25年ぶりの快挙達成!広島東洋カープをリーグ制覇に導く男【緒方孝市監督】紹介!

2016年に25年ぶりのセ・リーグ優勝を果たし、今シーズンは2年連続リーグ制覇に向けて猛進する広島東洋カープ。そのチームを指揮しているのが、緒方孝市監督です。現役時代から一流選手として活躍していた緒方孝市監督ですが、引退後は監督に就任し、その手腕を振るっています。そんな広島東洋カープを勝利へ導く緒方孝市監督のプロフィールにはぜひ注目しておきたいところ。広島東洋カープの緒方孝市監督の経歴、年俸、監督としての評価などに迫っていきます!

2年連続優勝へ!広島東洋カープの緒方孝市監督

(出典:いらすとやより)

2015年より広島東洋カープの監督に着任し、采配を振っている緒方孝市監督。昨年は球団25年ぶりのセ・リーグ優勝を成し遂げ、日本シリーズまで駒を進めています。

そんな緒方孝市監督ですが、一体どのような監督なのでしょうか。今回は広島東洋カープの緒方孝市監督の経歴、年俸、監督としての評価などを探ってみたいと思います。

広島東洋カープの緒方孝市監督のプロフィール

  • 名前   :緒方孝市(おがた こういち)
  • 出身地  :佐賀県鳥栖市
  • 経歴   :佐賀県立鳥栖高等学校-広島東洋カープ
  • 生年月日 :1968年12月25日
  • 身長   :181cm
  • 体重   :80kg
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:外野手
  • 背番号  :現役時代 37(1987-1995年)→9(1996年-2009年)

監督時代 79(2010年-)

赤ヘルに憧れて…。緒方孝市監督の高校時代

緒方孝市監督は小学校の時から野球が大好きな少年だったそうです。テレビの野球中継を見るのが好きだった緒方孝市監督は、当時の広島東洋カープで活躍し、3度の盗塁王に輝いた高橋慶彦選手のプレーに魅了されます。そしていつしかプロ野球選手の夢を抱くようになりました。

中学校を卒業した緒方孝市監督は、佐賀県立鳥栖高等学校に進学。技術の向上を目指して練習の鬼と化し、足の速さと強い打球が打てる打撃力を持ち味に活躍するようになります。そして高校3年生の春には九州大会でベスト8に、夏は県大会ベスト4進出を果たしました。

高校卒業直前の1986年、緒方孝市監督は広島東洋カープにドラフト3位で指名され、ついにプロへの第一歩を踏み出しました。

快足も打撃も大活躍!緒方孝市監督の現役時代

広島東洋カープに入団した緒方孝市監督は、内野手から外野手に登録を変更し、足の速さを売りに一軍定着を狙います。しかし2年目に一軍昇格を果たすも、レギュラー獲得には至りませんでした。翌年のオフには、チーム内の若手選手と共にアメリカの1Aのチームであるペニシュラパイロッツへ野球留学。その時の緒方孝市監督は、他の選手が言語や文化の違いで苦しむ中、片言の英語を駆使してコミュニケーションを取ったり、チームで集団生活をしている最中には率先して自炊をしたりと、既にリーダーらしい素質を伺わせていたそうです。

プロ入り9年目の1995年には、怪我で戦線を離脱していた前田智徳選手(広島東洋カープOB)に代わり、レギュラーの座を勝ち取ります。自慢の快足で47盗塁を記録し、盗塁王のタイトルを獲得し、規定打席には届かなかったものの、打率も3割を超える活躍を見せました。緒方孝市監督はその後も4年連続で盗塁王を獲得しています。

しかし1998年、守備でフェンスをよじ登った際に右足首を捻挫。怪我の影響で盗塁数が伸びなくなってしまいます。その一方で1999年には打率3割を達成し、自己最多の36本塁打を放つなど、打撃での貢献を見せました。

その後も怪我に何度も悩まされた緒方孝市監督は、徐々にレギュラーの座を明け渡すようになります。引退を考えた緒方孝市監督ですが球団から引き留められ、2008年からはコーチを兼任することになります。そして2009年に引退し、23年間の現役生活に幕を閉じました。

25年振りの快挙へ!緒方孝市監督の監督就任後

現役を引退した緒方孝市監督は広島東洋カープの野手総合コーチに着任。その後も守備走塁コーチ、打撃コーチなどを務め、2015年から広島東洋カープの監督を就任します。

就任1年目は采配が振るわなかったこともあり、4位に終わった緒方孝市監督ですが、2016年には広島東洋カープを25年ぶりにリーグ制覇に導く大躍進を遂げています。惜しくも日本シリーズは制覇なりませんでしたが、広島東洋カープの観客動員数が球団新記録を更新するほど盛り上がりを見せた1年となりました。またシーズン中には鈴木誠也選手の活躍ぶりに目を細め、「神がかっている。今どきの言葉で言うなら『神ってる』」と発言。この緒方孝市監督の「神ってる」という言葉は、同年の流行語大賞にも選ばれていました。

2017年も広島東洋カープは2年連続のリーグ制覇に向けて前進しています。今後も緒方孝市監督の采配に期待しているファンは多いのではないでしょうか。

広島東洋カープの緒方孝市監督の評価

就任直後は迷采配!?

緒方孝市監督は監督に就任直後の2015年は、オープン戦から足を絡めた采配を振るいます。「足が速ければ勝てる」と考え、俊足の選手を積極的に起用しました。しかし無謀な状況でのエンドランや盗塁が多かったことや、不調の投手を起用し続けたことなど、ファンや解説者から「迷采配」と苦言を呈されることもあり、4位で1年目のシーズンを終えました。

しかし就任2年目の緒方孝市監督は「去年の自分には馬鹿と言ってやる」と采配を一新させることを示唆。投手を中心にした守り勝つ野球を推し進め、見事に25年ぶりに広島東洋カープをセ・リーグ優勝に導きました。

その一方で、日本シリーズでは、日本ハムファイターズの本拠地での試合にも関わらずDHを解除、またシーズン中に3回しか犠打を成功させていない鈴木誠也選手に犠打を指示などの采配で、緒方孝市監督に対して再びファンから賛否両論が巻き起こります。そして結果は2勝4敗と広島東洋カープは、日本シリーズ制覇はなりませんでした。

2年連続リーグ優勝へ

2017年の緒方孝市監督は、シーズン開始直後の4月横浜DeNAベイスターズとの試合で、判定に抗議した際に「暴言を吐いた」とされ、自身初めての退場処分になってしまいます。また5月には阪神タイガースとの一戦で、一時は9点差をつけてリードしていたにも関わらず、逆転負けを喫してしまうなど痛い敗戦も経験しています。

しかしその後は打撃陣が好調なこともあり、現在は1位を独走しています。批判を受けることも多い緒方孝市監督ですが、2年連続のリーグ制覇には緒方孝市監督による采配が不可欠なのではないでしょうか。

広島東洋カープの緒方孝市監督の成績と年俸

  • 2015年の成績と年俸

セ・リーグ4位 年俸7000万円

  • 2016年の成績と年俸

セ・リーグ1位 年俸7000万円

  • 2017年の成績と年俸(9月5日現在)

セ・リーグ1位 年俸8000万円

2017年はリーグ優勝を果たしたことが評価された緒方孝市監督。広島東洋カープの鈴木清明球団本部長からは「監督としての器が大きくなった」との言葉をいただいたそうです。

また優勝を経験した緒方孝市監督は、広島東洋カープを長年追ってきたテレビ新広島の神田康秋アナウンサーによる著書「私が愛した広島カープ 歴代優勝監督巡礼+マル秘エピソード集」でもインタビューをされています。広島東洋カープで優勝を経験したことのある監督4名にインタビューした内容の本で、発売されるとたちまち重版が決定したそうです。カープ女子をはじめ、近年は広島東洋カープを取り巻くファンの盛り上がりを感じますね!

広島東洋カープの緒方孝市監督の今後に期待!

現在、セ・リーグ1位を独走し、2年連続リーグ制覇も見えてきた広島東洋カープ。時に批判されることも多い緒方孝市監督ですが、監督として3年目を迎えた今年は、特に若手選手の起用や育成などの手腕を評価する声も上がっています。

昨年は惜しくも日本シリーズ制覇を逃した広島東洋カープですが、今年は33年ぶりの日本一を目指して躍動しています。このままリーグ制覇、そして日本一の座を勝ち取ることができるのか、緒方孝市監督の采配にぜひとも注目したいところです!

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