中日ドラゴンズ又吉克樹選手のプロフィール、独立リーグから世界へ!

ルーキーイヤーから中継ぎとして活躍し、今季は先発に中継ぎにフル稼働だった中日ドラゴンズ又吉克樹選手。今や中日ドラゴンズの投手陣に、なくてはならない選手のひとりです。四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズから中日ドラゴンズへ入団した又吉克樹選手とは、どのようなプロフィールをもつ選手なのでしょうか。今回は中日ドラゴンズ又吉克樹選手のプロフィール・これまでの経歴・成績・年俸・性格までご紹介します。

中日ドラゴンズ又吉克樹選手!強気な変則サイド右腕

ルーキーイヤーから毎年60試合以上登板し、今季は先発としても活躍した又吉克樹選手。

中日ドラゴンズにはなくてはならない勝利の方程式のひとりです。

そんな又吉克樹選手は、どのようなプロフィールをもつ選手なのでしょうか?又吉克樹選手本人が語る、幸運な出会いとは?

今回は独立リーグから史上最上位の2位指名で中日ドラゴンズへ入団した又吉克樹選手のプロフィールや、これまでの経歴、成績・年俸・知られざる一面にも触れて、紹介していきたいと思います。

中日ドラゴンズ又吉克樹選手のプロフィール

  • 名前   :又吉克樹(またよし かつき)
  • 生年月日 :1990年11月4日
  • 出身地  :沖縄県浦添市
  • 身長   :180cm体重   :74kg
  • 投球・打席:右投左打
  • 経歴   :西原高→環太平洋大→香川オリーブガイナーズ→中日ドラゴンズ

中日ドラゴンズ又吉克樹選手の経歴

学生時代

小学生の頃、仲間ジャイアンツで軟式野球を始めた又吉克樹選手。浦添中でも軟式野球を続け、西原高へ進学してからは、主に二塁手を務めていました。

送球のコントロールが良いことから打撃投手へ抜擢され、この事がきっかけで投手へ転向します。

この頃は今のようなサイドスローではなく、オーバースローで投げていましたが、興南高より転校してきた投手が本格派だったため、自分は違うタイプのほうが良いと考え、毎日投げ込みを続けるうちにサイドスローに落ち着いたんだとか。
しかし西原高時代は全国大会に縁がなく、沖縄県大会でも控え選手であった又吉克樹選手に、出番はなかったそうです。

最初の転機、環太平洋大時代

環太平洋大学へ進学。そこで出会った田村監督は、以前、名門・広陵高で現巨人・西村健太朗選手などを指導した名指導者。

現役時代はサイドスローの名手だった田村監督からサイドスローの基礎を叩き込まれ、入学時は小柄だった体型も徐々に向上。

球速も110キロ台から130キロ後半にまで伸び、投手として大きく成長をみせます。
そんな努力が実り、2年春、中国六大学リーグで防御率1位を獲得し、チームを優勝へ導きました。

その後、2学年先輩の亀澤恭平選手らが四国アイランドリーグplus(IL)の香川オリーブガイナーズへ入団していたことから、ILのトライアウトを受けます。2次試験を免除される特別合格者のひとりに選ばれ、香川オリーブガイナーズへの入団が決まりました。

香川オリーブガイナーズ時代

香川オリーブガイナーズへ入団した又吉克樹選手は、初年度の2013年よりエースとして活躍します。

防御率リーグ2位、リーグトップの13勝をあげ、最多勝を獲得。チームを前期優勝へ導きます。後期も好調を維持し、年間MVPを獲得しました。

この活躍がプロ野球スカウトの目に留まり、学生時代はほぼ無名どころか、控えだったというプロフィールを持つ又吉克樹選手は、2013年ドラフト直前には11球団から調査書が届くほどの注目を集めます。
そして迎えた2013年のドラフト会議で、中日ドラゴンズから2巡目で指名を受けます。

これはIL所属の選手としては、当時最上位の指名。

契約金6000万、年俸840万で中日ドラゴンズとの契約が決まり、NPB球団との契約に関するILの規定に従い、契約金の10%が香川オリーブガイナーズへ分配されました。

NPB中日ドラゴンズへ!

ルーキーイヤーの2014年、即戦力として期待される又吉克樹選手は、開幕戦で初登板を迎え、4月に初勝利をあげます。

これが四国ILから日本プロ野球へ入団した日本人選手の、初勝利となります。

6月以降は中継ぎでフル稼働。結果67試合に登板。9勝1敗2セーブ24ホールドという好成績を残し、新人王候補にものぼる大活躍をみせます。

さらにこの年のオフには、中日ドラゴンズレギュラー・エースへの登竜門と言われる、ドミニカウインターリーグへ武者修行。12月まで腕を磨き、まさに野球漬けの1年を過ごしました。

2年目の2015年、春季キャンプを順調に過ごした又吉克樹選手は、侍ジャパン日本代表メンバーに選ばれ、好投します。

しかしペナントレースが始まると救援失敗が続き、2軍降格。フォームを見直し、スパイクも前年と同じタイプに変えるなどし、夏以降持ち直します。オフには第1回WBSCプレミア21、日本代表第1次候補選手に選出されました。

2016年は開幕を1軍で迎えますが、5月中旬に調子を落とし、2軍調整を余儀なくされます。それでも年間62試合に登板し、入団以来3年連続60試合以上登板を達成しました。

先発転向を浮上のきっかけに!

そして迎えた2017年、かねてから森繁和監督が明言していたように、春季キャンプで先発投手としての調整に入ります。

4月中旬に1軍初先発。3度目の先発で初勝利をあげ、6月にはプロ初完封勝利をあげます。

この年中々先発に勝ちのつかなかった中日ドラゴンズですが、ここまで防御率は又吉克樹選手がリーグトップ。オールスターにも選出されました。
後半戦は、チーム事情により再び中継ぎに転向し、昨年の不振を見事払しょくしました。

中日ドラゴンズ又吉克樹選手の特徴

最速148キロの強く速いストレートと、キレのあるスライダーを武器に三振の山を築く中日ドラゴンズ又吉克樹選手。

しかしスライダーだけでは右打者に踏み込まれてしまうため、1年目のオフにドミニカウインターリーグでシュートを修得。
又吉克樹選手自身は変化球投手だと思っていたそうですが、コーチからとにかく腕を振ることを意識するよう指導された結果、いつの間にかストレートが早くなっていたんだとか。
球の出所が見えづらい、サイドスローの独特なフォームは無理がなく、トレーナー曰く、筋肉や腱の柔らかさが優れているせいか、回復力がずば抜けて早いんだそうです。
こういったことが又吉克樹選手のパワーピッチを支えているんですね。

中日ドラゴンズ又吉克樹選手の性格

おおらかで物おじしない性格の又吉克樹選手は、マウンド度胸もあり、考え方も常にポジティブ。憧れは同じサイドスローのヤクルト館山昌平選手なんだそうです。
また、試合後のロッカールームなどの様子を、素早くTwitterにあげていて、ファンからは「又吉広報」とも呼ばれ、試合終了後の楽しみのひとつと言われています。

中日ドラゴンズ又吉克樹選手の成績・年俸

契約金6000万、年俸840万で中日ドラゴンズと契約した、又吉克樹選手の成績と年俸です。

  • 2014年
    登板数67 投球回80.0 9勝1敗2セーブ24ホールド
    防御率2.21 奪三振104 年俸840万
  • 2015年
    登板数63 投球回72.1 6勝6敗セーブ30ホールド
    防御率3.36 奪三振82 年俸4000万
  • 2016年
    登板数62 投球回54.2 6勝6敗セーブ16ホールド
    防御率2.80 奪三振55 年俸4500万
  • 2017年(10月4日現在)
    登板数49 投球回109.2 8勝3敗0セーブ21ホールド
    防御率2.13 奪三振77 年俸5000万

中日ドラゴンズ又吉克樹選手の鉄腕ぶりに期待!

(出典:ぱくたそ-フリー写真素材より)

中学高校時代は控えに甘んじた中日ドラゴンズ又吉克樹選手ですが、夢を諦めず、環太平洋大へ進んだことが最初の転機。

そして1年だけと挑んだ、四国IL・香川オリーブガイナーズの西田監督との出会いで、その才能を開花させました。

決してエリート街道を歩んできたとは言えない又吉克樹選手は、自分は指導者や環境に恵まれたと語り、常に感謝を忘れず、マウンドへあがるそうです。

中日ドラゴンズを代表する投手となった今も感謝と向上心を忘れない鉄腕・又吉克樹選手の、来季の活躍に期待しましょう!

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