【WBC2017】アメリカ代表徹底紹介・投手編!侍ジャパンの強敵の実力は?

WBC2017が間もなく開幕します。3度目の優勝を目指す侍ジャパンにとって今大会強敵となってくるのがアメリカ代表!ドリームチームとも呼ばれるWBC2017アメリカ代表を詳しく紹介していきます。今回はアメリカ代表投手編です!先発投手から抑え投手までプロフィール、昨シーズンの成績など詳しくまとめています。

WBC2017が間もなく開幕!侍ジャパンの強敵アメリカ代表!


2017年WBC(ワールドベースボールクラシック)の開幕が刻一刻と近づいてきました。
第一回大会、第二回大会と2連覇した侍ジャパンでしたが、2013年の前回大会では準決勝敗退に終わりました。今回は王者の座の奪還へ挑む大会となります。
その強敵となるのが、今回は何と言ってもアメリカ代表です。アメリカ代表は第三回大会まで優勝はおろか決勝にさえ進出できませんでした。
しかし、2017年第四回WBCには今まで以上に豪華メンバーで挑んできます。
今回はそんなアメリカ代表に選ばれた選手の中でも投手について詳しくご紹介していくアメリカ代表投手編です。WBCを楽しむ参考にしてみましょう!

アメリカ代表投手紹介


ドリームチームとも呼ばれているWBC2017のアメリカ代表。その中でも投手はどうなっているのでしょうか?
実は、メジャーでもベストと呼ばれる投手陣は登録メンバーに選ばれていません。クレイトン・カーショウ投手、マックス・シャーザー投手、ノア・シンダーガード投手などなど、メジャーを代表する投手たちは怪我やシーズンへの影響を恐れてか、選出されませんでした。(辞退も含む)
日本代表もダルビッシュ有投手や田中将大投手など、メジャーで活躍する投手たちは選ばれなかったですよね。
どうやら、投手は野手に比べ、シーズン前での緊張感のある場面での登板は非常にリスクがあるため、エースクラスの選手は中々出場しようと(させようと)しないようです。
だからと言ってWBC2017のアメリカ代表の投手陣を侮っていいわけではありません。確かに、エースクラスの投手のほとんどは選ばれていませんが、それでもメジャーでバリバリ活躍している投手しか選出されておらず、十分WBCで優勝を目指せるだけの駒はそろっています。
どのような投手が出場するのか、プロフィールや昨シーズンの成績とともに以下で紹介していきます。

アメリカ代表投手紹介:先発編


まずは、WBC2017にアメリカ代表として出場が決まっている先発投手の昨シーズン成績とプロフィールを見てみましょう。

クリス・アーチャー

2016年成績:33試合 201.1回 9勝19敗 防御率4.02 奪三振233 WHIP1.24
MLB、タンパベイ・レイズ所属の先発右腕。
2013年から先発投手としてメジャーに定着し、現在はレイズのエースとして活躍中です。一昨年、昨年と負け越しこそしたが、オーバースローから投げ込まれる100マイル(約161キロ)に迫る直球と決め球であるスライダー、チェンジアップを武器に、2年連続で投球回以上の奪三振を記録しました。昨年はバーランダー投手に次ぐ233の三振を奪いました。
イニングを稼げて三振を奪えるスタイルは短期決戦にも強いと評されており、アメリカ代表のエース格として期待されています。

タナー・ロアーク

2016年成績:34試合 210回 16勝10敗 防御率2.83 奪三振172 WHIP1.15
MLB、ワシントン・ナショナルズ所属の先発右腕。
2013年、メジャー昇格後すぐに活躍し、防御率は1.51という素晴らしい成績を収めました。不調だった2015年を除き、先発として2度15勝以上上げている実力のある右腕です。昨年はサイヤング賞の投票で10位にランクインするなどエースクラスの成績を残しました。
ツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップなどで、打たせて取るタイプの投手と言えます。
こちらもアーチャー選手とともにエース格として活躍が期待されています。

ダニエル・ダフィー

2016年成績:42試合 179.2回 12勝3敗 防御率3.51 奪三振188 WHIP1.14
MLB、カンザスシティ・ロイヤルズ所属の先発左腕。
今シーズン途中から先発ローテーションに定着すると、自身初となる二けた勝利を上げるなど、エース格として活躍しました。左腕としては非常に速い平均94マイル(約151キロ)のフォーシーム、ツーシームを軸にカーブ、チェンジアップで緩急をつける投球で三振を多く奪うタイプの投手です。
WBCでは先発投手の一角としての活躍が期待されています。

マーカス・ストローマン

2016年成績:32試合 204回 9勝10敗 防御率4.37 奪三振166 WHIP1.29
MLB、トロント・ブルージェイズ所属の先発右腕。
2014年、メジャーデビューの年に二けた勝利を上げるなど将来を期待されている若手投手です。2015年は膝の靭帯断裂により4試合の登板に留まりましたが、昨年初めて一年間通してローテーションを守り抜き200回を超える投球回を投げぬきました。
メジャーリーグの投手としては非常に小柄な体格ながら150キロを超えるフォーシームとシンカーを中心にスライダー、カッター、スラーブ、チェンジアップも駆使し、ゴロを打たせる投手です。
先発、もしくは第2先発としての役割が期待されています。

アメリカ代表投手紹介:中継ぎ編


続いては、WBC2017アメリカ代表に出場する中継ぎ陣のプロフィールと昨シーズンの成績を紹介してまいります。

タイラー・クリッパード

2016年成績:69試合 63回 4勝6敗3S 防御率3.57 奪三振72 WHIP1.27
MLB、ニューヨーク・ヤンキース所属の中継ぎ右腕。
2010年から5年連続で70試合以上登板、さらに昨年、一昨年も69試合に登板するなど、怪我が少ないタフな中継ぎ投手です。昨年序盤は不調で、ダイアモンドバックスから古巣ヤンキースへとトレードされましたが、トレード後は29試合に登板して防御率2.49を残し本来の実力を示しました。
WBCでもフル回転が予想されます。

マイケル・ギブンズ

2016年成績:66試合 74.2回 8勝2敗 防御率3.13 奪三振96 WHIP1.27
MLB、ボルチモア・オリオールズ所属の中継ぎ右腕。
2015年6月にメジャーデビューした若手投手ですが、2年連続で奪三振率11.16、11.14を記録するなどメジャーでも屈指の奪三振能力を誇ります。右投げサイドスローから投げ込まれる平均94マイル(約151キロ)のフォーシームと切れ味鋭いスライダーを武器にしています。
サイドスローであるため左打者を苦手としていますが、WBCでは類いまれな奪三振能力でピンチでの右打者潰しのような役割が期待されます。

ルーク・グレガーソン

2016年成績:59試合 57.2回 4勝3敗15S 防御率3.28 奪三振67 WHIP0.97
MLB、ヒューストン・アストロズ所属の中継ぎ、抑え右腕。
2009年にメジャーデビューすると、実働8年間で平均防御率2点台、登板試合数も今年まで558試合を数えるなど安定感の光る投手です。2015年からはクローザーの役割も務めるようになり、2015年は31セーブ、昨年も15セーブを上げました。
スピードはあまりある方ではありませんが、多彩な変化球を武器にコントロール良くかつ奪三振も奪える良い投手です。
WBCでも終盤の緊迫した場面での登板が予想されます。

ネイト・ジョーンズ

2016年成績:71試合 70.2回 5勝3敗3S 防御率2.29 奪三振80 WHIP0.89
MLB、シカゴ・ホワイトソックス所属の中継ぎ右腕。
2012年にメジャーデビューを果たすといきなり70試合に登板し防御率2.39の好成績を残しました。2014年にトミー・ジョン手術を受けてほぼ全休しましたが、2015年終盤に復帰すると依然と変わらぬ最速160キロ以上の速球を見せ、さらに課題であったコントロールも改善され2016年には自己最高の成績を収めました。
将来的にはクローザーも務められるという評価で、WBCでもその快速球を打ち崩すのは中々難しいかもしれません。

ジェーク・マギー

2016年成績:57試合 45.2回 2勝3敗15S 防御率4.73 奪三振38 WHIP1.58
MLB、コロラド・ロッキーズ所属の中継ぎ、抑え左腕。
2010年にメジャーデビューする前から類いまれな奪三振能力を評価されていたマギーは、2011年以降中継ぎとしてメジャーに定着し、ほぼ毎年投球回数を超える三振を奪ってきました。しかし、年によって成績の波が激しい選手で、昨年はメジャーデビュー以降自己最低となる成績に終わりました。
それでも短期決戦でこのように奪三振能力の高い投手は魅力的で、左打者に対するワンポイントや終盤でのストッパーとしての役割が期待されています。

パット・ネシェック

2016年成績:60試合 47回 2勝2敗 防御率3.06 奪三振43 WHIP1.12
MLB、ヒューストン・アストロズ所属の中継ぎ右腕。
独特なサイドスローで右打者を非常に得意としている右腕です。2006年メジャーデビュー以降、最初の2年間はオールスターの候補にも選ばれるなど非常に優秀な中継ぎとして活躍しましたが、その後は成績が低迷しました。
しかし、2012年以降は再び成績が良くなり、メジャーでも珍しいと言われる変則的なフォームは所見で打つのは難しく、短期決戦に非常に向いていると評されています。
右打ちの強打者に対するワンポイントとしてフル回転すると予想されています。

アンドリュー・ミュラー

2016年成績:70試合 74.1回 10勝1敗12S 防御率1.45 奪三振123 WHIP0.69
MLB、クリーブランド・インディアンス所属の中継ぎ左腕。
言わずと知れたメジャーを代表する救援投手です。中継ぎに転向した2012年以降、才能を開花し、毎年投球回数を大きく超える三振を奪い、かつ四球も昨年は70試合に登板して9個と非常にコントロールも良く非の打ちどころがありません。
2メートルを超える長身から、スリークウォーターで150キロを優に超えるフォーシーム、ツーシームと切れ味鋭いスライダーをコースにどんどん決めてきます。
アメリカ代表の救援投手の核としての活躍が期待されています。

アメリカ代表投手紹介:抑え編


最後にWBC2017にアメリカ代表として出場する抑え投手のプロフィールと昨シーズンの成績を紹介します。

サム・ダイソン

2016年成績:73試合 70.1回 3勝2敗38S 防御率2.43 奪三振55 WHIP1.22
MLB、テキサス・レンジャーズ所属の中継ぎ、抑え右腕。
2014年にメジャーに定着して以降、毎年防御率2点台序盤から3点台中盤を記録した安定感が持ち味の救援投手です。昨年は抑え投手として活躍し、リーグ3位の38セーブを記録しました。
抑え投手としては珍しくゴロを打たせて取るタイプの投手ですが、球速もあり、ボールを動かしてくるので、日本が苦手とするタイプの投手かもしれません。

デビッド・ロバートソン

2016年成績:62試合 62.1回 5勝3敗37S 防御率3.47 奪三振75 WHIP1.36
MLB、シカゴ・ホワイトソックス所属の抑え右腕。
2008年メジャーデビュー以降毎年投球回を超える奪三振を記録している救援投手で、2014年以降クローザーに転向し、3年連続で30セーブ以上を上げています。身長180センチとメジャーの投手としては小柄ですが、伸びのある直球とカットボール、大きく落ちるカーブを武器に毎年安定した成績を残しています。
昨年は少し成績を落としはしましたが、実績的にはアメリカ代表の抑え投手を務めることが予想される好投手です。

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結局アメリカ代表投手陣はどうなのか?


ここまで、WBC2017アメリカ代表の投手について詳しく見てきました。どのような投手が出場するのか知ることが出来たのではないでしょうか?
アメリカ代表は野手陣は凄いけど、投手は大したことがないと各メディアや世間で言われていますが、短期決戦を見据えたバランスの取れた投手がそろっています。
特に中継ぎ投手に関しては非常に充実しており、大会一の実力を持っていると言っても過言ではありません。
また、決勝ラウンドで、カーショウ投手が登板するといった話をあろうことか出ていますが、それは全くのウソなので心配する必要はありません。決勝ラウンドで出場するためには予備選手登録が必要でしたが、カーショウ投手やバーランダー投手など出場が噂された選手は登録されませんでした。
小久保監督も最初からいる選手たちだけで挑むと言い決勝リーグに出場した場合もメジャーリーグの選手の力に頼らないと宣言されましたよね。
しかし、カーショウ投手やシャーザー投手、バーランダー投手などが出場しないとは言ってもそこはメジャーリーグのある本場アメリカ。層の厚さを見せつける選手選出となっています。
WBCで3回目となる優勝を目指す侍ジャパンにとってアメリカ代表が強敵となるのは間違いないですが、日本の一致団結したスモールベースボールを見せつけて勝利することを信じ、応援しましょう!

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