさせられることでしょう。

そんな舞台を成功させるために馬場徹・祐真キキ・宮崎秋人・吉田智則・山崎銀之丞など幅広い年齢層の実力派キャストが集結しました。つかこうへいの幻の作品「引退屋リリー」を輝かせるキャストとはどのような人たちなのでしょうか。

舞台「引退屋リリー」出演キャスト:馬場徹

舞台「引退屋リリー」で主演の二階堂刑事を演じるのは、つかこうへいの愛弟子と言われ、若手実力派として評価の高い馬場徹

2006年にミュージカル「テニスの王子様」で舞台に初出演を果たした馬場徹。ただその後役者として仕事を進めるうちに、「怖い演出家にボコボコにされないと成長できない」と感じ、自らつかこうへいに師事したといいます。2010年の舞台「飛龍伝2010 ラストプリンセス」でつかが口立ての稽古をした際には、その出来を確認し「あいつ、できる」という言葉を残したとそうです。

その後は「新・幕末純情伝」「熱海殺人事件」「広島に原爆を落とす日」といったつか作品に出演し、着実にキャリアを積み上げていきます。特に「広島に原爆を落とす日」では主役・ディープ山崎を演じ、多くの観客に対して人物の「熱量」「思い」が伝わる演技を展開。特に舞台後半は「馬場徹から目が離せなかった」ほどの熱演だったということです。

そして2014年には連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に出演。肘を故障し夢が潰えてしまう社会人野球の投手を熱演。自身も怪我でサッカーを断念した経験があるため、仲間に夢を託す熱い演技は魂のこもったものとなります。彼の演技に対し「素晴らしい」「心を打たれた」「涙腺が決壊した」など称賛の声も多く聞かれました。そんな彼は「チームということを意識して演技をするようになった」と語るなど成長が伺えます。彼の恩師と言えるつかこうへいの作品となる今作では、今までの経験を活かし役者として成長した姿を見せてくれることでしょう。

舞台「引退屋リリー」出演キャスト:祐真キキ

舞台「引退屋リリー」で不思議な魅力を放つヒロイン・リリーを演じるのは、世界的大ヒットドラマ「HEROS REBORN」にレギュラー出演している祐真キキ。

オリエンタルな顔立ちと軽やかな動きをしていると評判のアクションを武器に、アメリカで活躍する彼女。ゴールデングローブ賞の授賞式に出席するなど、現地での評価も高いインターナショナルな女優です。そんな彼女はアフリカのタンザニアを訪れ、そこで発展途上国や環境問題といったことを目の当たりにしたそうです。女優になったのも有名になって、そんな状況を多くの人に呼び掛けるためという目標があるからだといいます。

彼女に接した人からは「パワフルで、キレイで格好良い」「大きな夢を堂々と語る姿が素敵で感動した」といった高い人間性を評価する声もあります。今回の舞台「引退屋リリー」は世界を股に活躍しながらも、日本で女優として成功するための第一歩ということ。今作ではスケールの大きな彼女の姿を目に焼き付けてくださいね。

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