阪神タイガース原口文仁選手!育成出身のシンデレラストーリーやプロフィールを紹介!

2016年に彗星のごとく現れた阪神タイガース原口文仁選手。育成契約から這い上がり見事一軍で月間MVPを獲得するまでに駆け上がったシンデレラストーリーは阪神タイガースファンを感動させてくれました。度重なるケガに苦しみながらも必死のパッチで頑張る原口文仁選手を応援する声は、彼のことを知れば知るほどより大きくなっています。今回はそんな阪神タイガース原口文仁選手のプロフィールや、育成出身から這い上がった経歴・成績や年俸・性格を紹介します。

育成契約から這い上がった苦労人、阪神タイガース原口文仁選手!

(出典:いらすとや

2016年に金本新監督の元「超変革」のスローガンの掲げ、大きな注目と共に開幕を迎えた阪神タイガース。期待とは裏腹にチームは打撃不振が続き勝ち星を積み重ねることができない状態が続きました。

低迷するチームを変えるべく、金本監督がチームの要である正捕手に抜擢したのが、それまで一軍でのプレー経験がない育成契約の原口文仁選手。

阪神は原口文仁選手を慌ただしく支配下登録選手とし、背番号を124から94へ変更させると、その日のうちに一軍で試合出場させます。すると、以後目覚しい活躍でチームに変革をもたらしました。

今回は阪神タイガース原口文仁選手のプロフィールや成績、育成出身から駆け上がったシンデレラストーリーを紹介します!

阪神タイガース原口文仁選手のプロフィール

  • 名前   :原口文仁(はらぐち ふみひと)
  • 出身地  :埼玉県大里郡寄居町
  • 経歴   :帝京高等学校-阪神タイガース
  • 生年月日 :1992年3月3日
  • 身長   :182cm
  • 体重   :88kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:捕手、一塁手
  • 背番号  :94

名門帝京高校からドラフト6位で阪神タイガースへ

小さい頃から大柄で身体能力に優れていた原口文仁選手は小学4年生の時に野球を始め、高校は東京の名門私立帝京高校に進学します。帝京高校では強肩強打の捕手として甲子園ではベスト8入りする原動力になり、高校日本代表選手にも選出されるなど、高校屈指の捕手として注目されました。

そして2009年のドラフト会議で阪神タイガースから6位指名を受けプロの道へ進みました。

阪神タイガース原口文仁選手の特徴

強肩と力強いバッティングが持ち味

原口文仁選手は遠投100メートルを誇る強肩を武器に捕手としてプレーしてきた選手です。本塁から二塁への送球タイムは1.8秒とプロの中でも肩の強いことで知られています。

しかし右肩のケガなどで最近では力強い送球ができなくなったことから一塁手でのスタメン出場も多くなっています。

バッティングフォームは元メジャー・リーガーでもあり、阪神タイガースの選手でもあった城島健司さんのフォームと似ていて、原口文仁選手本人も憧れのキャッチャーに城島健司さんの名前を挙げています。

試合でスタメン出場をする際にはクリーンナップを任されることも多く、チャンスに強い勝負強さもあるので得点チャンスの場面では期待して見られる選手の一人です!

野球に真面目な好青年

原口文仁選手は野球に対して真面目な好青年としても知られています。阪神タイガースのコーチからは「あんな好青年は見たことないよ。真面目で一生懸命」「結婚するなら原口だよ。絶対に浮気なんてしないから」とべた褒めされています。

今シーズンの開幕前には、原口文仁選手と同じ埼玉県出身で同い年の保育士の女性との結婚を発表しました。家族を持って責任感の増したこれからの原口文仁選手にも期待ですね。

阪神タイガース原口文仁選手の成績と年俸

  • 2016年の成績と年俸

試合数107 打率.299 本塁打11 打点46 年俸480万円

プロ入り後は二軍暮らしが続く

プロ入り後は二軍暮らしが続き、3年目の2012年には腰を負傷し試合出場も限られ、シーズンオフには育成選手契約となります。さらにその後も腰痛の再発や右肩の脱臼、手の骨折など相次ぐ怪我に苦しみプロ野球選手としては先の見えない状況が続きます。

支配下登録すらできず、いつ首になってもおかしくない状況でも腐ることなく毎日努力を積み重ね、捕手としてのリードや配球の研究を続けた結果、2014年にはようやく2軍で試合に出場できるようになります。

2016年に金本知憲新監督の元、改革の波に乗りチャンスをつかむ

2015年のオフに金本知憲1軍監督、掛布雅之2軍監督体制に変わると11月の秋季キャンプでは、それまで一軍でのプレー経験がなく、育成契約ながらも強肩で長打力もあるバッティングや練習への取り組みが評価されてキャンプのMVPに選出されます。

すると春のキャンプでは一軍キャンプに昇格し積極的に開幕一軍入りへ向けアピールしました。2016年開幕時は2軍スタートとなったものの、4月26日の夜に突如、育成契約から支配下選手への登録変更と一軍昇格を告げられると、翌日の4月27日の読売ジャイアンツ戦で代打で一軍デビューを果たしました。

4月29日の横浜DeNAベイスターズ戦では初の先発マスクを被りチームを勝利に導きました。以後、5月4日の中日戦では初ホームランを記録するとバッテイングでも存在感を発揮するようになり、5月は打率.380、ホームラン5本、17打点と打ちまくりセ・リーグの月間MVPを受賞。

それまでは阪神タイガースファンの間ですら知名度がなかった選手が、打撃不振で正捕手不在の阪神の救世主として期待されるようになりました。

原口フィーバーはさらに加熱、オールスターのファン投票中間発表で1位に

交流戦に入ってからも原口文仁選手は好調を維持し、6月20日の交流戦最終戦のオリックス戦では8回の裏に決勝2ランを放って勝利に貢献、4月下旬からの働きを象徴するような活躍ぶりで交流戦を終えました。

そして同日発表された2016年のオールスターファン投票の中間発表ではセ・リーグの捕手部門で124,378票を獲得し阪神の選手では唯一となる1位に選出。中間発表とはいえ、一時ファン投票一位になったことは、実力だけでなくファンからの支持もがっちり掴み、原口文仁選手への期待の大きさがうかがえました。

最終的には、東京ヤクルトスワローズの中村悠平選手が269,953票、原口文仁選手が174,556票となり、ファン投票でのオールスター出場は叶いませんでしたが、監督推薦でオールスター出場を果たし、育成契約を経験したことのあるNPBの球団の捕手としては初めての選出でもありました!

後半戦は右肩を痛め一塁手や代打での出場も

2016シーズン前半にはものすごい勢いで活躍していた原口文仁選手でしたが、後半戦は右肩のケガもあり、捕手での出場が難しくなったため一塁手や代打での出場が多くなりました。

2016シーズン全体では規定打席には届かなかったものの二桁ホームランを放つなど、原口文仁選手選手にとって、育成契約からの苦労が報われる飛躍の年になりました!

2017シーズンの活躍は?

2017シーズンは前年の右肩のケガの影響もあり、捕手の練習に加え、一塁手としての練習をキャンプから続けていました。レギュラーシーズンに入ると昨シーズンの勝負強いバッティングはまだまだ健在で、4月6日の対東京ヤクルトスワローズ戦では自身の野球人生初となるサヨナラホームランを放ち、チームのサヨナラ勝ちに導きます。

しかし昨シーズンの原口文仁選手のような活躍は徐々に影を潜め、若手の中谷将大選手などライバル選手の活躍などもあり、8月26日には出場選手登録を抹消されてしまい二軍に降格しました。

阪神タイガース原口文仁選手を応援しよう!

今回は阪神タイガース原口文仁選手のプロフィールや、育成出身から這い上がったシンデレラストーリーを紹介しました。

9月7日現在、出場選手登録を抹消され二軍生活になっている原口文仁選手ですが、2015年までの苦労を考えれば、再度苦しい状況から這い上がってくれることも期待したいですね。ヒーローインタビューで「必死のパッチ」と叫ぶ原口文仁選手をもっと見たいと願うファンも多いでしょう。

2017シーズンも最終盤を迎え、ますます白熱してきたプロ野球の戦いに、阪神タイガース原口文仁選手が加わってくれるべく応援していきましょう!

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