蜷川幸雄演出「海辺のカフカ」2015年ワールドツアー開催

2012年に蜷川幸雄演出にて舞台版が上演された村上春樹著「海辺のカフカ」。海外でも高く評価されているこの小説。壮大なスケールで上演され話題を呼んだ舞台版「海辺のカフカ」が今年、蜷川幸雄生誕80周年を記念して、世界5都市での上演が決定!

2002年に出版された村上春樹著「海辺のカフカ」。

日本国内だけでなく、海外でも高く評価されているこの小説は、2012年に蜷川幸雄演出にて舞台版が上演されました。

壮大なスケールで上演され話題を呼んだ舞台版「海辺のカフカ」が今年、蜷川幸雄生誕80周年を記念して、世界5都市での上演が決定!

「海辺のカフカ」は世界中で愛される作品

2015年は演出家蜷川幸雄の生誕80周年。

現代演劇史に名前を轟かせている蜷川幸雄が演出をつけた海辺のカフカ。海外では村上春樹の作品はとても評判が高く、多くの作品が翻訳され本屋に並んでいます。

2012年に初演を行った舞台版は、2014年に再演を行いました。本年では、埼玉以外にはロンドン、ニューヨーク、シンガポール、ソウルでも上演されることとなりました。

5月末にロンドン公演を終え、7月にはニューヨーク公演を控える海辺のカフカ。国内では彩の国さいたま芸術劇場で9月に上演されます。

蜷川幸雄演出「海辺のカフカ」のあらすじは?

海辺のカフカのストーリーは、2つの物語が絡み合う複雑なもの。

主人公の「僕」が、自分の分身のようなカラスに導かれて「世界で最もタフにな15歳になる」ことを決意し、15歳の誕生日に家を出て四国で様々な出会いを経験する物語と、猫と会話が出来る不思議な老人「ナカタさん」が頼まれて猫を探す流れで四国へ向かうこととなり、「僕」と、「ナカタさん」の物語がシンクロしていく、というものです。

蜷川幸雄演出「海辺のカフカ」カフカや、ナカタさんを演じる俳優は?

「僕」であるカフカを演じるのは、新進気鋭の古畑新之

1991/2/27生まれの24歳。フランスで生まれ、幼少期は日本・アメリカ・フランスと転居し、小学4年から日本で暮らしている帰国子女です。なんと2014年の海辺のカフカが初舞台であり、演技も初経験でした。

何度かのオーディションの後選ばれた彼は、演出家の

演劇的にあまり訓練されすぎない、未完成な魂を持っているところが良かった。
(出典:海辺のカフカ)

という判断で選出され、2014年に続き、カフカを演じます。

「ナカタさん」を演じるのは木場勝己。多くの舞台で活躍するベテラン俳優です。

テレビへの出演も多く「3年B組金八先生」では第6、7シリーズで校長を演じていたこともあります。蜷川幸雄の舞台に出演経験があり、舞台での存在感と、演技力に定評があると言われています。

今回は幼少の頃に遭遇した事件によってすべての記憶と読み書きの能力を失ったものの、猫と話ができるようになった、という境遇の持ち主を演じますが、2012年の初演より出演しているため、その芝居への期待値はとても高いです。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。