舞台「元禄港歌 千年の恋の森」を深く楽しむ!時代背景を知ろう

舞台「元禄港歌 千年の恋の森」は町人を中心に様々な文化が発展していた時代の話。そんな元禄時代や本作に出ている底辺の人たちとはどのような人だったのでしょうか。時代背景を知ると、この作品がもっと楽しめるはずです。

芸術祭賞・毎日芸術賞・読売文学賞などの様々な受賞経歴のある劇作家・秋元松代が作り、彼の世界観を蜷川幸雄が演出してきた「元禄港歌 千年の恋の森」。

舞台「元禄港歌 千年の恋の森」は町人を中心に様々な文化が発展していた時代の話。ただ今のように福祉制度などがしっかり制定されておらず、また宗教や思想に対する弾圧も根強かった時代です。

そんな元禄時代や本作に出ている底辺の人たちとはどのような人だったのでしょうか。時代背景を知ると、この作品がもっと楽しめるはずです。

町人などの文化が発展した舞台「元禄港歌 千年の恋の森」の時代

「元禄港歌 千年の恋の森」の舞台となる元禄時代は、その文化は京都・大阪などの上方を中心として発展しました。

庶民的な面が濃いですが、町人だけでなく武士階級出身者も文化の担い手となっていることが特徴です。朱子学・自然科学・古典研究などが発達し、尾形光琳・野々村仁清・本阿弥光悦らが活躍し義太夫節などが生まれた時代でもあります。

「元禄港歌 千年の恋の森」ではそんな芸術文化が発展した時代において、底辺で苦しみながら生きてきた人たちが描かれています。

舞台「元禄港歌 千年の恋の森」に出てくる目の不自由な三味線弾き

舞台「元禄港歌 千年の恋の森」は瞽女に焦点を当てた作品となっています。

この瞽女とは、三味線を手に村々を流し歩いた目の不自由な女性たちのこと。江戸時代から昭和初期まで存在していたと言われています。

制度も医療も未発達だった時代に、眼病を患っていた彼女たちが自活していく数少ない方法のひとつだった三味線。彼女らは、それを演奏することで米などの農作物を手にしていました。

舞台「元禄港歌 千年の恋の森」の時代に迫害されていた人々とは…?

舞台「元禄港歌 千年の恋の森」は元禄時代に迫害を受けていた念仏信者の姿も描いた作品となっています。

迫害を受けた理由は、加賀で起こった一向一揆までさかのぼります。そこでは念仏を信仰する浄土真宗の信者を中心に、強い結束力を見せました。そのため1400年の薩摩藩から、そのようなことを起こさないようにと弾圧が始まったのです。

なんとその弾圧は約300年続いたと言われ、「元禄港歌 千年の恋の森」の舞台となる元禄時代にも弾圧は行われていました。華やかな上方文化の裏にある悲哀を十分に感じられる作品になっています。

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弾圧の中生きる人々を描いた舞台「元禄港歌 千年の恋の森」

このように舞台「元禄港歌 千年の恋の森」は、一見華やかに見える時代の中で厳しい生活を強いられた人たちを描いた作品となっています。チケットキャンプ(チケキャン)では、そんな舞台「元禄港歌 千年の恋の森」のチケットを取り扱い中。豪華キャストが演じる人々の悲哀を舞台で堪能してくださいね。

舞台に恋して編集部 イチ押し公演!

宮沢りえ 出演舞台 元禄港歌 千年の恋の森

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