蜷川演出「元禄港歌-千年の恋の森-」で市川猿之助が魅せる!

蜷川幸雄演出の「元禄港歌-千年の恋の森-」が2016年に三度目の再演を行います。とにかく仕事量の多い蜷川幸雄ですが、2016年の幕開けに選んだのは自身が1980年に演出をつけた「元禄港歌-千年の恋の森-」でした。

蜷川幸雄演出の「元禄港歌-千年の恋の森-」が2016年に三度目の再演を行います。

とにかく仕事量の多い蜷川幸雄ですが、2016年の幕開けに選んだのは自身が1980年に演出をつけた「元禄港歌-千年の恋の森-」でした

「元禄港歌-千年の恋の森-」公演のきっかけ

2016年、「元禄港歌-千年の恋の森-」が上演されるに当たり出演する市川猿之助は、この戯曲を読み、演じたいと蜷川幸雄に直接ラブコールを送ったといいます。

初演で糸栄を演じた嵐徳三郎もまた歌舞伎役者でした。歌舞伎に留まらずに様々な試みに挑戦してきた嵐徳三郎はどこか市川猿之助にも似ているかもしれませんね。

嵐徳三郎は蜷川幸雄演出の王女メディアで演じた主役が生涯の当たり役とも言われています。1988年に糸栄を演じた藤間紫は、市川猿之助の叔父、三代目市川猿之助の妻でした。非常に縁のある役どころを熱望し、手に入れた市川猿之助の糸英がどのよう姿を舞台で魅せるのか、今から非常に興味深くあります。

蜷川舞台のミューズ、宮沢りえが「元禄港歌-千年の恋の森-」に挑む

宮沢りえは、幼い頃からモデルやCMなどで活躍してきました。一時は芸能活動を休止していたこともありますが、2002年頃から女優業を再開。映画、たそがれ清兵衛で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得し、実力派女優として地位を確立しました。

舞台には、芸能活動休止以前より出演していましたが、再開後のほうが特に多く出演しています。蜷川幸雄演出舞台には2012年より度々出演し、今回の出演が5度目となります。近年の彼女の舞台出演で最も印象に残っているものは、2013年、病気で降板せざるを得なくなった天海祐希の代役として立った「おのれナポレオン」公演ではないでしょうか。わずか2日間の稽古でセリフ回しも多いアルヴィーヌ役の代役を務め上げたことは彼女の女優としての実力を見せつけたエピソードでした。

初演で苦労をしたこの作品を再演できるのはとても嬉しい出来事です。 りえちゃんがいて、段田さんがいて、良い俳優たちとの仕事はこれ以上ないほどの喜びでもあります。
(引用:bunkamura)

と、蜷川幸雄が言うほど、彼女は期待され存在する女優であることが伝わってきます。今回市川猿之助の娘役として、目に障がいを持つ役を演じる宮沢りえの演技にも期待が高まります。

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