中日ドラゴンズ小笠原慎之介のプロフィール!剛球左腕に託す、竜の未来

2015年、全国高校野球選手権大会で最速152キロをたたき出し、チームの優勝に大きく貢献した小笠原慎之介選手。その速球に、甲子園がどよめきました。投手としての総合力の高さから、高卒即戦力ルーキーとして中日ドラゴンズへ入団した小笠原慎之介選手とは、どのようなプロフィールをもつ選手なのでしょうか。今回は中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手のプロフィール・これまでの経歴・成績・年俸・初々しい一面にも触れ、ご紹介したいと思います。

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手!甲子園をわかせたスター再び

2015年、夏の全国高校野球選手権大会をわかせた優勝投手・中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手。

左投手では大会史上3人目という150キロを超える速球をたたき出し、鳴り物入りで中日ドラゴンズへ入団。

ルーキーイヤーから先発として登板を重ねています。今年、プロ2年目を迎える小笠原慎之介選手は、どのようなプロフィールをもつ選手なのでしょうか?

今回は中日ドラゴンズ黄金期のエース・川上憲伸選手の背番号「11」を受けついだ、小笠原慎之介選手の成長を振り返り、プロフィールやこれまでの経歴、成績・年俸・知られざる一面にも触れて、紹介していきたいと思います。

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手のプロフィール

  • 名前   :小笠原慎之介(おがさわら しんのすけ)
  • 生年月日 :1997年10月8日
  • 出身地  :神奈川県藤沢市
  • 身長   :180cm
  • 体重   :83kg
  • 投球・打席:左投左打
  • 経歴   :東海大相模高→中日ドラゴンズ

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手の経歴

学生時代

小学校1年から善行スポーツ少年団で野球をはじめ、善行中では「湘南ボーイズ」に所属。

この湘南ボーイズには、のちに中日ドラゴンズでチームメイトとなる高橋周平選手も所属しており、高橋周平選手とは小学生の頃から、公園でキャッチボールなどをして遊んでいたのだとか。
中学2年の頃、全国大会でベスト4に輝き、3年夏には全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップで優勝。U-15日本代表にも選ばれ、アジアチャレンジカップでも優勝を果たします。

高校は東海大相模高へ進学し、1年春からベンチ入り。2年夏は、同学年の現オリックス吉田凌選手らと共に、全国高校野球選手権大会へ出場を果たすも、初戦敗退となります。
3年夏の全国高校野球選手権大会・神奈川大会を、防御率0.00で勝ち抜き、2年連続で全国高校野球選手権大会へ出場。吉田凌選手とのWエースで決勝まで勝ち進み、見事優勝!
9回には小笠原慎之介選手自らが、試合を決定づける本塁打を放ち、投打で活躍しました。
今大会で史上3人目となる150キロ超えの速球を記録し、プロ野球スカウトも絶賛。MLBアトランタ・ブレーブスのスカウトは「この年齢だと、世界中でもトップクラス」と評しました。

大会終了後、WBSC U-18ワールドカップ日本代表に選出され、防御率0.00でチームの準優勝へ貢献します。

その後の国体は、左肘滑膜炎を発症し回避しますが、ドラフト上位指名候補として、ゆるぎない注目を集めました。

背番号「11」、継承

そして迎えた2015年ドラフト会議で、中日ドラゴンズより1位指名を受けます。

この時、中日ドラゴンズの1位指名は現・福岡ソフトバンクホークスの高橋純平選手でしたが、他球団との競合の末抽選で外れ、再指名で中日ドラゴンズ・北海道日本ハムファイターズが小笠原慎之介選手を指名します。

抽選の結果、中日ドラゴンズが交渉権を獲得。いわゆる外れ1位ではありますが、契約1億円+出来高5000万、年俸1500万と、高卒選手では中日ドラゴンズ史上最高額で入団が決まりました。

与えられた背番号は、前年退団した中日ドラゴンズのエース・川上憲伸選手がつけていた「11」。高卒ながら将来の大黒柱への期待の高さを伺わせました。

プロ入り

ルーキーイヤーの2016年、開幕を2軍で迎えるも、5月末には1軍昇格を果たし、先発として初登板。

7四球と制球に課題を残しながらも、5回を1安打1失点でしのぎ、ファンの印象に残る、鮮烈なデビューを飾りました。

同年9月に初勝利を飾り、この年2勝。高卒ルーキー投手の中で、球界唯一の勝ち星をあげました。

しかし10月に、東海大相模高の頃から抱えてきた、左肘遊離軟骨が悪化。将来を見据え、早期の除去手術を決断します。

2年目の2017年は、前年の11月に受けた手術の影響で出遅れるも、5月には今季1軍初登板を果たします。

充実した春季キャンプを過ごせなかった影響からか、夏頃まではなかなか調子が上がってきませんでしたが、後半尻上がりに調子を上げ、新球の取り組みやクイックモーションの改善・配球の勉強など、成長をみせています。

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手の特徴

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手といえば、バランスが良く、ゆったりとしたフォームから繰り出される、重い最速152キロのストレートと、決め球であるチェンジアップ。

その重いストレートを支えているのが、東海大相模高時代より鍛え上げた、どっしりとした下半身で、入団発表の際に採寸した太ももの太さは67cm。

あまりの太さに、担当者一同が驚いたと言われています。

他にも変化球は、スライダー・カーブも織り交ぜながら打者を翻弄します。

甲子園でも話題となった小笠原慎之介選手のチェンジアップはすっと落ちる球ではなく、「うまく抜けたストレート」という表現が近いと、対戦した打者は言います。

さらに2017年夏からは、コーチの指導で大きく曲がるカーブを修得。本来のパワーピッチがさらに活かされます。

課題は球数の多さと投球リズムの悪さ。野球解説者の元中日ドラゴンズ小田幸平氏は「良い投手は皆、テンポが良い」とアドバイスしています。

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手の性格

野球に関しては勝つために最善の努力をし「高校時代から、楽しいと思ったことは一度もない」と語る中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手ですが、普段はとても明るい性格です。

まだまだ若手選手ながら臆することなく、ベンチでも積極的に声を出し、盛り上げ役に徹しているのだそう。

地元のラジオ番組に出演した際は、育成選手の先輩に対して「自分のいいところを吸収してもらいたいですね」などと冗談を言っても怒られない、愛されキャラな一面をのぞかせることもあります。

また妹さんをとても大事にしており、1年目のオフに「年俸があがったらプレゼントを買ってあげたい」と、家族の中では優しいお兄ちゃんなんだそうです。

憧れは、同じく夏の甲子園をわかせた、西武・菊池雄星選手。

2017年の交流戦では菊池雄星選手との投げ合いが実現し、この時ばかりは気合が入ったんだそうです。

打席に立った菊池雄星選手からは「あんな角度のついた速球、見たことない」と評され、その言葉を聞いた小笠原慎之介選手は、とても喜んでいたんだとか。
また、ベテラン捕手武山真吾選手とは公私ともに仲が良く、共通の趣味であるプロレス観戦にも一緒に出かけるそうです。

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手の成績・年俸

契約1億円+出来高5000万、年俸1500万で中日ドラゴンズと契約した、小笠原慎之介選手の成績と年俸です。

  • 2016年
    登板数15 投球回72.1 2勝6敗
    防御率3.36 奪三振58 年俸1500万
  • 2017年(10月5日現在)
    登板数22 投球回119 5勝8敗
    防御率4.84 奪三振105 年俸1800万

中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手、ドミニカ武者修行へ!

(出典:ぱくたそ-フリー写真素材より)

手術明けでキャッチボールすらできなかった昨季オフとは違い、今季オフはドミニカウインターリーグへ派遣される可能性が高い小笠原慎之介選手。

ドミニカウインターリーグといえば、中日ドラゴンズ若手投手の登竜門ともいわれ、過去には吉見一起選手や又吉克樹選手も派遣され、腕を磨いてきました。

偉大な先輩の背中を追い、未来のエースへと一歩ずつ階段を上る中日ドラゴンズ小笠原慎之介選手から、今後も目が離せません!

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