戦力外通告から這い上がれ!読売ジャイアンツ乾真大投手のプロフィールをご紹介

2016年4月、日ハムからトレードされ読売ジャイアンツへ入団した乾真大投手。6月には一軍に登録、初登板を果たすも2017年シーズンは5試合の出場にとどまり、戦力外通告を受けます。大学時代には世界選手権日本代表にも選出された選手です。プロ続行のため、12球団合同トライアウト受験の意思もあります。ここから這い上がって活躍を期待したいです。そんな読売ジャイアンツ乾真大投手のプロフィール、成績、年俸等をご紹介します。

読売ジャイアンツ乾真大投手は88年組み!底力を魅せられるか


2016年4月に大累進選手との交換トレードで読売ジャイアンツに移籍した乾真大投手。北海道日本ハム在籍時の5年間で1勝と苦しいシーズンを送っていた中での交換トレードでした。乾真大投手といえば、田中将大投手・前田健太投手・斉藤佑樹投手などの選手と同世代、いわゆる88年組の1人です。88年組には今挙げた選手以外にも多くの選手がプロの世界で活躍しています。乾真大投手にも88年組の意地を魅せてほしいところです。そんな読売ジャイアンツ乾真大投手のプロフィール・経歴等をご紹介していきます。

読売ジャイアンツ乾真大投手のプロフィール

  • 名前   :乾 真大(いぬい まさひろ)
  • 生年月日 :1988年12月8日
  • 出身地  :兵庫県加古川市
  • 身長・体重:176cm 86kg
  • 投打   :左投げ左打ち
  • 出身校  :東洋大姫路高校→東洋大学→日本ハム→巨人
  • プロ初出場:2011年10月2日 対千葉ロッテマリーンズ戦
  • 背番号  :16(2011年-2014年)→32(2015年-2016年途中)→60(2016年途中-)

読売ジャイアンツ乾真大投手の経歴


乾真大投手は、プロフィールにもあるように高校は出身県である兵庫県の東洋大姫路高校へ進学します。2年生から主力選出として活躍し、3年生の夏にはエースナンバーを背負い甲子園出場を果たします。
出場した88回大会では準々決勝まで進みますが、田中将大投手率いる駒大苫小牧高校に4対5と惜敗します。

高校卒業後は東洋大学へ進学、1年生からベンチ入り、2年生には最優秀投手とベストナインに輝きます。4年生には大学日本代表にも選出されます。そして2010年のドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから3位指名を受け、入団します。同年入団には、斉藤佑樹投手・柳田悠岐選手・秋山翔吾選手・大野雄大投手など、現在もプロの世界で活躍している選手が数多くいます。

プロ2年目の読売ジャイアンツ戦で初勝利を飾り、その年は36試合を中継ぎとして登板します。
その後も一軍での登板もありましたが、ファームでの生活が長くなっていきます。
勝ち星も2012に挙げた1勝にとどまります。
2016年4月にシーズン途中でしたが、大累進選手との交換トレードが発表され読売ジャイアンツへの移籍が決定します。2016年に2試合、2017年には5試合に登板するも結果が伴わずオフに戦力外通告が宣告されました。

読売ジャイアンツ乾真大投手、交換トレード内容が不均衡!?

この交換トレードについて乾投手と大累選手の実績から見ると、1対1では不均衡という見方もあります。乾投手は日ハム入り後の6年間で1軍戦67試合に登板しています。特に2012年は36試合に登板し、移籍先である巨人との交流戦でプロ唯一の勝利を挙げています。ここ数年間は登板の機会に恵まれていませんでしたが、三振が取れるサウスポーとして日ハムでも今後の成長を期待していたはずです。

一方の大累選手はプロ入り後の4年間で1軍の出場はわずか2回、それも守備固めで試合終盤に出番があっただけです。トレードが不均衡という見方は否定できません。読売ジャイアンツは野球賭博問題で、4人の投手が解雇されました。このうち3人は2軍選手でしたが、球団に所属する投手が一度に4人も抜けたことが戦力的に影響がないわけがありません。こうした読売ジャイアンツの切迫するお家事情が過去のトレードで実績がある日ハムに理解され実現に至った可能性があります。また、北海道日本ハムファイターズも大累選手は地元・札幌の出身なので集客面でメリットがあるという思いがあったかもしれません。

読売ジャイアンツ乾真大投手、投手としての特徴・性格

 三振がとれる本格派左腕

乾真大投手は速球と縦横のスライダーとカーブを投げ分け、大学時代から奪三振率が高い投手として知られていました。プロ入り後活躍した2012年には登板回数32回に対して三振は同じく32個という実績を残しています。特に縦に変化するスライダーは今後の乾投手の生命線になるのではないでしょうか。

読売ジャイアンツ乾真大投手の特技はピアノ、マウンド上のピアニストの愛称も

乾投手のプロフィールに趣味は読書とピアノとあります。選手名鑑でも乾投手は「ピアノマン」と紹介されています。乾投手は小学校時代からピアノを習い始め、発表会ではショパンなどの曲を見事な指さばきで弾いていたそうです。その後、中学に入ってからも野球と勉強の時間の合間を見てピアノを続けていた努力家です。未だ選手名鑑に堂々と趣味はピアノと掲載されており「マウンド上のピアニスト」と形容されることもある投手です。性格的にも繊細な一面もあるかもしれません。

読売ジャイアンツ乾真大投手の気になるプロフィール【年俸】


2010年のドラフトで3位指名、契約金6.500万円、年俸900万円で始まった乾真大投手の年俸は以下のように推移しています。

所属チーム 年度 年俸(推定)
日本ハム 2011 900万円
日本ハム 2012 880万円
日本ハム 2013 1.300万円
日本ハム 2014 1.300万円
日本ハム 2015 980万円
巨人 2016 1.000万円
巨人 2017 950万円

2012年オフに約400万円アップしていますね。この年は30試合以上に登板、プロ初勝利も挙げた年ということで評価されたのでしょう。その後は成績同様、年俸も伸び悩んでいます。それでも2017年で推定950万円の年俸です。一般的な会社員と比べれば遥かに良い給料です。ちなみに2015年の20代後半男性の平均年収は378万円となっています。

読売ジャイアンツ乾真大投手の気になるプロフィール【成績】


まずは2011年から2015年まで在籍していた北海道日本ハムファイターズでの成績です。

年度 登板 勝利 敗戦 ホールド セーブ 投球回数 防御率 失点 自責点 四死球 奪三振 暴投 ボーク 被本塁打
2011 5 0 0 0 0 8 7.88 8 7 3 9 0 0 1
2012 36 1 2 2 0 32 2/3 5.51 20 20 16 32 0 2 3
2013 19 0 0 0 0 28 1/3 6.04 19 19 14 22 1 0 2
2014 1 0 0 0 0 1 18.00 2 2 1 2 0 0 0
2015 6 0 0 0 0 8 1/3 3.24 3 3 6 10 1 0 1

毎年、一軍での登板があり2012年には36試合出場しています。しかし、在籍5年間での勝利数はわずかに1勝となっています。続いて、2016年・2017年に在籍いていた読売ジャイアンツでの成績です。

年度 登板 勝利 敗戦 ホールド セーブ 投球回数 防御率 失点 自責点 四死球 奪三振 暴投 ボーク 被本塁打
2016 2 0 0 0 0 2 1/3 0.00 2 0 2 3 0 0 0
2017 5 0 0 0 0 5 1/3 5.06 3 3 3 5 2 0 0

読売ジャイアンツでの2年間でも一軍での登板数は限られ、勝ち星もあげられぬまま終わってしまいます。

読売ジャイアンツ乾真大投手・戦力外通告

ここまで乾真大投手のプロフィールを紹介してきましたがどうでしたか?

2017年10月4日、乾真大投手は読売ジャイアンツから戦力外通告を受けます。
読売ジャイアンツへ移籍してからの2年間で7試合の登板、勝ち星も無しという結果でしたので本人も覚悟をしている部分もあったと推測できます。ただ、翌日には現役続行の意思を明かしています。基本的に戦力外となった選手は以下の決断に迫られます。

  • 現役を引退し、一般の社会人となる
  • 現役を引退し、球団関係の仕事(スコアラー・スカウトなど)につく
  • 現役続行のため、トライアウトを受験する

主に上記のいずれかに該当する選手がほとんどでしょう。
乾真大投手は現役続行を希望していますので、11月に行われる12球団合同のトライアウトを受けることになります。トライアウトとは、戦力外通告を受けた選手など自由契約の選手を対象に行う適正検査のことです。投手は1人につき打者3人まで、打者は1人につき投手7人と対戦することができます。このわずかなチャンスを球団のスカウトないし首脳陣へアピールをし、目に留まれば契約までたどり着く選手もいます。

また、トライアウト後に個人的に入団テストの受験連絡をしてくる球団もあるようです。いずれにせよ乾真大投手は、12球団合同トライアウトでアピールをしない限り現役続行の希望は絶たれてしまいます。プロ野球選手である為に、契約を勝ち取ってひとつでも多く勝利を積み上げて欲しいですね。頑張れ!!乾真大投手!!

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