蜷川幸雄「元禄港歌-千年の恋の森- 」再演決定!

常に新しい演劇を発信するシアターコクーンですが、2016年1月、「元禄港歌-千年の恋の森-」の再演が決定しました。 多くの観客に愛された「元禄港歌 千年の恋の森」が復活!キャストの顔ぶれも豪華に、2016年の幕開けに上演されます。

常に新しい演劇を発信するシアターコクーンですが、2016年1月、「元禄港歌-千年の恋の森-」の再演が決定しました。

1980年に生まれ、多くの観客に愛された「元禄港歌 千年の恋の森」が復活!キャストの顔ぶれも豪華に、2016年の幕開けに上演されます。

「元禄港歌-千年の恋の森-」とは?

活気溢れる元禄の時代を舞台に描かれる物語。初演は1980年で、今回の上演は実に初演から36年目となります。美空ひばりが劇中歌「元禄港歌」を担当したことも話題となりました。

“出会えなかった観客たち ”へ向けて上演される今作には、結ばれない男女、哀しい秘密を背負った親子、町から町へと流れ三味線弾きを生業とする瞽女(ごぜ・盲目の女旅芸人)の一行や迫害される念仏信者たちなどが登場します。社会の底辺を必死で生き抜く人間たちの姿が描かれており、観客を魅了してきた物語です。

この作品に出たい、とラブコールを送って出演となった市川猿之助は瞽女を守り母親として暮らす糸栄を演じることとなりました。1980年初演の嵐徳三郎、1998年の藤間紫が演じた同役を市川猿之助がどのように演じるのか、非常に注目の舞台となっています。

「元禄港歌-千年の恋の森- 」に出演する豪華顔ぶれ

現時点で発表されているキャストは7人。市川猿之助、宮沢りえ、高橋一生、鈴木杏、市川猿弥、新橋耐子、段田安則です。

市川猿之助は、瞽女を”母”として守り、導く糸栄役。母でありながらしまいこんだ秘密を持つ彼女を演じます。

宮沢りえは蜷川作品に2012年頃より良く出演するようになりました新たなヒロイン。瞽女であり、糸栄の長女初音を演じます。映画「紙の月」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得し、蜷川演出の海辺のカフカでニューヨーク、ロンドン公演もこなり絶賛されたことも記憶に新しい宮沢りえにも期待。

信助には段田安則がキャスティング。様々な運命に翻弄される信助は物語の中心を担っています。これまで多くの舞台などで間違いのない芝居を作り上げてきた彼が魅せる芝居に注目。

高橋一生は信助の弟で、大店筑前屋の放蕩息子万次郎役。高橋一生は役柄によってイメージがまったく変わるほど実力のある俳優。蜷川演出への参加は久々となるため、相乗効果に期待。今回は、直情型で甘えた次男坊を演じます。

天真爛漫に育つ初音の妹歌春には、実力派女優の鈴木杏が。蜷川舞台ではおなじみの体当たりな演技が魅力的。万次郎との身分違いの恋に悩む切ない役どころ。

舞台となる大店筑前屋の主人平兵衛にはスーパー歌舞伎II「空ヲ刻ム者」(2014年)での好演も記憶に新しい、市川猿弥が、店を取り仕切るその妻お浜に、前回上演(1998年再演)から続投となる新橋耐子と、ベテラン勢も顔を揃え、今回の舞台の深みがますようです。

「元禄港歌-千年の恋の森- 」公演情報

元禄港歌-千年の恋の森-

  • 公演日程:2016/1/7(木)~1/31(日)
  • 会場:Bunkamura シアターコクーン
  • 料金:S席・13,500円  A席・10,000円  コクーンシート・6,500円 (税込)

東京ではほぼ一ヶ月弱の公演が予定されています。詳細は引き続きチェックしてみて下さい。

蜷川幸雄×市川猿之助のタッグを見逃さないで!

脚本を読んだ市川猿之助たっての希望で上演が決定した今作、本人が希望したという役どころにも注目!チケットキャンプ(チケキャン)では「元禄港歌 千年の恋の森」のチケットを取り扱います。ぜひ劇場へお運びください。

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