中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手!キューバ出身のタフネス左腕のプロフィールを紹介!

キューバへ亡命し、メジャーリーグにまで這い上がった中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手。数々の独立リーグやメジャーリーグ球団を渡り歩き、32歳でメジャーデビューを果たした、本物の苦労人です。そんなラウル・バルデス選手とは、どのようなプロフィールをもつ選手なのでしょうか?助っ人外国人として中日ドラゴンズへ入団したラウル・バルデス選手の活躍ぶりは?今回はラウル・バルデス選手のプロフィールやこれまでの経歴、成績や年俸、チームメイトにもファンにも好かれる性格にも触れて、ご紹介したいと思います。

中日ドラゴンズ経験豊富なベテラン左腕!ラウル・バルデス選手

キューバへ亡命し、メジャーリーグにまで這い上がった中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手。

亡命の際、5度の失敗を繰り返し、数週間刑務所生活を経験したこともあるそうです。

その後は、数々の独立リーグ・メジャーリーグ球団を渡り歩き、32歳でメジャーデビューを果たした、本物の苦労人です。

そんなラウル・バルデス選手とは、どのようなプロフィールをもつ選手なのでしょうか?助っ人外国人として中日ドラゴンズへ入団したラウル・バルデス選手の活躍ぶりは?

今回は、どんな時もひたむきに投げ続けるラウル・バルデス選手のプロフィールやこれまでの経歴、成績や年俸、チームメイトにもファンにも好かれる性格にも触れて、ご紹介したいと思います。

中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手のプロフィール

  • 名前   :ラウル・バルデス・ルビオ
  • 生年月日 :1977年11月27日
  • 出身地  :キューバ・ハバナ州
  • 身長   :180cm
  • 体重   :95kg
  • ポジション:投手
  • 投球・打席:左投左打
  • 経歴   :バケーロス・デ・ラ・アバナ→ナシュア・プライド→ニュージャージー・ジャッカルズ→ニューヨーク・メッツ→セントルイス・カージナルス→ニューヨーク・ヤンキース→フィラデルフィア・フィリーズ→ヒューストン・アストロズ→中日ドラゴンズ

以上がラウル・バルデス選手の基本プロフィールです!

中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手の経歴

キューバ~メジャー・マイナーリーグ時代

キューバ出身のラウル・バルデス選手は、1998年にバケーロス・デ・ラ・アバナに所属し、野球人生が始まります。

のちにドミニカ共和国へ亡命し、2004年にシカゴ・カブスと契約。しかし2006年に放出され、ラウル・バルデス選手は活躍の場を求め、

北米独立リーグのカナディアン・アメリカン・リーグのナシュア・プライドとニュージャージー・ジャッカルズで活躍。11月にニューヨーク・メッツと契約を結びます。

2007年はメッツ傘下のセントルーシー・メッツとビンガムトン・メッツに所属し、10月にFAとなります。

2008年はドミニカウインターリーグやベネズエラウインターリーグに参加し、2010年にメッツに復帰。4月に中継ぎとしてメジャーリーグ初登板を果たします。

この年は38試合に登板し、先発も経験。また、高橋尚成選手とも一緒にプレーしたのだとか。

しかし11月にFAとなり、その後カージナルスと契約するも8月にニューヨークヤンキースへ移籍。

 

2012年はフィラデルフィア・フィリーズとメジャー契約を結び、27試合に登板。翌2013年も17試合に登板します。

2014年はヒューストン・アストロズとメジャー契約を結びますが、結果を残せず、5月にトレードでトロント・ブルージェイズへ移籍。

この時ブルージェイズ傘下のバッファロー・パイソンズで、川崎宗則選手と一緒にプレーしています。9月にFAとなり、退団後はドミニカウインターリーグに参加。

数々の球団を渡り歩いたプロフィールをもつラウル・バルデス選手は、メジャー通算103試合、ほぼ中継ぎでの登板でした。

NPBへ!中日ドラゴンズ入団

2014年オフ、ドミニカウインターリーグへと視察に訪れていた当時の中日ドラゴンズ森繁和ヘッドコーチ。

大物取りも想定した予算を組んでいましたが、なかなかうまく運ばないところが多く、1ヶ月半の滞在中に目に留まった選手がラウル・バルデス選手でした。

2014年12月に中日ドラゴンズと契約を結んだラウル・バルデス選手は、バッファロー・パイソンズ時代に川崎宗則選手から、日本のことをよく聞いていたようで、以前から日本でプレーしたいと思っていた、とコメントしています。

中日ドラゴンズ時代

中日ドラゴンズと契約を結んだラウル・バルデス選手は、2015年、開幕より先発ローテーションに入り、3月に初登板。しかし初勝利をあげたのは、初先発から10試合目の5月でした。

初勝利までの未勝利の9試合うち8試合でクオリティスタートを達成していたにもかかわらず、ラウル・バルデス選手が先発した日は不思議と援護点がなく、

勝利の権利をもって降板しても、後半に中継ぎが打たれて逆転されるという、不運に泣かされ続けました。

結果、1年を通してクオリティスタート率は66.7%にもかかわらず、5勝8敗の成績に終わります。

2016年は怪我で出遅れますが、この年も他の日本人選手より短い登板間隔で先発し、20試合に登板。来日初本塁打も放ちました。

2017年はチームが開幕から、19試合連続で先発に勝ち星がつかないという不運な展開の中、20試合目に先発したラウル・バルデス選手がシーズン初の先発勝利。また、この年のチーム初本塁打を放っています。

この年はオールスターにも監督推薦で選ばれますが、ファン投票でもセ・リーグ先発投手部門で、巨人・菅野智之選手に次ぐ2位と票を集めました。

この事にラウル・バルデス選手は「菅野選手が日本で一番の投手。その次に選ばれて嬉しい」と語っています。

中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手の特徴

菅野投手に次ぐ人気を誇るラウル・バルデス選手、ここまで彼のプロフィールを紹介してきましたがプレースタイルはどのようになっているのでしょうか?

ストレートの球速は平均130キロ台と、プロ野球選手の中では物足りない印象を受けるラウル・バルデス選手。

しかしその投球は、球が速くなくても打ち取ることが出来る、技巧化左腕そのものです。

スリークオーターのフォームからストレート・ツーシーム・カーブ・チェンジアップを、力みなくどんどん投げていきます。

テンポの良さも、ラウル・バルデス選手の特徴のひとつ。打者に考える隙を与えないほどテンポよく投げます。

そしてテイクバックが小さく、打者から見づらい上にコントロールが非常に良いので、速球がなくても見逃し三振が多い投手でもあります。

また、疲労回復がとても早く、シーズン中は何度も中4日・中5日を経験しています。

しかし、シーズン序盤は安定した投球をみせるも、後半にコントロールを乱し、打ち込まれる場面も多いのが課題といわれています。

中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手の性格

来日一年目の2015年は、味方の援護点の少なさから、好投を続けてもなかなか勝ち星に恵まれませんでした。

そんな中でもラウル・バルデス選手は「勝てないけど、こういう時もあるさ!今のような投球を続けていればそのうち勝ち星がつくと思う。チームメイトも勝つために頑張っている。今後も全力で行くよ!」と、腐らず前向き。

そしてシーズン初勝利をあげた時、ヒーローインタビューで「本当に皆さん、ありがとうございます。なかなか勝てなくても、応援してくれてありがとうございます。」と、紳士的なコメントを残しています。

そしてラウル・バルデス選手が大事にしているのが「準備を怠らないこと」。ラウル・バルデス選手は中日ドラゴンズへ入団した際も「キャンプでしっかり準備して」と語り、

初勝利の際も「負けた時も次の試合の準備をして」と、インタビューの端々に「準備」という言葉が出てきます。

入団当時の谷繁元信・元監督も「毎回しっかりと準備をして、自分の投球をする」と、過酷な環境でも自分のベストを尽くしてきた、ラウル・バルデス選手を評価しています。

野球に向かう真摯な姿勢と謙虚な姿勢はチームの仲間からも愛され、チームメイトはラウル・バルデス選手のことを「おじさん」と呼び、またファンも「バルデスおじさん」と呼んでいました。

次にラウル・バルデス選手のきになるプロフィール、年俸や成績について紹介したいと思います!

中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手のきになるプロフィール【成績・年俸】

契約金590万、年俸4720万で中日ドラゴンズと契約した、ラウル・バルデス選手の成績と年俸です。

  • 2010~2014年 MLB通算成績
    登板数103 投球回140.1 7勝7敗2セーブ4ホールド
    防御率5.13 奪三振147
  • 2015年
    登板数22 投球回133 5勝8敗0セーブ0ホールド
    防御率3.18 奪三振93 年俸4720万
  • 2016年
    登板数20 投球回125.2 6勝7敗0セーブ0ホールド
    防御率3.51 奪三振103 年俸4720万
  • 2017年
    登板数23 投球回146 6勝9敗0セーブ0ホールド
    防御率3.76 奪三振83 年俸4000万

中日ドラゴンズのラウル・バルデス選手「バルデスおじさん」に笑顔を!

以上がラウル・バルデス選手のプロフィールでした!

苦労を重ね、海を渡り、中日ドラゴンズへたどり着いたラウル・バルデス選手。

チームの先発が足りないときは中4日や中5日で投げてくれるのに、そのうえ好投してくれているのに勝ち星がつかない…そんな状況に、ファンが立ち上がります。

2017年のオールスターゲーム第1戦がナゴヤドームで行われるという事もあり「バルデスおじさんを夢の球宴に立たせて、笑顔になってもらいたい」と、誰が発したかもわからないこの呼びかけに、多くの中日ドラゴンズファンが賛同します。

オールスターの時ぐらい休ませてあげたい、という気持ちもある一方で「チームは勝たせてあげられないから、せめてオールスターぐらいは援護をもらって、笑顔のバルデスがみたい」という願いは、ファンの枠を超えて広がり、オールスターファン投票セ・リーグ先発部門第2位を獲得!

こんなにも日本の野球ファンに愛されたラウル・バルデス選手ですが、中日ドラゴンズは来季の契約は結ばない方針で、現在ドミニカウインターリーグに参加し、他球団からのオファーを待っている状態です。

ラウル・バルデス選手は日本を発つ際に「この3年間、いい時も悪い時も私を後押ししてくれたドラゴンズファンに、大いなる感謝を申し上げます。あなたたちの存在は私の頭と心の中に、今後も常にあり続けることでしょう。ありがとうございました。」とメッセージを残し、

その温かい言葉は、中日ドラゴンズファンの心にも刻まれました。

どうか来季もラウル・バルデス選手が、良い環境で笑顔で野球を続けていることを祈っています!

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