あくなき闘志を燃やす!中日ドラゴンズ若松駿太選手のプロフィール!

2015年、低迷する中日ドラゴンズに、明るいニュースが飛び込みます。それは入団3年目の若手投手、若松駿太選手の台頭でした。ほぼ無名のプロフィールを持ち、ドラフト下位指名ながらもひたむきに努力を続け、高卒僅か3年目で、大野雄大選手に続く二桁勝利をあげます。今回はそんな中日ドラゴンズ若松駿太選手の、プロフィールからこれまでの経歴・成績・年俸、熱い思いを秘めた性格にも触れ、ご紹介していきたいと思います。

中日ドラゴンズ若松駿太選手、復活の上昇気竜を掴め!

2015年、主力選手の離脱やエースの不在で投手王国崩壊と言われていた中日ドラゴンズで、高卒3年目にして二桁勝利をあげた、若松駿太選手をおぼえているでしょうか?

同世代の現日ハム・大谷翔平選手や現阪神・藤浪晋太郎選手らの、華やかな活躍とは程遠く、アマチュア時代はほぼ無名だった若松駿太選手は、どんなプロフィールをもち、どのようにして活躍のきっかけをつかんだのでしょうか?

今回は中日ドラゴンズ若松駿太選手のプロフィールや経歴、成績・年俸、熱い性格や今の若松駿太選手の挑戦なども紹介していきたいと思います。

中日ドラゴンズ若松駿太選手のプロフィール

  • 名前   :若松駿太(わかまつ しゅんた)
  • 生年月日 :1995年2月28日
  • 出身地  :福岡県久留米市
  • 身長   :180cm
  • 体重   :75kg
  • 投球・打席:右投右打
  • 経歴   :祐誠高→中日ドラゴンズ

中日ドラゴンズ若松駿太選手の経歴

学生時代

小学校4年の頃から野球を始め、筑邦西中時代は久留米ペトリオッズに所属。3年時にジャイアンツカップに出場します。
祐誠高に進学し、1年生時は野手兼任だったという若松駿太選手。2年の秋からエースを務めます。

3年夏の全国高校野球選手権大会・福岡大会は2回戦敗退。

甲子園出場はなく、全国的に無名な若松駿太選手のもとに、ドラフト指名にあたって届いた調査書は、中日ドラゴンズの1通のみだったそうです。

こういったプロフィールをもつ若松駿太選手は、他から指名される恐れがなかったため、2012年ドラフト会議では中日ドラゴンズから7位と下位の指名でした。

しかしスカウトの評価は高く、「このまま指名せず大学へ行かせてしまっては、4年後には他球団と競合するドラフト1位候補になってしまう」と進言したそうです。

育成枠でも構わないと思っていた若松駿太選手は、中日ドラゴンズからの指名に涙を流すほど喜んだそうです。

こうして華々しい経歴とは無縁の、今どき珍しい田んぼに囲まれて育ったプロ野球選手・若松駿太選手が誕生しました。

プロ入り

背番号61を与えられた若松駿太選手。ルーキーイヤーの2013年は2軍での登板が続き、1軍登録はなし。

2軍で着々と経験を積んだ若松駿太選手は、2年目の2014年4月に1軍初登板。初登板の翌週、初先発を果たしますが、結果を残せず、2軍降格。

この年はこのまま終わってしまうのかと思いきや、秋のフェニックスリーグで5試合25回、防御率0.00の好成績をあげ、一気に来季への期待が高まります。

転機

3年目の2015年、若松駿太選手は転機を迎えます。

開幕1軍は逃したものの、4月半ばに先発としてこの年初登板。好投しながらも打線の援護がなく、次の登板もチャンスを生かせず、2軍降格。

しかし5月末に1軍登録されると、ロングリリーフで好投し、6月に先発初勝利をあげます。

以降、安定した投球を続け、8月には初の完封勝利を含む4勝をあげ、月間MVPに選ばれます。

中日ドラゴンズのチーム事情からローテーションの谷間の登板が多かったため、規定投球回数には達しなかったものの、この年10勝をあげ、一気に若手エースの代表格に躍り出ます。

天国へ届ける初勝利

初勝利のヒーローインタビューでは、急死した中日ドラゴンズ九州担当スカウト・渡辺麿史氏への感謝の思いがあふれ、目を潤ませながらこれからの決意を語りました。

若松駿太選手は当時、無名のプロフィールをもう自分をプロ野球へと導くために、学校へ何度も足を運んでくれた渡辺スカウトにとても感謝しており、父親のように慕っていたそうです。

渡辺スカウトは若松駿太選手の入団時より「3年後に出てくるよ」と周囲に漏らしていたと聞きます。

恩師の予言通り、3年目にブレイクを果たしましたが、1番ウイニングボールを渡したかった渡辺スカウトは、その前年に急性白血病でこの世を去っていました。

若松駿太選手は、今も登板前に帽子のツバの裏に書いてある渡辺スカウトの名前を見てから、マウンドに上がるんだそうです。

そんな大ブレイクを見せた若松駿太選手には、2016年さらなる飛躍が期待されます。しかし開幕ローテーションに入ったものの、好調だった前年より不安定な投球が続き、夏には2軍での調整を余儀なくされます。

このオフからフォームの安定を目指し、体幹強化を行い、2017年の開幕を1軍で迎えました。
しかしその後も不振は続き、4月に4試合登板した後、2軍降格。8月に1軍登録するまで、もう一度キャンプをやり直し、走り込みを続けたそうです。

その後3試合に登板し、今季初勝利をあげましたが、腰の違和感にも見舞われ、今も2軍での調整が続いています。

中日ドラゴンズ若松駿太選手の特徴

ストレートの平均は130キロ台半ばと、それほど目立って速いわけではありませんが、やっぱり中日ドラゴンズ若松駿太選手の代名詞といえば、ブレーキの利いたチェンジアップです。

若松駿太選手がブレイクした2015年は、投球内容の割合がストレートが47%、チェンジアップが34%と、たった2つの球種で投球の8割が成り立っていました。

その魔球ともいえる若松駿太選手は、2種類のチェンジアップを操ります。

一つは他の選手が投げるチェンジアップと同じように、シュート回転しながら沈むチェンジアップ、もう一つはストレートと同じ回転の仕方・同じ軌道で向かってくるチェンジアップ。

そのため、見分ける事が難しいんだそうです。

大きく変化する球で勝負する投手もいますが、他の球種と見分けがつかないような小さな変化で、打ち損じや三振を誘う投手もいて、若松駿太選手は後者の代表。

また、必死の形相で腕を振り、三振のあと豪快に雄叫びを上げる姿も、若松駿太選手の魅力のひとつです。

中日ドラゴンズ若松駿太選手の成績・年俸

契約金1800万、年俸540万で中日ドラゴンズと契約した若松駿太選手の成績と年俸です。

  • 2013年
    1軍登板なし 年俸540万
  • 2014年
    登板数7 投球回16.1 0勝1敗
    防御率4.96 奪三振5 年俸540万
  • 2015年
    登板数23 投球回140.0 10勝4敗
    防御率2.12 奪三振113 年俸550万
  • 2016年
    登板数19 投球回115.1 7勝8敗
    防御率4.06 奪三振85 年俸3600万
  • 2017年(10月4日現在)
    登板数7 投球回35.2 1勝4敗
    防御率5.55 奪三振16 年俸3000万

中日ドラゴンズ若松駿太選手の性格

プロ野球への道を切り開いてくれた恩師への感謝を忘れない一面ものぞかせながら、ブレイク当時の中日ドラゴンズ・谷繁元信監督からは「調子に乗るな」とたしなめられることも多かったそうです。

そんな若松駿太選手の性格は、野球のこととなると基本的に真面目で一本気と聞きますが、良く言えば「怖いもの知らず」、悪く言えば「お調子者」の一面も。

周囲から「チャラマツ」と呼ばれるのも、そんな一面を知っているからこそなのでしょう。

中日ドラゴンズ若松駿太選手、真の開花へ!

(出典:ぱくたそ-フリー写真素材より)

2015年には新人王に迫る活躍を見せ、一気にブレイクの階段を駆け上がった中日ドラゴンズ若松駿太選手。

あれから2年が過ぎようとしている今、ルーキーの柳裕也選手や鈴木翔太選手・小笠原慎之介選手らの若手投手が1軍に名を連ねています。

しかし若松駿太選手へのファンや首脳陣から寄せられる期待は大きく、来季、若松駿太選手がこの先発ローテーション争いに加わることが出来れば、中日ドラゴンズ再建へ大きく前進することでしょう。

来季の中日ドラゴンズ若松駿太選手、真の開花に期待しましょう!

 

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