井上芳雄がソンドハイム作ミュージカル「パッション」で主演

名実共に昨今の日本のミュージカル界を牽引するミュージカルスター井上芳雄。今回彼が出演するのは1994年にブロードウェイで初演を迎え、同年のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞、主演女優賞、脚本賞、楽曲賞という主要四部門を獲得した名作「パッション」。

名実共に昨今の日本のミュージカル界を牽引するミュージカルスター井上芳雄

今回彼が出演するのは1994年にブロードウェイで初演を迎え、同年のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞、主演女優賞、脚本賞、楽曲賞という主要四部門を獲得した名作「パッション」。日本初演を迎える今作には、井上芳雄を筆頭に実力派ミュージカルスターが揃いました。

愛とは?をテーマに、スティーブン・ソンドハイム作の名作にご期待ください!

井上芳雄主演のミュージカル「パッション」とは?

「パッション」とは、1980年に公開されたイタリア映画パッション・ダモーレを元に1994年に作られたミュージカル作品です。ミスターミュージカルの異名を持つスティーブン・ソンドハイムによる楽曲もトニー賞を受賞し、非常に評価されました。

スティーブン・ソンドハイムと言えば、「ウェストサイド物語」の作詞や、「スウィーニー・トッド」の作詞・作曲、「イントゥザウッズ」の作詞、作曲など映画にもなる名作を担当したことでも有名な作詞・作曲家です。

「パッション」は、19世紀のイタリアを舞台とした作品。若き騎兵隊の兵士ジョルジオは、美しいクララとの恋に夢中。ところがある日ジョルジオは大都市ミラノからへんぴな田舎への転勤を命じられ、クララと泣く泣く離れることとなります。毎日手紙を書く、とその愛を約束するジョルジオでしたが、転勤先で世話になる上官の館にはのその上官の従姉妹で病気療養中のフォスカも滞在していました。病に冒されているフォスカはジョルジオを一目見て恋に落ち、執拗なまでに彼を追いかけるようになる。ジョルジオはクララへの愛のために、フォスカの愛を受け入れず冷たくあしらいますが…というあらすじの物語です。

とにかく様々な「愛」について描かれているこの作品は一筋縄では行きません。ぜひ劇場でこの情熱の行く末をご覧ください。

ミュージカル「パッション」の主人公を演じる、オトナな井上芳雄に注目!

今回日本初演となる「パッション」のメイン出演者は井上芳雄、和音美桜、シルビア・グラブ、福井貴一の四人。いずれも、日本のミュージカル界で良く知られる俳優たち。

井上芳雄はミュージカルを観る方にはもうおなじみだとは思いますが、現在日本のミュージカル界を支えるミュージカル俳優の一人です。現在36歳、大きな舞台の主演が続く彼はミュージカルに出演したい!という気持ちで東京藝術大学在学中にミュージカルエリザベートの皇太子ルドルフ役で舞台デビュー。

その高い歌唱力で多くの舞台に出演し、着実にキャリアを積んできました。特に2002年から出演していたモーツァルト!で演じたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは当たり役の声も多かったですが、昨年の公演が、惜しまれつつも最後の出演となりました。

近年では、ミュージカルだけではなく、ストレートプレイやテレビドラマなどに出演するなど、その活躍の場を広げ、着実に知名度は上がっていると思われます。また、ミュージカル界のプリンスと呼ばれる井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎の3人でStarSというユニットを結成、CDリリースやコンサートも行うなど、舞台だけではない場面でも精力的に活動。とにかく多種多様なジャンルへの仕事ぶりには驚かされることもありますが、彼がいれば間違いはない、と思わせてくれる実力が魅力の一つです。

今回のパッションでは、一人の女性への愛を誓いながら、他の女性から想いを寄せられることで揺れる男を演じます。2015年8月、大盛況のうちに幕をおろしたエリザベートで黄泉の帝王トートを演じ、ますます演じることへの幅が広がったであろう井上芳雄のこれからの活躍も要チェックです。

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