名前は知ってる!登場人物から見る「晦日明治座納め・る祭」の魅力

「晦日明治座納め・る祭」は平安時代という最古の時代を題材にしながら、独自の解釈と若手俳優たちのエネルギーでエンタメ要素も強い作品。坂上田村麻呂やアテルイなど、名前は知っているけれど何をしたかわからない…そんな登場人物たちは、実際どのような人だったのでしょうか。

晦日明治座納め・る祭」は平安時代という最古の時代を題材にしながら、独自の解釈と若手俳優たちのエネルギーでエンタメ要素も強い作品。映画化された「キサラギ」などを手掛けた板垣恭一、劇団「黒色奇譚カナリア派」を主宰し女優としても活躍する赤澤ムックが脚本を担当します。

ただ本作に登場するのがどのような人物か分かっておくことで、舞台をより一層深く味わえるというもの。

坂上田村麻呂やアテルイなど、名前は知っているけれど何をしたかわからない…そんな登場人物たちは、実際どのような人だったのでしょうか。

「晦日明治座納め・る祭」の登場人物:驚きのルーツもある坂上田村麻呂の人物像

本作で登場する坂上田村麻呂は陸奥守など戦争関連の指揮職を兼任し、また征夷大将軍として二度の遠征を行い大きな成果をあげたことでも知られています。180センチ前後で120キロの巨体で、顔色は赤く目は鷹のように鋭く、怒ると猛獣でも倒すほど恐ろしく笑うと赤ん坊も懐くほど優しかったということ。

そんな彼は関東や北陸の住民を東北に連れてくる際、朝廷の政治に慣れた民衆とそうでない民衆を慣れ親しませるという統治方法を行ってきました。また戦いで破ったアテルイ・モレらの降伏を受け入れ朝廷に彼らの助命を嘆願。このように武力だけでなく人情にも厚い人物であったようです。

また戦の際に勇敢に戦っていたこと、銅像などで見る身体的特徴などから黒人(ネグロイド)であったのではないかという説もあるようです。

このように「晦日明治座納め・る祭」に登場する坂上田村麻呂は、魅力的な英雄であったとともに謎もある人物であったと言えるでしょう。

「晦日明治座納め・る祭」の登場人物:謎の多いアテルイの人物像

「晦日明治座納め・る祭」で登場するアテルイは、坂上田村麻呂に敗れ朝廷に処刑された蝦夷の指導者です。

ただ英雄として知られる坂上田村麻呂に対して、彼という人物についての資料は少なく謎の多い人物でもあります。そのため多くの作家の琴線に触れ、「火怨」「炎立つ」など彼を取り上げた小説も多く創られています。そういった影響もあり、JR東北本線で「アテルイ」電車が作られるなど親しまれているようです。

「晦日明治座納め・る祭」の登場人物:信心深い桓武天皇の人物像

「晦日明治座納め・る祭」において、坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命する桓武天皇。都を平安京に移すなど、当時朝廷の勢力を大きく伸ばした人物として知られています。

ただ本作に出てくるよう、怨霊を鎮めるための遷都に夢中という描写のように宗教や霊といったものを信じる信心深い人物でもあったようです。また空海・最澄を唐に派遣するなど、その後の時代に影響する采配を行っています。

本作では松田龍平・翔太兄弟のいとことしても有名な俳優・小林且弥がそんな桓武天皇を熱演しますのでお楽しみに。

このように「晦日明治座納め・る祭」に出てくる登場人物たちは、魅力的な人たちが多いことが分かると思います。また舞台が平安時代という約1,200年前のため、本作と絡めて謎も多い登場人物の人となりを想像してみるのも面白いのではないでしょうか。

「晦日明治座納め・る祭」に出てくる人物を想像し楽しむ

チケットキャンプ(チケキャン)では、そんな「晦日明治座納め・る祭」のチケットを取り扱い中。東京の明治座では2015/12/29~31という年末にかけて行われ、大阪の梅田芸術劇場では2016/1/16の年始に行われることも注目。明るく今年を終えたいという人も、良い年のスタートを切りたいという人にとっても打ってつけの舞台です。また歴史に興味があるという人も是非ご鑑賞ください。

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