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浅田彰について
幅広い知のフィールドを持つ批評家、浅田彰の魅力とは
京都大学人文科学研究所の助手時代の1983年に発表した「構造と力」が15万部という驚異的なセールスを記録し、「ニューアカデミズム・ブーム」の旗手として論壇に登場した浅田彰は、明解な思考分析と難解な現代思想をチャート的に俯瞰してみせ、大学生をはじめ多くの若者から支持された。人間をパラノ型(パラノイア)とスキゾ型(スキゾフレニー)の二つの類型に分類し、「スキゾ/パラノ」は流行語にもなった。
1984年にはエッセイや対談などをまとめた「逃走論」を発表し、ドゥルーズ=ガタリやマルクスなどのテキストをスキゾ的に多面的に読むように進言した。哲学者・思想家の柄谷行人とともに1990年代の思潮のフロントマンとして、「批評空間」「インターコミュニケーション」「Any」などの編集に携わり、思想・哲学のみならずサブカルチャーなどの分野についても批評を行ってきた。
2000年には、ゴダール、ヴェンダース、パゾリーニなど映像表現と現代文化の最前線についての対談集「映画の世紀末」や、バタイユ、クロソウスキー、ジュネ、バロウズ、ピンチョン、ツェラン、キーファーなど20世紀文化を象った芸術家についての対談集「20世紀文化の臨界」を刊行し、話題を呼んだ。2008年に京都大学経済研究所准教授を退職し、現在は京都造形芸術大学大学院長を務めている。現代文化のあらゆるフィールドに知をめぐらす浅田彰の思考に注目してほしい。
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