劇団四季「ライオンキング」が世代を超えて愛されるミュージカルとしてヒットした理由は?

2015年7月15日で日本公演通算10,000回を迎えた劇団四季「ライオンキング」。現在は、東京と大阪で公演を続行中ですが、なぜこんなにも、「ライオンキング」が、そしてディズニーミュージカルが世代を超えて愛されるのか。改めて探ってみました。

不動の人気を誇る劇団四季のミュージカル「ライオンキングは2015年7月15日で日本公演通算10,000回を迎えました」。

1998年の日本初演から17年。

現在は、東京と大阪で公演を続行中ですが、なぜこんなにも、「ライオンキング」が、そしてディズニーミュージカルが世代を超えて愛されるのか。その理由について改めて探ってみました。

「ライオンキング」はむしろ親世代を泣かせるストーリー

「ライオンキング」は動物たちの王国のひとり息子、主人公シンバの幼少期からの成長を追う物語。

しかし視点を変えてみれば、シンバを見守る父ムファサの物語ともいえることがわかります。

ムファサは王位を狙う弟のスカーの策略によって、命を落とし、彼が死んだのは自分のせいだと信じ込んだシンバは故郷であるプライドランドから旅立つことになりますが、これは子供を思う親にはまた違う感慨が胸に湧き上がることでしょう。

「ライオンキング」はファミリー向けミュージカルにうってつけ!

「ライオンキング」は、サバンナの動物たちの王国の王ムファサから生まれた子ライオンシンバが主人公。

彼らの親子愛と、シンバの成長、王となるまでの過程での苦悩や葛藤を中心に、最終的に彼が王となるまでが描かれます。ですからこれからの未来を夢見る子供の観客の視点からも、そしてそれを見守る親の視点からも感情移入することができるのです。

様々な感情を織り込みながらもストーリーはとても分かりやすく、映画本編を見たことがない人も楽しむことができます。

また、マスクやパペットを使ってのキリンや鳥などの動物たちのまるでマジックのような巧みな動きに感嘆できたり、アフリカの広大なサバンナを思わせる舞台装置や照明の効果もあったりと、お子さんの初めてのミュージカルにもピッタリ。こんな理由から、親子観劇の割合は年々増えていっているのです。

「ライオンキング」、子供だった世代が親になってわかる「サークルオブライフ」

シンバが自分の運命から逃げ出して仲間と出会う場面は、モラトリアムととらえることもできます。

不幸な出来事によって彼は尊敬する父親を失ってしまいます。

それは時は早すぎましたが、彼がいずれは受け入れなければならない王位継承の儀式のひとつ。

死んでなおシンバの中で、運命から逃げずに闘うよう示すムファサに感情移入してしまいますが、世界は新しい生命へのバトンタッチで成り立つという名曲「サークル・オブ・ライフ」の意味が本当にわかるのは大人になってからなのかもしれません。

世代を超えて、劇団四季「ライオンキング」が観劇できる幸せ!

17年以上のロングラン公演にも関わらず賑わいはいまだとどまらず、リピーターと新しい世代のファンが生まれることで支えられている劇団四季によるディズニーミュージカル「ライオンキング」。

「ライオンキング」を観劇するということはいつもの生活から飛び出した非日常ではすでになく、いつもの日常に溶け込んだごく当たり前の家族の娯楽となっています。

それは「ライオンキング」だけにとどまらず、映画を知っている人も知らないひとも楽しめるようになったディズニーミュージカル全般にいえます。

そんな常に時代の一歩先を行くエンターティメント「ディズニーミュージカル」、それを代表する「ライオンキング」を初演の頃に子供だった世代が、今度は大人になりそして新しい家族と「ライオンキング」を新たな感動で鑑賞する……そんな文化が日本でも浸透しているのかもしれませんね。

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いつまでも変わらない感動を求めてチケットキャンプ(チケキャン)ではロングラン公演がずっと続いている「ライオンキング」をはじめとした劇団四季のミュージカル舞台公演全般を取り扱っています。知らない世代には新しい感動を、そしてリピーターにもまだ知らなかった未知なる体験を与え続ける「ライオンキング」。家族や大切な人と感動を分かち合って下さいね!

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