セリフは中谷美紀ひとりだけ!「猟銃」で生まれる濃密な時間

中谷美紀とフィジカルアクター二人だけの舞台、セリフを発するのは中谷美紀だけ、という非常に濃密な空間が生まれる猟銃。劇場でみるべき作品の再演は見逃せません!

中谷美紀とフィジカルアクター二人だけの舞台、セリフを発するのは中谷美紀だけ、という非常に濃密な空間が生まれる猟銃

劇場でみるべき作品の再演は見逃せません!

中谷美紀と舞台へのトラウマ

2010年、テレビや映画ですでに活躍していた中谷美紀が初舞台を踏むと、話題になった「猟銃」でしたが、舞台出演へと踏み出すまでに長く時間がかかったのには、あるトラウマがあったから、と中谷美紀は当時語っていました。

そのトラウマとは、海外では舞台を観ている観客が内容に満足しなければそのまま帰ってしまう、というものでした。頻繁に起こるわけではないですが、厳しいお客さんがいることも事実。

特に当時の「猟銃」の開幕はカナダを予定されていたともあり、その印象が強かったのかもしれませんが、実際には無事幕を明け大変な評判となりました。

ひとりの男を巡る三人の女性を演じる中谷美紀

「猟銃」は、中谷美紀のほぼ独り舞台。舞台上に男を演じるフィジカルアクターがいますが、3人の女性を演じる中谷美紀の存在が際立つ舞台となっています。

物語を進めるのは、ひとりの男の不倫の13年を綴る、手紙。手紙を書いたのは男の妻、愛人、愛人の娘という3人。

前回公演でも彼女の憑依型の芝居が非常に高く評価されていましたがそれから5年、さらに演技力に深みと磨きがかかった中谷美紀の演じる女たちを、ご覧になったことがある方も、ない方もぜひ劇場でご覧ください。

舞台はなまものということもあり、その場でしか感じられない様子が楽しめますよ。

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